1年でもっとも冷え込む2月は結婚式のオフシーズン。挙式・披露宴をおこなうカップルが少なく、裏を返せば狙い目の時期でもあります。
雪をモチーフにした装飾や、バレンタインにからめた演出など、この季節ならではの結婚式を考えてみるのもおすすめです。
ふたりにとって大切な記念日となる挙式・披露宴や、プロポーズや両家の顔合わせ、結納、入籍、引っ越し…そんな大切なイベントは、縁起のいい日にしたいですよね。
2024年に大切な人との仲を深めたい人は必見！結婚にまつわる行事の日取りに参考にしたい、2024年2月の縁起がいい日をお届けします！
大安、友引…六曜を縁起が良い順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示す暦注（れきちゅう）の一つである「六曜（ろくよう）」です。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類があります。
一般的に六曜は以下の順番で縁起がいいといわれています。
大安（たいあん）…「大いに安し」の意味で、1日を通して何をやってもうまくいくといわれる、六曜のうち最高の吉日。結婚式や結納の日取りとして最も人気があります。
友引（ともびき）…もとは「共引き」の意味で、物事が引き分けになるとされる、大安の次に縁起がいい日です。「友引」の字から「友を幸せに引き込む」として、結婚式のほか引出物やお祝いを発送する日に選ばれることも多いです。
先勝（せんしょう／さきがち／せんがち）…「先んずれば即ち勝つ」という意味で、何事も早めに行動することが吉とされています。時間帯では午前中が「吉」で、午後が「凶」です。
先負（せんぶ／せんまけ／さきまけ）…先勝と対になる先負は、何事も急がず控えめにするのがいいとされる日です。時間帯では午前が「凶」で午後が「吉」です。
赤口（しゃっこう／しゃっく）…一般的に厄日とされ、新しい物事の始まりの日やお祝い事には向きません。しかし、午の刻である11時から13時の時間帯だけは「吉」とされています。
仏滅（ぶつめつ）…「仏も滅するような最大の凶日」、もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」ともいわれ、六曜の中で最も凶の日とされています。大安とは正反対で、何事も慎むべき日とされています。
「縁起がいい日」の定番♡2024年2月の大安はこちらの5日！
- 2月3日（土）
- 2月9日（金）
- 2月14日（水）
- 2月20日（火）
- 2月26日（月）
※9日・20日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
2024年2月の大安はこの5日です！こちらの「大安」と同じく婚姻関係の行事に向いている「友引」の日を、他の吉日と合わせて見ていきましょう。
友引の土日も！2024年2月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で吉日が重なる日（かつ凶日と重なっていない日）をピックアップしました。2024年2月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの5日です！
2月6日（火）【友引、母倉日】
友引と母倉日が重なる縁起のいい日。母倉日は「母が子を育てるのと同じように天が人間を慈しむ日」という意味で、何事にも吉でとくに婚姻関係には大吉とされています。
平日ではありますが、婚姻届を提出する日などにおすすめです。
2月17日（土）【友引、母倉日、大明日、天恩日】
この日は友引に母倉日、大明日、天恩日が重なります。大明日（だいみょうにち）は「天が明るく万事を照らす日」を意味する婚姻関係におすすめの吉日です。
また、天恩日（てんおんにち）は「天の恩恵により全ての人が福を受ける」という意味があり、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされています。
たくさんの吉日が重なる縁起のいい土曜のため、結婚式や2次会なども早めの予約が必須です。ゲストへの連絡も早めを意識するといいでしょう。
2月26日（月）【大安、大明日】
大安と大明日が重なる縁起のいい日です。入籍や引越し、新居への入居日などにもおすすめです。
2月29日（木）【友引、母倉日】
2024年はうるう年。29日は友引と母倉日が重なるお祝い事に最適な日です。珍しい2月29日に婚姻届を提出するのもいいですし、引き出物やお祝いの発送日としてもいいでしょう。
毎年の記念日を忘れない！2024年2月のハッピーな語呂の日
縁起は毎年変わりますが、変わらないハッピーな語呂（ごろ）の日を記念日にしてお祝いするのもおすすめです。婚姻関係にぴったりな、2024年2月の素敵な語呂の日を紹介します♪
2月2日（金）【夫婦の日】
ふう（2）ふ（2）と読める語呂合わせから、2月2日は「夫婦の日」とされています。ふたりが夫婦となる入籍日にしてもいいかもしれませんね。2024年は仏滅ですが、仏滅は悪い意味だけでなく「ゼロから物事を始めるのにいい日」ともいわれています。
2月7日（水）【ふたり仲良くの日】
ふたり（2）なかよく（7）と読める2月7日は「ふたり仲良くの日」。カップルや夫婦、仲良しの友人との大事な日にもおすすめの前向きな語呂です。2024年は先負のため吉の時間帯は午後。ゆっくり昼過ぎから動き始めるといいかもしれませんね。
2月9日（金）【福の日】
ふ（2）く（9）と読めることから、2月9日は「福の日」です。幸せいっぱいの1日になりそうな語呂で、2024年は大安ですが、不成就日にもあたります。
2月11日（日・祝）【ふたりで一緒に生きていこうの日】
ふたりで（2）いっしょに（1）いきる（1）と読める2月11日は「ふたりで一緒に生きていこうの日」。建国記念の日でもあり、毎年お休みになるので結婚記念日になる入籍の日取りにおすすめです。
要チェック！結婚関係のことは避けたほうがよい日
2月11日（日・祝）、2月23日（金・祝）【巳の日】
巳（み）とは蛇のことで、七福神で唯一の女神である弁財天の使いや化身であるとされています。弁財天は嫉妬深い神様だとして、婚姻関係の行事をおこなうのは避けた方がよいという声も。
一方で弁財天は金運の象徴とされており、金運に関しては縁起のいい日です。
2月8日（木）、2月20日（火）【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語には、「出ていったものがすぐに戻ってくる」という意味があります。このことから、結婚してもすぐに元にもどってしまうと解釈できるため、婚姻には不向きといわれています。
一方で、虎は黄金色の体から金運を招く象徴とされているため、金運にまつわる行動や旅行には適しています。
2月1日（木）、2月9日（金）、2月12日（月・休）、2月20日（火）、2月28日（水）【不成就日】
文字通り何事も成就しない、悪い結果を招く日とされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいれば、不成就日に未来を始める大事なイベントをおこなうのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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やりたいことが整理できて、自分たちらしいスタイルがわかり、そのためにどんなことをやるべきかが明確になるとカップルたちに好評です。
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- コンセプトに合った挙式・披露宴会場の紹介
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- 初期見積もりチェック
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ！
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉！万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね！
また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
▼指輪選びを賢く進めるコツをチェック♪
バレンタインや雪をテーマにした結婚式も！心あたたまる素敵なおもてなしを
真冬の結婚式はあまりイメージがわかないという人もいるかもしれませんが、冬だからこそできる演出やおもてなしで、大切な人の心に残る素敵な結婚式にしてみてはいかがでしょうか。雪のモチーフやイルミネーションを使った装飾、バレンタインにからめてチョコレートを使ったデザートやホットチョコレートのおもてなしもおすすめです。
また、冬は結婚式をおこなうカップルが少ないため、会場によっては特別な結婚式費用の割引が用意されていることも。とはいえ、土日や祝日に吉日が重なる日は予約が埋まりやすいため、結婚式や顔合わせの会場は早めに選んでおくといいでしょう。
どの日を選んでも、その日がふたりにとって特別な記念日になります。ふたりの気持ちを大切に、結婚を祝う大切な日を選んでくださいね。
※ 2022年12月 時点の情報を元に構成しています
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「入籍・婚姻届」 の 雑学 に含まれています