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婿入り前提でお付き合いしてたのに…彼が突然「婿に行っても得することがない!」と拒否。そんなに嫌なもの?

2022.02.11

結婚を決めるまでには、ふたりで乗り越えるべき壁があることも。とくに家族での約束ごとが大きな壁となるケースは多いようです。

結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」にも、結婚の形式について悩む女性から相談が寄せられています。

婿に入ることを前提でお付き合いしていたはずが…

相談内容
■婿(むこ)に来る前提でお付き合いしていた彼から突然「婿に来たくない。婿に行っても、得なことなんて数少ない」と言われました。
私たちは遠距離恋愛なので、結婚後は彼の住んでいるところで生活しようと考えています。
そんなに婿に来るのって嫌なものなのでしょうか?(25歳女性)

相談者さまは突然、彼から告げられたこともあって、気持ちが高ぶってしまっているようです。

ちなみに、男性が結婚後に女性の姓を名乗った場合に「婿」と呼びます。
婿=「婿養子」ではなく、結婚の際に婚姻届と養子縁組の2つの届けを提出することにより、女性側の両親と養子縁組をして結婚することで「婿養子」となります。

この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからアドバイスが寄せられました。

男性にとっては勇気のいること

■男性にとって婿に来ることは、かなり勇気のいることですよ。
恥ずかしいことだと考える男性も少なくありません。女性が嫁に行くことは華々しい感じがするのですが、男性が婿に入るとなると、何か事情がある結婚なのか、と勘ぐる人も大勢います。(34歳女性)

「婿に入る」というケースが、さほど多くないこともあって、現代でもその認識はさまざまのようです。
ふたりで話し合っても解決できないようであれば、家族で相談してみるのもひとつの方法なのかもしれません。

何が不安なのかを確かめてみては…

■気持ちは分かりますが、彼のことも考えてあげましょう。
仕事の中で彼の苗字が変わることは、非常に辛いことかもしれません。
彼が何に対して不安を感じているのか聞いてみてはどうでしょう?(31歳女性)

結婚するにあたって、自分の要求ばかりを押し付けていては、フェアではありません。彼とは婿入りを前提にお付き合いしていた…とのことですが、一旦はゼロベースに戻し、お互いに寄り添っていくところから始めてみるべきかもしれません。


今はジェンダーニュートラルの観点から、女性が「嫁に行く」という表現はあまりされなくなっています。「婿に入る」という表現も同様です。

また、現代の日本では、男性が結婚後女性側の姓を名乗るのはまだまだ少数派ということもあり、おのおのの見解が違ったなどのことも少なからずあります。
これから共に過ごしていくパートナーになるからには、お互いに納得のいく形で結婚したいものですよね。

※ 2022年2月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー