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みんなの馴れ初めエピソードまとめ!結婚式で使える文例や言い換え例も解説

2024.12.04

結婚が決まったカップルの気になる「馴れ初め」。結婚式や親への報告、プロフィールブックなど、さまざまな場面で聞かれたり書いたりする機会の多いエピソードですよね。

最近では、マッチングアプリやSNSがきっかけの出会いも増えてきたことから「どう伝えようか…」と悩んでしまうカップルも少なくありません。

そこでこの記事では、先輩カップルの気になる馴れ初めエピソードから、エピソードの上手な伝え方、インターネットでの出会いや職場恋愛など、状況に応じた言い換え方法までご紹介します。結婚式でのゲストへの伝え方やペーパーアイテムでの表現方法など、実例を交えながら分かりやすく解説していきましょう。

馴れ初めとは?意味と正しい表記

馴れ初めとは?意味と正しい表記

「馴れ初め」とは、カップルがどのように出会い、親しくなっていったのかという経緯やエピソードを表す言葉です。

表記方法には「なれそめ」「馴れ始め」「馴れ染め」「馴初」などいくつかのバリエーションがありますが、正式な漢字表記は「馴れ初め」。「相手に親しみを感じるようになる」という意味の「馴れる」と、「物事のはじまり」を表す「初め」を組み合わせた言葉です。

普段の会話ではひらがなの「なれそめ」も使われますが、結婚式の招待状やプロフィールブックなど、あらたまった場面では「馴れ初め」という漢字表記がおすすめ。また、「ふたりの馴れ初め話を聞かせて」というように、恋人や夫婦など恋愛関係にあるふたりの出会いについて使うのが一般的で、友人関係には使わないのが特徴です。

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実際のみんなの「馴れ初め」は?

円グラフ

20~40代の既婚男女318名を対象にみんなのウェディングで実施したアンケートによると、「結婚相手の方との『出会いのきっかけ』」で最も多かったのは「職場」と「知人・友人からの紹介」で、それぞれ19.6%でした。実際の生活の中で自然と知り合える環境が、大切な出会いの場となっています。

注目したいのはマッチングアプリでの出会い。定番の「職場」「知人・友人からの紹介」の次に多い14.8%と、近年の出会い方として確実に定着してきていることがわかります。

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あるあるから運命的な出会いまで!「馴れ初め」リアルエピソード16選

リアルエピソード

人の「馴れ初め」エピソードってドラマを見ているようでワクワクしますよね。そこで今回は、既婚男女318人に実際の馴れ初めを聞いてみました。思わず「運命かも!」と感じる出会いから、意外と多い「あるある」な出会いまで、リアルな馴れ初めエピソードを一挙紹介します。

学生時代に出会った馴れ初めエピソード

大学の講義で一緒になり…

同じ大学で同じ授業を受けていて、気になっていたので私から声をかけた。(30代男性)


同じ大学で同じ授業を受けていました。一目惚れして、知り合いの友達に連絡先を教えてもらいました!(20代女性)

同じ教室で何度も顔を合わせているうちに、自然と気になる存在に...。そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。何千、何万という学生が集う大学生活の、たくさんの学科、講義がある中で出会ったふたり…運命を感じてしまいますよね。

委員会や課外活動での出会い

大学生のとき友人の誘いで、地元の吹奏楽団に参加したのが出会い。当時はお互い別の恋人がいたので、全く意識することはなかったが、その楽団で交流を深め、相手を練習後に車で家まで送るようになってから、親密度が増していきました。(40代男性)


大学の学祭で出会いました。私は大学祭実行委員で屋台の運営管理をしていて、彼は部活がオフだったため、屋台のお手伝いをしていました。遠くにいる彼を見て気になり友達に名前を聞き、SNSで繋がって、交際のきっかけになりました。(20代女性)

学生時代は授業や講義のほかに、部活動や課外活動での出会いも多いですよね。 SNSで仲を深めたり、出会った当初は意識していなくても、ひょんなことからお付き合いに至ったという人も!

職場での馴れ初めエピソード

仕事をしているうちに距離を縮めた

私のいる部署に彼が配属になり、席が近くなりました。歳の差があったので、コミュニケーションを取るのに気を遣い、色々聞いていくうちに親しくなりました。(30代女性)


職場に後輩として入ってきたのが今の夫でした。最初は不器用な子だなと感じまていて、仕事で苦労していたため、話を聞いているうちにプライベートなことも話すようになり、彼の優しさを知って関係が深まっていきました。(30代女性)

社会人になってからの出会いで最も多いのが職場での出会い。毎日顔を合わせる中で、その人の仕事ぶりや人柄に触れて、自然と好きになっていった…というストーリーは、相手の本質に触れられる職場恋愛ならでは。大人の恋愛の醍醐味が感じられるエピソードです。

職場をきっかけに、プライベートでも会うように

職場の先輩後輩として出会いました。私の親友と夫が同じ名字で、初対面から親近感を持って話していたら彼の方からよく話しかけられるようになりました。プライベートでも同僚数人と遊ぶことが増え、半年ぐらいたったタイミングで告白をされました。(20代女性)


一緒に仕事をしている間は、付き合うことなどは全く考えていませんでした。その後、ひと段落した時に「写真展を見に行かない?」と誘われ、そこからプライベートでも会うようになり、恋人の付き合いに発展していきました。(30代女性)

職場で出会い、プライベートで遊ぶようになり親密度が増したというエピソードも♡共通の話題や趣味があるとぐっと距離が縮まって、恋愛に発展していくカップルが多いようです。

増加中!?趣味やインターネットでの出会い

マッチングアプリがきっかけに

マッチングアプリでマッチして、何回かやり取りして遊ぶようになり、1年経って付き合いました。(20代男性)


マッチングアプリで出会い、初対面で私が一目惚れして猛アタックをして2回目のデートで告白。 断られましたが3回目のデートでも告白し、付き合う流れとなりました。車で3時間の距離がありましたが、お互いがお互いの県まで隔週で行っていたので毎週デートを重ねて仲を深めました。(30代女性)


コロナ禍でマッチングアプリで出会い、外出自粛機関になってしまい会う約束を延期する連絡をしていたなか、今の夫だけがオンライン飲みを提案してくれて、そのオンライン飲みで仲良くなりました。(20代女性)

いまはマッチングアプリを通じた出会いも、大切な馴れ初めストーリーのひとつに。印象的なのはみなさん「待ち」の姿勢ではなく、積極的にコミュニケーションを取っているところ。 猛アタックで思いを伝え続けたり、遠距離でも毎週会いに行ったり、オンライン飲みを提案するなど、工夫を凝らして関係を深めていった様子が伝わってきます。

同じ趣味を通してSNS上で知り合い…

お互い同じ声優ユニットのファンで、そのライブの時に「会いませんか?」とTwitterで交流が始まりました。ツアーだったので、ライブのたびに会う約束をして、打ち上げの飲み会で親睦を深めていきました。(20代女性)


インターネット上で知り合い、その後相性が合い、結婚を決めました。(30代男性)

趣味を通じた出会いは、お互いの好きなものを理解し合える関係性からスタートできるのが素敵です。SNSという現代ならではのツールが、そんな出会いを後押ししているんですね。

SNSを通じて再会!

小学校の同級生で、相手の転校で離ればなれになったが、SNSを通じて再会しました。(20代男性)

以前は転校や引っ越しでの「さようなら」が本当のお別れになってしまうことも多かったですが、いまは名前で検索して、友人を経由して…など、再開のチャンスも広がっています。小学校の同級生と大人になって再会し、恋に発展...。まるで映画やドラマのような展開ですが、SNSがあるからこそ実現したロマンチックな馴れ初めです。

こんな出会いも!?意外な馴れ初めエピソード

友人とコンビニに行ったときに見かけて、かわいいと思ったら友人の同級生だった。後で連絡先を友人を通して教えてもらい、距離を縮めました。(30代男性)


車の教習所のグループ教習で同じグループになり、ボールペンを貸してあげたのがきっかけでした。その後同い年とわかり、次の授業までの2時間くらい話をして仲良くなったのが始まりです!まさか教習所で男の子と仲良くなるなんて思ってなかったので本当に驚きました(笑)(20代女性)

「運命の出会いは、思わぬところにあった」なんて言葉がピッタリのエピソードです。コンビニや教習所という、恋愛とは無縁そうな場所でも出会いは待っているもの。こんなエピソードを聞くと、「素敵な出会いって、もしかしたら今日の帰り道にも待っているかも?」なんて、ちょっとドキドキしてしまいます。

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馴れ初めを聞かれるのはこんな時!

・結婚報告時
・両家への挨拶時
・結婚式の打ち合わせ時


普段は人に話す機会が少ない馴れ初めですが、結婚報告時や挨拶時は「どうやって出会ったの?」と話題をふられる事が増えてきます。また、結婚式当日に司会者から馴れ初めを紹介したり、ウェディングムービーやプロフィールブックに載せるカップルも多いことから、打ち合わせ前には馴れ初めを尋ねられることも。

ふたりの出会いを知ることは、ふたりの関係性や結婚への想いを理解してもらう絶好の機会。馴れ初めエピソードの公開はゲストにふたりのことをより深く知ってもらうための人気の演出の一つとなっています。


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馴れ初めエピソードの上手なまとめ方

ふたりの馴れ初めを伝えるうえで知っておきたいのは、上手なストーリーのまとめ方。ここではふたりの馴れ初めを、よりドラマチックに印象付けてくれる、基本構成と馴れ初めエピソード文例を紹介します。

馴れ初めを印象的に伝えるコツ

【基本構成】
・はじめての出会いとお互いの第一印象
・お付き合いのきっかけと告白の言葉
・初デートや思い出に残ったデートの話
・転換期や危機脱出エピソード
・プロポーズの場所と言葉
・夫婦としての展望

印象に残る馴れ初めエピソードにするためには、恋愛の節目となった出来事を時系列でまとめるのがおすすめ。初デートの思い出や印象深かったデート、遠距離恋愛を乗り越えた経験など、ふたりの絆が深まったエピソードを取り入れるのも大切なポイントです。時系列で語ることでふたりの歩みがドラマのように伝わり、より心に響くストーリーになります。

プロフィールブックやウェディングムービーの参考に!馴れ初めエピソード文例

実際にどんな風に書いたらいいのか、プロフィールブックやウェディングムービーに使える文例を見ていきましょう。生年月日や出身地と一緒に簡単に載せたい時には①を、1ページをまるまる使って紹介したい時には②のように、節目ごとのエピソードを紹介する構成も人気です。

【プロフィールブック用文例①】
出会いは共通の知人の紹介。最初は友達関係から始まりましたが、共通の趣味を通じてデートを重ねていくうちにお互いの魅力に気づき、いつしかかけがえのない存在に。今年2月の彼女の誕生日にプロポーズ後、5月に彼の地元に引越し・入籍しました。

【プロフィールブック用文例②】
付き合うまで:友達に誘われた飲み会での出会い。たまたま隣の席になり、話しているうちにお互い映画が大好きだということを発見!周りの存在もすっかり忘れてしまうほどに盛り上がり、映画デートが決定。3回目のデートを経てお付き合いがスタートしました。

遠距離恋愛:付き合って2年目の春、彼の転勤が決まり突如遠距離恋愛に突入。お互い仕事の忙しさからすれ違いがありつつも、時間を作ってはデートを重ねていきました。会うたびにお互いの大切さを再認識。結婚を意識する大きなきっかけになりました。

プロポーズ:付き合って3年目の夏、海の見えるカフェバーで彼からのサプライズプロポーズ。大好きな映画のセリフを真似たシチュエーションとプロポーズの言葉に感動!あいにくの雨で海は見えなかったものの、ふたりの特別な思い出の場所になりました。

ウェディングムービーはふたりの生い立ちから馴れ初め、ゲストへのメッセージで締めるのが定番の流れです。ストーリー性を持たせた文章と映像を組み合わせることで、よりゲストの記憶に残るムービーに仕上がります。

【ウェディングムービー用文例】
「今日は飲み会だけど来る?」 友達からのこの一言で、ふたりの物語は始まりました。 たまたま隣の席になったふたり、話してみたら映画が大好きということが判明! 「この映画知ってる?」「あの監督の作品いいよね!」 気づけば周りも忘れて盛り上がっていました。 そこからデートを重ね、自然とお付き合いへ。 映画を見ては、感想を語り合うふたりの姿が定番になっていきました。

でも2年目の春、突然の転勤の話。 遠距離恋愛という新しい試練が。 月に一度会える日を、指折り数えて待ち続けた日々。 離れていたからこそ気づいた、お互いの大切さ。

そして迎えた3年目の夏。 海の見えるカフェバーでの、忘れられないプロポーズの言葉。

今日という日はふたりにとって新しい物語の始まり。 これまでの思い出に、今この場にいるみなさまとの出会いに感謝を込めて。 そしてこれからも、大切な皆さまに見守られながら、 ふたりらしい幸せを、少しずつ積み重ねていきたいと思います。

プロフィールブックに使える「馴れ初め」の英語表記例

英語で「馴れ初め」と直訳できる文はないため、馴れ初めを尋ねるときには「Their love story began when?(ふたりの恋愛の始まりはいつ?)」のように表現します。プロフィールブックの「馴れ初め」の欄に英語でタイトルを入れたい場合は、以下のような表現もできます。

*Our Love Story(私たちのラブストーリー)
*The story of our romance(私たちのロマンスの物語)
*Our story of falling in love(私たちが恋に落ちるまで)

自然な出会いから愛が芽生えていく過程を強調したい場合は「Our Story of Falling in Love」がぴったり。少しずつ親密になっていった馴れ初めに相応しい表現ですね。

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結婚式で話したくない馴れ初めの言い換え例&体験談

結婚式の新郎新婦

なかには馴れ初めを話したくない…という人もいますよね。特にマッチングアプリや婚活パーティーがきっかけの場合、周囲に知られたくないと感じるカップルが少なくありません。

馴れ初めはすべてを包み隠さず話す必要はありません。結婚式ではふたりの関係が深まるきっかけとなった出来事や、心が通じ合った瞬間など、前向きなエピソードを中心に共有できれば十分です。

ただし親や友人から質問された時のために、ふたりで相談して話す内容を統一し、自然に答えられるよう準備しておくのがおすすめ!ここからは出会いのシーン別に、最適な言い換え例と、先輩カップルの体験談を紹介します。

SNS・マッチングアプリ

SNS・マッチングアプリでの出会いなら「共通の友人がいることがわかり、食事会で出会いました」「同じ趣味のSNSグループで知り合い、オフ会がきっかけで仲良くなりました」など、共通点を見つけたことを強調すると自然な印象に!

体験談

マッチングアプリで知り合って結婚しました。付き合ってすぐにどうやって出会ったことにする?って話をして、お互い両親にアプリと伝えることに少し抵抗があったので、紹介ということにしようと話を合わせていたので大丈夫でした。仲の良い友達にはアプリという話はしますが、それ以外は紹介と言ったりナンパだっけ?とかふざけたりしています。親族や両親には紹介と伝えています。

出典:みんなのウェディングQ&Aより

体験談

両親にはアプリとは言わず、婚活で出会ったと伝えており、友人には正直に話しています。式には会社の上司もくるため、さらっと○月に出会い、○月○日にお付き合いがスタート!という感じでお願いしようと思っております。

出典:みんなのウェディングQ&Aより

体験談

僕達も出会ったきっかけがSNSなんですけど、さすがにSNSで出会ったとは言いきりませんでした... そこで僕達は、運命の出会いとしました!! あからさまではありますが、SNSって言うよりも、運命ってした方が、笑いもあり、かっこいい言い方だと思いました!!笑

出典:みんなのウェディングQ&Aより

婚活パーティー・結婚相談所・街コン

婚活パーティー・結婚相談所・街コンなら「友人に誘われた仲間内のパーティーで出会いました」「地域の交流イベントで知り合いました」などがおすすめ。「なんのイベント?」と追加の質問をされることも想定できるので、「自転車が好きな人の集まり」「フルーツ狩りイベント」など、ふたりの好きなものや趣味に絡めてイベント内容にも具体性を持たせておくと◎

体験談

私は、婚活を通して出会いましたが、一部の友人には言いづらかった為、「友達の紹介」と伝えてありました。 家族には本当のことを話してありましたが、年配の親族にも色々聞かれたら嫌だったので友達の紹介と伝えてました。 結婚式では、プランナーさんに相談のうえ、特に出会いの経緯には触れず、「◯◯年のいつ頃出会い…」とサラッと紹介していただきました。

出典:みんなのウェディングQ&Aより

体験談

入り口は婚活サイトでしたが、実際会ってみてからは共通の趣味がきっかけとなり交際することになったので、「お付き合いのきっかけは?」と聞かれた時は「共通の趣味を通じて知り合いました」と答えています(^^)

出典:みんなのウェディングQ&Aより

合コンやナンパ

合コンなら「共通の知人を介して出会いました」、ナンパなどふたりに全く共通点がない場合は「友人との食事会で偶然隣になりました」など。ナンパという言葉を使わず、偶然の出会いだったことを強調するとその後の会話もスムーズです。

▼「SNSで出会ったふたり」は馴れ初め紹介どうする?花嫁さんたちの意見を紹介!

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上手なエピソードで結婚式を盛り上げよう!

馴れ初めエピソードは出会いのきっかけをすべて伝えるのではなく、話したい内容を選んでふたりらしく伝えることが大切なことがわかりました。エピソードの上手なまとめ方を参考に、素敵な馴れ初めエピソードで温かな結婚式の時間を創り上げてくださいね。

※ 2024年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー