離れていても届く！オンラインなのに"リアルな祝福"が叶う次世代【ブライダル新常識】

コロナ禍で結婚式を断念した新郎新婦をはじめ、人生の大切な門出に立ち会いたくても、様々な事情で会場に足を運べないゲストのお悩み。そんな方々のリアルな声から生まれたのが、「Dimensional -Link- WEDDING」という結婚式の新しいかたち。

暮らしが"オンライン化"した今、感謝の気持ちやおめでとうの想いを伝える大切な場を増やすべく、「リアル」の結婚式と「オンライン」の利便性をかけ合わせた新しいサービスです。

今回は、ブライダル業界で話題のサービス「Dimensional -Link- WEDDING」に密着しました。

オンラインでもリアルな体験ができる！「Dimensional -Link- WEDDING」とは？

リアル列席×オンライン列席が共存する、今までの次元を超えてリンクする世界観をイメージして命名された「Dimensional -Link- WEDDING」。オンラインでの列席が当たり前になる世の中を見据え、トレンドを先取りしながらも、人と人との繋がりや冠婚葬祭の文化など守るべきものを継承した唯一無二のサービスです。

ゲストに最適な招待方法を、リアル・オンラインから選択できるだけでなく、オンラインゲストがリアルに結婚式に参加しているような、こだわった演出が大きな魅力。

まずは「Dimensional -Link- WEDDING」でどのようなことができるのか、4つのポイントを、実際の利用者の感想とともにご紹介します。

ここが新常識！いま選ばれている「Dimensional -Link- WEDDING」４大ポイント

① Live配信を通して結婚式に参加できる「アニクリLive」

どこにいてもPCやスマホから簡単に、距離感や環境に関わらず参加でき、コメント機能でオンラインゲストと新郎新婦とのコミュニケーションが可能。プロカメラマンにより、高画質な映像をお届けするので臨場感あふれる体験が楽しめます。

本来二次会にご招待したかったゲストを、披露宴よりも手軽に招待できる点もポイント。結婚式を通して、今後の人間関係において良好な関係を築いていきたいと考える新郎新婦にも利用されています。ご親族が高齢や遠方などのご理由で参列が難しい方、小さい子どもがいるママなどにも選ばれています。

リアルゲストとオンラインゲストが空間的に隔たりはあっても、結婚式ならではの乾杯酒やお料理を同じ時間に楽しむことが出来て良かったです。(30代前半、Sさん)

② 利便性の高い「招待状WEB返信」と、紙での丁寧な招待状

結婚式のマナーを重んじて招待状は紙でお届けし、出欠の回答は利便性を重視した招待状WEB返信で完結！オンラインによって出欠確認の漏れを防げ、返信用の切手の準備や、ゲストの管理なども簡略化できます。

ハガキでの回答は集計などの手間が多いが、WEB返信は集計も一括で可能だった。また、ゲスト側の利便性の向上や感染対策などのメリットが多々あったと思います。（20代後半、Yさん）

③リアルはもちろん、オンラインや欠席でもお祝いが送れる便利な「WEBご祝儀」

オンラインゲストや欠席でもご祝儀を送ることができます。また、受付の混雑緩和などの感染対策、ご祝儀管理の負担軽減にも役立ちます。オンライン列席時「お祝いをどう送っていいかわからない」という課題も同時解決！

WEB祝儀は、本来頂けない可能性が高かった欠席者の方からもお祝いを頂くことができました。当日の管理の負担も減るし、事前に頂けるので引出物のランクを検討しやすいのも嬉しいです。可能性が多いシステムだと思うので、新しい文化となるまで続けて欲しいです。（20代後半、Hさん）

④ ゲストから頂戴するご祝儀の価格帯に合わせてお返しが選べる「おもてなしギフト」

和食のお重や洋風オードブルのセット、ワインと瓶詰オードブル、珈琲と洋菓子のセットなど、ゲストの趣向に応じてセレクトできます。

特に遠方の親族には、おもてなしで用意したお重は高評価。また、お重やオードブル、瓶詰、珈琲セットなど、ゲストに応じて送るものを変えることができ、満足度が総じて高かったです。失礼のないおもてなしが出来たのもよかったです。（30代前半、Oさん）

すべての人へ同じ時間と感動を！「Dimensional -Link- WEDDING」開発秘話

このサービスによって、結婚式がどのように変わるのか？　リアルとオンラインが融合したからこそ生まれた価値とは？

株式会社エスクリの種村さんと石原さんに「Dimensional -Link- WEDDING」スタートの背景と想いを伺いました。

お話を伺ったのは......

種村陽子さん（ブライダル事業本部営業企画部部長）

2012年新卒入社。ウエディングプランナー、新店舗の立ち上げリーダーを経験。その後、婚礼商品の企画開発・他社コラボウエディング企画などを手掛け、新しい婚礼サービスを社内で導入・推進中。

石原亜季さん（ブライダル事業本部営業企画部商品企画グループ）

2009年入社。ウエディングプランナーとして約600組のお客様の結婚式に携わる。その後、新店舗の開業やコンセプトウエディング事業の新規立上げを経て、現在は本社営業企画部にて商品企画を担当。

昨今の傾向としてあった招待客の減少に加え、コロナ禍による婚礼キャンセル・日程変更・規模の縮小が加速。

「結婚式に本来招待したい方を呼べない」という課題を抱える中、世の中は目まぐるしく“オンライン化”が進み、ブライダル業界にどう取り入れていくべきか、社内でとことん議論したといいます。

最も大切なのは、すべての人の幸せな姿！だからどこよりも早く、オンラインを導入

石原さん

Live配信を通して結婚式に参加できる「アニクリLive配信」を2020年12月、「ＷＥＢ祝儀」を2021年４月にローンチしました。しかし、会場側が感染対策やオンラインを取り入れても、様々な事情で会場にお越しいただけない方がいる事実は変わらない。
描いていた結婚式の実現が叶わず涙ながらに中止をされる新郎新婦、参列したいと願うゲストの姿がありました。そうした状況を目の当たりにし、どこよりも早く仕組みを変え、すべての人の幸せを実現できるウェディング業界を作りたい。その想いでプロジェクト発足から約2ヶ月でローンチしました。

種村さん

コロナ禍が長引くにつれ、人と人との関係性さえも希薄になる時世に危機感を覚えました。
お二人の人生で関わった方を、オンラインであれば幅広く結婚式に招待でき、新郎新婦の“想い”とお祝いする側の“想い”を最大限に繋ぐことができます。そんな場を創出することが使命だと感じました。
よりリアルにお客様の声を反映し、スピーディーに進めるべく、普段から新郎新婦と接する会場支配人、リーダー、プランナーを選出、コアメンバーとしてプロジェクトを進めました。

ウェディングに新しいカルチャーを！“いいとこどり”のサービスを目指して

種村さん

オンライン列席でも、リアルと同じように結婚式に参加できる仕組みを目指しました。例えば、単なる「結婚式のライブ配信」ではなく、ゲストは高画質で新郎新婦の幸せな姿を多角的に見ることができ、双方のコミュニケーションも可能であること。
オンラインゲストは事前に自宅に届くおもてなしギフトを楽しみながら、まるで本当に参列しているような感覚に。結婚式中にフラワーシャワーやシャンパンをリアルタイムでプレゼントできるサービスなども、最も追求した点です。

石原さん

紙で送る招待状やご祝儀文化、おもてなしなど、日本の結婚式の文化・格式・マナーは大切に残しつつ、利便性はオンラインで積極的に取り入れて“いいとこどり”にアレンジしています。
素晴らしい瞬間に一人でも多くの方が触れらえる機会を作り、結婚式を介さなければいずれ疎遠になってしまったかもしれないご縁も、未来にまで紡いでいくことができる、そんなカルチャーを作りたいです。

学生時代から連絡を取らなくなった友人、部活動でお世話になった先生、幼い頃に面倒を見てくれた親族……この数年で結婚式のあり方は変わっても、変わらないものを大切に、すべての人の想いを「リアル」×「オンライン」で体感してみませんか。

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