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「好き避け」の7つの特徴と男女別心理20!やめたい時の対処法やアプローチ方法も解説

2025.01.30

好きなのに相手を避けてしまう。一方、近づきたいのに避けられてしまうこともあります。このような「好き避け」には、どのような心理が隠されているのでしょうか?男女それぞれの特徴的な心理を理解することで、状況を改善するヒントが見えてきます。

この記事では、好き避けをしてしまう人の7つの特徴、そして男女別に10個の心理を詳しく解説します。自分が好き避けをしてしまうときの改善方法、相手から好き避けをされているときの接し方も紹介します。

「好き避け」ってどういう意味?

背中合わせで立つ男女の写真

好き避けとは、気になる相手を意識しすぎて逆に避けてしまう心理や行動を指します。自己防衛の本能からの行動で、多くの人が経験する恋愛の一種です。読みは「すきさけ」。若い世代を中心に広く使われ、SNSで親しまれている恋愛用語です。

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好き避けの7つの特徴

まずは、好き避けの特徴的な7つの行動パターンをご紹介します。「もしかして相手は好き避け?」そんなふうに感じたら、以下の特徴と照らし合わせてみてください。

目を合わせない

相手と目が合いそうになると急いで視線を逸らします。しかし、相手が見ていない時には、その姿を横目でチラチラと見ることも。「見たいけれど見られたくない」というアンバランスな行動は、好き避けの典型的なサインです。

笑顔を見せない

周囲の人には笑顔で接しているのに、特定の相手の前では急に表情が硬くなり、無表情になります。友人や同僚から「あの人のこと嫌いなの?」と指摘されることもあります。

近づくと逃げる

相手が近づいてきたり、偶然同じ空間にいると、すぐにその場を離れようとします。特にエレベーター内や仕事場の休憩室など、相手との距離が近く、狭い空間ではこの行動が目立ちます。

そっけない

必要最低限の会話しかせず、質問されても「うん」「はい」など単調な返答で済ませます。普段は社交的で話題を楽しんでいるのに、その相手に対してだけ素っ気ない態度を取ります。

意地悪を言う

相手に対して必要以上に辛辣なコメントをしたり、からかったりします。例えば、体型を気にしている人に「太った?」と言ったり、「誤字が多いよね」と些細な失敗を指摘したり。本当は関心を持っているのに、その反動で意地悪になってしまいます。

好意がないことを強調する

周囲に「〇〇さんは全然タイプじゃない」と否定的な発言をします。「〇〇のことどう思う?」と聞かれていないのに繰り返し言う場合、その相手が気になっているサインかもしれません。

挙動不審になる

相手の前で緊張し自分らしさを失います。普段はテキパキと仕事をこなすのに、その人の前では書類を落としたり、パソコンのキーを打ち間違えたりします。声が上ずったり、早口になったりすることもあります。

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好き避けをする女性の10の心理

胸元にハートを持つ女性の写真

女性が好き避けをする心理には、理想の恋愛や過去のトラウマ、コンプレックスなどが絡みます。ここでは、女性特有の10の心理を紹介します。

►1. 周囲の目が気になる
注目を集めることや、自分の恋愛が話題にされることに苦手意識を感じる人は、集団の中で恋愛感情を隠しがちです。好意を隠したいあまりそっけなくなったり、周囲に対して必要以上に「興味ない」と否定してしまいます。特に職場や学校では、噂が立つことで人間関係やキャリアに影響が出ることを心配する人もいます。



►2.相手の本心を確かめたい
「私のこと好きかな?」という気持ちが強すぎて、相手からの確実な好意のサインを待ってしまっている状態です。片思いで終わることへの不安から、相手の気持ちを確かめたい気持ちと、傷つきたくない気持ちの間で揺れ動き、距離を取ったり意地悪を言ったりしてしまいます。



►3. プライドを保ちたい
「好きな相手に振られるくらいなら、好きという気持ちは見せない方がいい」。そんなプライドが邪魔をして、素直に気持ちを伝えられません。自分の気持ちを悟られることで傷つくことを恐れ、むしろ関心がないそぶりを見せてしまいます。



►4. 恋愛経験不足による躊躇
「これって普通の接し方なのかな?」「LINEすぐに返信した方がいいのかな?」など、基本的なコミュニケーションに自信がありません。経験が少ないことで最適な接し方がわからず、不安になって相手との接点を避けてしまいます。



►5. イメージを守りたい
「恋する乙女」な一面を見られることで、いままで築いてきた自分へのイメージや評価が変わってしまうことを恐れています。周囲から「しっかりした人」「できる人」というイメージができている人に多い傾向です。



►6. 感情的な自分を隠したい
好きな相手の前では自分をよく見せようと、普段以上に感情をコントロールしようとするもの。「顔が赤くなってるのがバレてないかな…」「声が震えてない?」など、自分の感情が表に出ることを必要以上に意識してしまい、かえって不自然な態度になってしまいます。



►7. 相手との将来が不安
「付き合ったら、その先はどうなるんだろう?」「この人と将来やっていけるのかな?」など、交際後の展開を考えすぎてしまっている状態です。関係が進展することへの期待と不安が入り混じり、現状を変えることに躊躇してしまいます。



►8. 完璧を求めてしまう
「もう少し痩せてから…」「もっと自分に自信がついてから…」理想の状態を求めすぎるあまり、目の前のチャンスを見送ってしまいます。ドラマや漫画のような理想の恋愛を待ち続けることで、現実の可能性を逃してしまっている状態です。



►9. 異性との最適な距離感がわからない
「話しかけすぎると嫌われるかも」「でも、冷たすぎると嫌われるかも」。適切な距離感を探ることに意識が向きすぎて、自然な交流ができなくなってしまいます。一度決めた距離感を変えることへの不安も大きく、現状を維持しようとする傾向があります。



►10. 過去の恋愛トラウマ
「前の恋愛でひどく傷ついた」「同じような失敗は繰り返したくない」。過去の失恋や傷つきの経験が、新しい関係への一歩を躊躇させています。似たような状況になることを避けようとするあまり相手を避けたり、必要以上に距離を取ってしまいます。

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好き避けをする男性の10の心理

胸元に花を持つ男性の写真

男性の好き避けには、社会的期待や男性特有の価値観が影響します。ここでは、男性特有の10の心理を紹介します。

►1. 自尊心が傷つくのが怖い
男性は失敗を過度に恐れる傾向があります。そのため「告白して断られたら、周りに知られたらどうしよう」「職場で気まずくなったらどうしよう」と、不安が先行しがち。特に周囲の目がある環境では、プライドを守るために距離を置いてしまいます。



►2. 完璧な自分で近づきたい
「いまの年収じゃ、付き合う資格がない」「もう少し筋トレして体型を整えてから」。相手により良い印象を持ってもらいたい気持ちが強すぎて、準備期間が長期化してしまいます。理想の自分になってからアプローチしようと思って相手を避けているうちに、そのタイミングを逃してしまうことも多いです。



►3. 関係性が変化するのが怖い
「いまは良い関係なのに、恋愛感情を伝えることでぎこちなくなったらどうしよう」「振られた後も一緒に仕事をしなければいけないのに…」。現状の良好な関係を維持したい思いが強く、一歩を踏み出せない状態です。特に職場や学校での恋愛に多く、必要以上にそっけない態度を取って後悔することも…。



►4. 冷静でなくなることへの不安
「いつもはテキパキ仕事をこなせるのに、あの人の前だと緊張して失敗してしまう」「会議で隣に座られると、話す内容が頭に入ってこない」。意識しすぎるあまり、いつもの冷静さを失ってしまいます。相手への印象が悪くなることを心配し、同じ空間にいることを避けたりします。



►5. お金がない
「いまの収入じゃ満足なデートはできないかも…」「いまの給料じゃ結婚は無理かも…」。経済的な余裕のなさから「相手を支えられる状況になったらアプローチしよう」と考えて、関係性が深まることをためらってしまいます。特に20代の男性に多い悩みです。



►6. 手の期待に応えられるか不安
「相手の理想の男性像に合っているだろうか」「格好いいところを見せられるだろうか」。理想と現実のギャップに悩み、相手の期待に応えられない可能性を考えて距離を置いている状態です。SNSなどで見る理想の恋愛像との比較で、勝手に自信を失ってしまっています。



►7. 過去の失敗体験からのトラウマ
「過去の失恋がトラウマ」「同じような失敗を繰り返したくない」という思いが、新しい関係へ進むことを躊躇させています。特に職場や学校でなど、過去のトラウマと同じ環境下では、相手との関係を深めることに慎重になってしまうようです。



►8. 責任感から逃げたい
「付き合うことになったらちゃんとリードできるだろうか」「相手を幸せにできるだろうか…」。関係を始めることで生じる責任の重さを、付き合う前から意識しすぎてしまうという人も多いです。関係性が前進したと思うと、重圧から逃げ出すように距離を置いてしまいます。



►9. キャリアへの影響を懸念
「恋愛に気を取られて、仕事のパフォーマンスが下がったらどうしよう」「上司や同僚の評価が変わってしまうかも」。特に職場での恋愛では、キャリアや周囲からの評価への影響を心配するあまり、両想いのチャンスを逃してしまうことも少なくありません。



►10. 周囲との競争意識から委縮
「職場には自分より条件の良い人がたくさんいる」「あの人の方が自分より魅力的だろうな」。ライバルの存在を意識することで自信を失い、積極的な行動を取れなくなってしまいます。周囲との比較で自分を過小評価してしまう傾向が、好き避けを強めているのです。

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「好き避け」と「嫌い避け」の違いは?

一見似ているように見える「好き避け」と「嫌い避け」ですが、その本質は大きく違ってきます。好き避けは、相手を意識するあまり距離を取ってしまう行動です。「相手のことが気になりすぎて、素直に接することができない」という状態で、関心が強いからこそ避けてしまいます。 一方、「嫌い避け」は文字通り、相手との関わりを避けたい気持ちから生まれる行動です。好意や関心がないため、自然と距離を取ろうとします。

「好き避け」と「嫌い避け」の見分け方

不自然な行動が目立つのが「好き避け」。「嫌い避け」は特に注目されることなく、自然な距離感を保ちます。

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好き避けをやめたい!やめるにはどうしたらいい?

好き避けをやめて恋愛関係を前進させたい方には、段階的なアプローチが効果的です。以下の4つのステップから、自然な関係構築を目指していきましょう。

STEP 1. 好き避けの理由を知る
まずは自分がなぜ好き避けをしているのか、その原因を探ることから始めましょう。「周囲の目が気になる」「過去の失敗が怖い」「自信がない」など、理由は人それぞれ。自分の心理を理解することで、具体的な改善のヒントが見えてきます。

STEP 2. 恋愛は成長の過程と捉える
好き避けをする人の多くは、完璧な恋愛を求めすぎる傾向にあります。恋愛はゴールではなく、相手とのコミュニケーションを通じて自分自身も成長していく過程と考えましょう。これから経験する素敵な恋愛や人間関係の練習の場として捉えることで、心理的なプレッシャーも軽減できます。

STEP 3. 小さなことからはじめる
大きな変化を一度に求めるのではなく、できることから少しずつ始めましょう。まずは相手がいる空間に積極的に近づいてみましょう。同じ空間にいることができるようになったら、目線を合わせて会釈してみる、「意地悪な言葉を言ってしまう」という人は、まずは相手の良いところを見つけて心の中で褒めることからでOKです。 一度にたくさんのことはできなくても、こうした小さな一歩を積み重ねることで、自然と相手との距離は縮まっていきます。

STEP 4. できない自分を責めない
変化には時間がかかって当然です。「相手の目を見て話そうと思ったのに、やっぱり視線を逸らしてしまった…」「挨拶しようと思ったのに、緊張して声が出なかった…」そんな時は、うまくいかなかったことを悔やむのではなく、「チャレンジできた自分」を認めてあげましょう。
以前は相手がいるフロアに行けなかったのに、いまは同じ空間にいられる。声をかけられても無視していたのに、いまは短い返事ができる。このような小さな進歩に目を向けて、自分のペースで前に進んでいきましょう。

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好き避けをする異性と距離を縮めるには?

一緒にコーヒーを飲む男女 好き避けをされている場合、急激なアプローチは逆効果です。慎重なアプローチが効果的です。

  • 焦らずゆっくりとしたペースを心がける
    自然な流れの中で距離を縮めます。
    相手と同じ空間にいる時間を増やし、少しづつ距離を縮めていきましょう。
  • 相手が逃げ出したくなった時に退路を確保する
    安心感を与えるために物理的な距離を保ちます。
  • グループでの自然な交流の機会を活用する
    複数人での交流でプレッシャーを軽減します。
  • 中立的な話題で安全な距離感を保つ
    プライベートに踏み込みすぎず、会話の幅を広げます。
  • 相手の変化をずっと見守る余裕をもつ
    長期的な視点で相手のペースを尊重します。
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小さな一歩からはじめよう!

好き避けは、好きが故に起こる自然な反応!好き避けをしてしまう人もされている人も、好き避けの心理を理解し、ゆっくりと関係を築くことが重要です。焦らず小さなことから始めてみてくださいね。

※ 2025年1月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー