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「とんでもございません」は間違い?正しい意味と使い方を解説!例文や言い換え表現も

2022.05.19

相手に言われたことを否定するときに使う「とんでもない」という言い回し。その丁寧な表現として「とんでもございません」という言葉が聞かれることもありますよね。
本記事では「とんでもございません」が正しい表現なのか、「とんでもない」本来の意味を確認しながら、使い方を解説します。

ビジネスシーンで使える例文や、便利な言い換え表現も参考にしてください。

「とんでもない」の意味

「とんでもございません」は、「とんでもない」の丁寧な表現です。
「とんでもない」には複数の意味がありますが、丁寧に表現する場合は主に普通では考えられない、許されないことだと人や物事を非難する意味と、相手が言ったことを謙遜して否定する意味で使われます。

とんでもない

1 思いもかけない。意外である。「―・い人にばったり出会う」「―・い発明」
2 もってのほかである。「―・い悪さをする」
3 まったくそうではない。滅相もない。相手の言葉を強く否定していう。「―・い、私は無関係だ」

引用:goo辞書

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「とんでもございません」は誤用?由来は

「とんでもない」を「とんでもございません」と変化させるのは誤用だとする解釈もあります。しかし「とんでもない」の語源は「とでも無い(=そのようでもない)」であり、「無い」を変化させて「ございません」と言うことができるという解釈もあります。

意味による使い分けもあり、非難する・もってのほかだと強く否定する意味では「とんでもないことでございます」「とんでもないことです」謙遜する意味では「とんでもございません」「とんでもありません」が使われることが多くなっています。

謙遜の意味で一般的によく使われていることから、2007年に文化審議会が「敬語の指針」において、相手からのほめ言葉を軽く打ち消す謙遜的な意味での「とんでもございません」の使用は問題ないと発表しました。

言葉が持つ意味や与える印象は、人の生活の変化とともに変わっていくものなんですね。

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「とんでもございません」の使い方

「とんでもございません」の使い方

「とんでもございません」は丁寧な言葉ですから、ビジネスシーンやサービス業の人との会話など、目上の人やかしこまった間柄の人との会話で使うことが多いです。

人にほめられたときに「とんでもございません」と謙遜したり、謝られたときに礼儀的に否定したりします。口語での使用が一般的ですが、メールなどの書き言葉で使用しても問題ありません。

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印象アップ間違いなし!そのまま使えるシーン別の例文

会話やメールで使える「とんでもございません」の例文を紹介します。

賞賛に対して

ほめられると嬉しいものですが、礼儀としてそれほどではない、まだまだだと謙遜し「とんでもございません」を使うことがあります。

例文

とんでもございません。引き続き精進いたします。


とんでもございません。チームの支えがあっての結果です。

謝罪に対して

感謝や謝罪に対して、「とんでもございません」と相手の言葉をやわらかく否定する使い方です。それほどのことではありませんよ、と相手を気遣う意味があります。

例文

とんでもございません。また何かありましたらお申し付けください。


とんでもございません。お気になさらないでください。

ビジネスメールで

メールでも同様に賞賛や謝罪に対して「とんでもございません」を使うことがあります。何に対して言っているのかがわかるように言葉を続けるといいでしょう。

例文

とんでもございません。発表本番まで多大なサポートをいただきありがとうございました。


とんでもございません。プロジェクト完遂まで、引き続きよろしくお願いいたします。

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「とんでもございません」の言い換え表現

「とんでもございません」は誤った表現だと認識している人も多いので、誤解がないように言い換え表現を使ってもいいでしょう。同様のシーンで使える表現を紹介します。

滅相もありません

「とんでもない」の類語である「滅相(めっそう)もない」を丁寧に表現し、「滅相もありません」と言うことができます。相手のほめ言葉や謝罪を否定して謙遜する意味があります。

例文

滅相もありません。お心遣いに感謝いたします。

恐れ入ります

「恐れ入ります」も一般的によく使われる謙遜の表現です。そのほか、相手に感謝を伝えたいときや何かをお願いしたいときにも使います。

例文

おほめいただき恐れ入ります。


恐れ入りますが、少々お待ちいただけますか。

恐縮です

「恐縮」は恥ずかしさや申し訳なさで体が縮まるように感じることを意味する言葉で、褒められたときや謝罪に対して使うことができます。

例文

おほめにあずかり恐縮です。

光栄です

褒められたときに謙遜せず、正直に名誉に思う気持ちを伝えてもいいでしょう。「光栄です」は相手の立場にかかわらず使うことができ、後ろめたさのない清々しい表現だといえます。

例文

多くの賞賛をいただき光栄です。

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「とんでもございません」の英語表現

謙遜の意味で使う「とんでもございません」は非常に日本人的な表現であり、直接的な英語表現はありません

感謝に対しては“You’re welcome.(どういたしまして)”、感謝や謝罪の言葉への返答であれば“No problem.”It’s okey.”(問題ありません)などを使うことが多いようです。


「とんでもございません」は、相手への気遣いや謙遜の気持ちを表現できる言葉です。
日本語独特の言い回しではありますが、うまく使うことで丁寧で謙虚なイメージを与えることも。覚えておくとコミュニケーションにきっと役立つでしょう。

※ 2022年5月 時点の情報を元に構成しています