「バラの花言葉」は色や本数で違う！相手別おすすめのバラと花言葉を使ったメッセージ文例

秘めた思いを伝える花として、古来から贈り物に選ばれているバラ。
「愛」のメッセージが定番のバラの花言葉ですが、実はバラは色や本数によって花言葉が変わります。

選び方によっては「おめでとう」や「ありがとう」といった気持ちを伝えることもできるので、相手やシーンに合わせたバラの選び方を知っておきたいですよね。

そこでこの記事では、伝えたい花言葉から見るバラの色や、相手＆シーン別におすすめの色と本数、注意したい！怖い意味のあるバラの花言葉をご紹介します。

【英語の花言葉も】伝えたい想い別に見るバラの色と花言葉

まずは伝えたい想い別にバラの花言葉と花の色をまとめました。
西洋版の花言葉があるものに関しては英語でも載せているので、カードに書き入れるメッセージなどの参考にしてくださいね。

愛してる・好き

• 赤色「あなたを愛しています（I love you）」「愛情（Love）」「Passion（情熱）」「romance（ロマンス）」
• 紅色「死ぬほど恋焦がれています」
• 緋色「灼熱の恋」
• 白色「私はあなたにふさわしい（I am worthy of you）」「Reverence（深い尊敬）」

プロポーズや結婚記念日など、愛の贈り物にふさわしいのはやっぱり赤系のバラ。
紅色は鮮やかな赤色、緋色はオレンジ味のある赤色を指します。
シンプルでストレートな愛の告白なら、明るい赤色のバラがぴったり！
情熱的な想いを伝えたいなら、深みのある赤色や燃えるような鮮やかな赤を選びましょう。

また白色は「あなた色に染められる＝私はあなたにふさわしい」という意味から、プロポーズにふさわしい色と言われています。
余裕を見せたスタイリッシュなプロポーズを演出したいなら、白色を選んでみてはいかがでしょうか？

おめでとう

• 青色「夢は叶う」「神の祝福」「Attaining the impossible（不可能なことを成し遂げる）」
• 紫「尊敬」
• 緑色「あなたは希望を持ち得る」
• 虹色「無限の可能性」

おめでとうの気持ちを伝える贈り物に選びたいのは寒色系のバラの花。
夢や希望といった明るい未来を象徴する花言葉が多いので、長年の夢を叶えた相手や、夢への一歩を踏み出すための決断をした相手への祝福や餞別の花束にもおすすめです。

ありがとう

• ピンク「感謝」
• 黄色「友情」
• オレンジ「信頼」「絆」

ありがとうを伝えるバラなら、愛らしいピンクやビタミンカラーのバラです。
相性が良い色同士なので、ピンクと黄色「感謝＆友情」、黄色とオレンジ「友情＆絆」のように、花言葉から組み合わせてミックスカラーの花束にするのも素敵ですね。

本数別にみるバラの花言葉

バラの花言葉は本数によっても変わります。
花束のボリュームで悩んでいる人は、花言葉から本数を選んでみてはいかがでしょうか？

1～10本

• 1本 「あなたしかいない」
• 2本 「世界は二人のために」
• 3本 「愛しています」「告白」
• 4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
• 5本 「あなたに出会えた喜び」
• 6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
• 7本 「密かな愛」
• 8本 「思いやりと励ましに感謝します」
• 9本 「いつも一緒にいてください」「いつもあなたのことを想っています」
• 10本 「あなたは全てが完璧です」

11～25本

• 11本 「最愛」
• 12本 「私と付き合ってください」
• 13本 「永遠の友情」
• 14本 「誇りに思います」
• 18本 「誠実」
• 20本　「真心あるのみ」
• 21本 「あなただけに尽くします」
• 22本　「あなたの幸運をお祈りします」
• 24本　「一日中あなたを想っています」
• 25本　「あなたの幸せを祈っています」

12本のバラは「dozen rose（ダズンローズ）」と呼ばれ、海外では愛する人に送ると幸せになれるといい伝えられています。

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33～365本

• 33本　「生まれ変わってもあなたを愛す」
• 36本　「ロマンティック」
• 40本　「真実の愛を誓います」
• 44本　「不変の想い」
• 50本　「永遠」「偶然の出会い」
• 99本 「永遠の愛」「ずっと一緒」
• 100本 「100％の愛」
• 101本 「これ以上にないほど愛しています」
• 108本 「結婚して下さい」
• 144本　「何度生まれ変わっても好きです」
• 365本 「毎日あなたを想っています」

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相手＆シーン別におすすめのバラ

ここまで、伝えたい気持ち別に見るバラの色と、本数別の花言葉をご紹介しました。 でもいざ贈ろうと思うと、色と本数をどう組み合わせたらいいのか悩みますよね。
そこでここでは贈りたい相手とそのシーン別に、おすすめのバラの色と本数の組み合わせをご紹介していきます。

恋人に贈るバラ

大好きな人へ贈るバラの色はやっぱり赤色がベスト！
恋人との記念日に贈りたいメインの花束なら、「誠実」の18本や「真心あるのみ」の20本。 プレゼントに添える花束なら、「あなたに出会えた喜び」の5本や、「あなたに夢中」などまっすぐな恋心を伝える6本がおすすめです。

「結婚してください」のストレートな花言葉と、「永遠に＝10（と）8（わ）に」という意味を持つ108本のバラは、プロポーズにぴったりの花束。

ふさわしい花言葉と適度なサイズ感で選ぶなら「生まれ変わってもあなたを愛す」の33本や、「真実の愛を誓います」の40本もいいですね。

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友達に贈るバラ

友達へ贈るバラの色は「友情」の意味を持つ黄色や「絆」を表すオレンジ色がおすすめ。

「いつまでも友達だよ」という気持ちを伝えたいなら「永遠の友情」の13本、はなむけの花束なら「あなたの幸運をお祈りします」の25本で、新たな門出をお祝いしましょう。

また、花言葉にはピンク「上品・可愛い人」、オレンジ「愛嬌・無邪気」、紫「気品」のように人柄や雰囲気を表すものもあります。

最適なメッセージが見つからない場合は、贈る相手のイメージに合わせた色で選んでみてはいかがでしょうか？

お母さん・お父さんに贈るバラ

お母さんに贈るバラの色は「感謝」「上品」の花言葉を持つピンクのバラがぴったり！母の日の贈り物としても人気のカラーです。

お父さんに贈るバラの色は、父の日のイメージカラーでもある黄色や、「尊敬」を表す紫のバラがおすすめ。

さらに日頃の感謝を伝えたいなら「思いやりと励ましに感謝します」の8本や、「誇りに思います」の14本にしても喜ばれそう。

職場の同僚や上司に贈るバラ

職場の同僚や上司へ、新たな門出を祝う贈り物なら「夢は叶う」の青色や、「あなたは希望を持ち得る」の緑色がおすすめ。

留学や転職など、大きな舞台に挑戦する人なら「無限の可能性」を表す虹色のバラもうってつけですね。

本数で選ぶなら「誇りに思います」の14本や、「あなたの幸運をお祈りします」の25本に。25本は小さすぎず大きすぎないボリューム感で送別会にも最適です。

花言葉を伝えるメッセージ文例

せっかく花言葉に込めた気持ちも、相手がその花言葉を知っていなければ意味がありませんよね。
だからこそ花束には、花言葉を伝えるこんなメッセージを添えてみてはいかがでしょうか？

記念日おめでとう。「生まれ変わってもあなたを愛す」の花言葉を持つ33本のバラを贈ります。

青色のバラの花言葉は「夢は叶う」です。いつも一生懸命な〇〇ちゃんの夢が叶いますように、陰ながら応援しているよ。

お父さんいつもありがとう。紫のバラには「尊敬」、8本には「思いやりと励ましに感謝します」という意味があるそうです。感謝を込めて、大好きなお父さんに贈ります。

〇〇さん、大変お世話になりありがとうございました。これまでの想いを込めて「尊敬」と「感謝」の花言葉を持つバラを贈ります。「気品」という花言葉もある紫のバラは、〇〇さんの雰囲気にぴったりだと思いました。新しい場所でのますますのご活躍をお祈りしています。

怖い意味があるバラの花言葉

愛や感謝など、贈り物に最適なバラの花言葉をご紹介していきましたが、実は本数や色によっては拒否や憎悪といった怖い意味を持つバラもあります。

大事なシーンで誤解を生まないように、避けたいバラの本数と色をチェックしておきましょう。

怖い意味のあるバラの本数

• 15本「ごめんなさい」
• 16本「ころころ変わる不安な愛」
• 17本「絶望的な愛」

怖い意味のあるバラの色

• 黒赤色（黒色に見えるバラ）…「憎悪」「恨み」「死ぬまで憎みます」　　
• 赤に白いまだら…「戦争」「争い」
• 黄色…「愛情の薄らぎ」「嫉妬」

シーンに合わせてバラで特別な気持ちを伝えよう

知っておきたいバラの花言葉を、伝えたい想い別や本数別、相手別にご紹介しました。

生花では入手が難しい色のバラは、ネットショップなどで気軽に購入ができるプリザーブドフラワーがおすすめです。<br< 本数別の商品のバリエーションも豊富なので、シーンごとにぴったりなバラのギフトがきっと見つかるはず！

想いを込めたバラのギフトで、自分だけの特別な気持ちを伝えてくださいね。

※ 2022年4月 時点の情報を元に構成しています