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「お金かけるのがもったいない」と適当な婚約指輪を贈ってきた彼…ケチな下心見え見えの彼とこのまま結婚してもいい?

2021.11.20

プロポーズにはかならず婚約指輪を用意しなければならないものではありませんし、最近では婚約指輪を購入しないカップルもいます。

でも、彼からのプロポーズで渡された指輪が、ダイヤでも誕生石でもない"全く婚約指輪っぽくない指輪"だったら…あなたならどう思いますか?

「みんなのウェディング」では、プロポーズでもらった婚約指輪に不満を抱えるプレ花嫁さんからの相談が寄せられ、注目を集めています。

婚約指輪としてはイマイチとわかったうえで贈ってきた彼…

相談内容

プロポーズでもらった指輪が、ダイヤでも誕生石でもない石のついた指輪でした。価格は数万円らしいです。

プロポーズされ、指輪を渡された時、「ん?ダイヤじゃない?なんでこの石?」と思いつつも用意してくれたプレゼントに文句を言うこともできず、誕生日でもあったので「これはエンゲージではなく誕生日プレゼントなのかな?」と思い喜んで受けとりました。

しかしそれ以降婚約指輪の話は出てこず。図々しいのを承知で私から「ファッションリングに見えるけど、婚約指輪なのかな?」と切り出すと、ゴニョゴニョ言い訳して、最終的に「お金かけてももったいないと思って」「やっぱダイヤの買わなきゃだめか…」と。

事前に、貯金がないだとか、婚約指輪のお金を他に回したいとか、一言相談してくれれば、納得できました。婚約指輪としてはお粗末だということを自分でわかった上で、それを隠して、「彼女が何も言ってこなければこれを婚約指輪ということで押し通したい」というケチな下心がとても腹立たしいです。

また、思い返せば、付き合ってる間のプレゼントはペアリングやペアネックレスばかりだったし、結婚指輪を買うことについてはノリノリだし、「二人で」使うものにお金は出すけど「私だけ」使うものにはお金を出したくない人なのではとも思えてきました。 他にも、婚約指輪をきっかけに、これまで許せていた不満が次々思い出されてきて、結婚を迷ってさえいます。

出典:https://www.mwed.jp/community/questions/23158
*相談・回答内容は一部編集しています

この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからたくさんのコメントが寄せられました。

ケチと節約家は違う!今回の指輪を購入した理由をはっきり聞くべき

■私もあなたと同じようにとらえると思います。結婚していない今だからこそ、はっきり思いを伝えるべきだと思います。

今までのプレゼントもペア物が多かったんですね。最近のデートはどうでしたか?何かケチだなあと感じることはありましたか?節約家というのは結婚するとメリットになることも多いですが、ケチと節約家は違うと思います。

もし本当に"あなただけにかかるお金はケチりたい"というような考えであれば結婚は改めた方がいいと思います。

私ならどういう考えで、今回の指輪購入に至ったか聞きます。その答え次第で結婚を考え直すと思います。

ごにょごにょ言い訳をしたという彼にはっきりと本音を確認すべき、という意見です。 確かに、もし相談者様にかかるお金だけケチりたいような人だったら、結婚に進んでは不安…。結婚前でまだ引き返せる今だからこそ、彼の本音を確認し、自分の不安不満もはっきり伝えるのが良いのかもしれません。

指輪への不満は後々も気になるもの

■一生に1度のことに「お金をかけてはもったいない」と発言され侮辱されたような気持ちになった、とははっきり伝えたほうがいいと思います。女性だけの婚約指輪にはお金を使う価値はないと思ってるのか、疑問はきちんと話し合ってはどうでしょうか。

婚約指輪の不満は女性は引きずりやすいですし「あんなケチな指輪しかくれなかった人や家にこんなことしてあげる義理はあるのか」などと思ってしまっては不幸ですからね。

回答者さまの言う通り、彼は婚約指輪にお金をかけたらもったいないという価値感を持っているようです。考え方は人それぞれですし、女性でもそのように考えて「婚約指輪はいらない」という選択をするカップルもいます。彼の価値観自体は否定できるものではありませんが、問題はふたりの間でその価値観にズレがあること。

ここから長く続く結婚生活のことを考えると、その価値観の違いが話し合いで解決できるものなのか、今後も同様のことが起きたときにお互い歩み寄ってうまくやっていけそうなのかをクリアにしておくべきですね。

ごまかす気でいたというのがずるい!

■指輪はいらないとか、高いものでなくてもいいと了解済みであれば問題ないのでしょうが、ごまかす気でいたというのはずるいと思います。 高価なものがほしかったのではなく、初めから安物でごまかそうとされたことに傷ついた、人間性を疑っているのだということを伝えてみて、反応をうかがってもいいのではないでしょうか。こういう態度の持ち主だと、今後の結婚準備や子どもが生まれた時などあらゆることで衝突の危険があります。彼を見極めるのは今が最後のチャンスです。

こちらも結婚前にしっかり彼と向き合って判断すべき、というアドバイス。質問者さまも気にしている、今回の問題は指輪の価格ではなく、彼の「ごまかそうという下心」。
付き合っているときには気付かなかった、そんな一面が結婚前にわかったことはラッキーととらえて、向き合うことが必要そうです。

***

プロポーズの婚約指輪がきっかけで、さまざまな不満があふれてきてしまった今回の相談者さま。価値観のすり合わせ、しっかり相手に向き合って誠実な態度が取れるかどうかの見極めの大切さを再認識させられるエピソードでした。

でも、頭においておきたいのは、ウェディング指輪に対する思い入れは男女間でズレがあっても仕方ないこと、また、お金のかけどころ・節約すべきところをしっかり考えられる金銭感覚は結婚生活において大切だということ。

そのうえで、しっかり彼と向き合って、すっきりした気持ちで結婚を迎えられるといいですね。

※ 2021年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー