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「ご指導ご鞭撻のほど…」正しく使えてる?ビジネスや結婚式などの場で恥をかかない使い方を紹介!そのまま使える例文付き

2021.10.15

結婚式のスピーチやビジネスの場で使う「ご指導ご鞭撻(ごしどうごべんたつ)」。その意味や正しい使い方、知っておくと便利な言い回しや言い換え例を紹介します。シーン別の例文やNG例も合わせてチェックしてください。

「ご指導ご鞭撻」の読み方と正しい意味は?

「ご指導ご鞭撻」の読み方は「ごしどうごべんたつ」。それぞれ単体で使うこともある「ご指導」と「ご鞭撻」を並べて熟語のように使われています。

「指導」は「教え導くこと」、「鞭撻」は「鞭を打つように強く励ますこと」の意味で、「ご指導ご鞭撻」とそれぞれに接頭語「ご」をつけて敬うことで、目上の相手に対し指導や鞭撻を請う際に使います。

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上司など目上の人に対して使う言葉

上司など目上の人に対して使う言葉

「未熟な自分を教え導いてください」と目上の人や会社のような組織で立場が上の人、経験などで先輩に当たる人に対して使います
よく使われるシーンはこちら。

  • 社内の部署異動の挨拶
  • 上司への年賀状
  • 新しい取引先へのメール
  • 結婚式での新郎のスピーチ
  • 結婚式での親族代表スピーチ
  • 地域活動やPTAの役員就任の挨拶

ビジネスにおけるプロジェクトや新しい組織での役割、新しい生活など、何かが始まるときによく使われるフレーズです。

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「ご指導ご鞭撻」をスムーズに使う言い回し

「ご指導ご鞭撻」をスムーズに使う言い回し

「ご指導ご鞭撻」の前につける言葉

「ご指導ご鞭撻」を文中で使う際に、その前につけると自然な言い回しになる言葉を紹介します。

  • なにとぞ(何卒)
  • どうぞ
  • どうか
  • 引き続き
  • 今後とも
  • これからも
  • よろしく
  • 変わらぬ

相手にお願いするニュアンスを含む場合が多いので「どうぞご指導ご鞭撻を…」のように丁寧に伝えたり、すでに付き合いがある場合は「引き続きご指導ご鞭撻を…」とこれからも関係が続くとして改めて挨拶したりと相手への敬意が感じられる言い回しができるといいでしょう。

「ご指導ご鞭撻」の後につける言葉

「ご指導ご鞭撻」の後に続く言葉も、丁寧にお願いする言い回しになるように意識しましょう。

  • よろしくお願いいたします
  • よろしくお願い申し上げます
  • くださいますよう
  • 賜りますよう
  • のほど

これらの言葉を用いた「ご指導ご鞭撻」の使い方の例はこちらです。

例文

今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします


よろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます

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シーン別「ご指導ご鞭撻」の例文

社内の部署異動の挨拶

ビジネスシーンでは、部署移動やプロジェクトの節目などでよく使います。直接社員の前で挨拶する場合はもちろん、お世話になった人へ異動を伝えるメールで使うこともあります。

例文

この度営業部に配属となりました〇〇です。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


〇月〇日付で営業部へ異動となりました。またご一緒する機会がありましたら、変わらぬご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願いいたします。

上司への年賀状

上司やお世話になっている人への年賀状で、新年を迎えるにあたっての挨拶として使うこともあります。

例文

昨年中は公私にわたり大変お世話になりました。本年も引き続きご指導ご鞭撻くださいますようお願い申し上げます。

新しい取引先へのメール

新しく付き合いが始まる取引先へのメールで、挨拶としても用いられます。

例文

〇〇プロジェクトを担当させていただきます〇〇です。至らぬ点があるかと思いますが、よろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

結婚式での新郎のスピーチ

結婚式での新郎のスピーチ

結婚披露宴の最後に新郎が行う謝辞のスピーチで、締めの挨拶として使うこともあります。

例文

まだまだ未熟なふたりですが、支え合って温かい家庭を築いて参ります。これからもどうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

▼結婚式の新郎挨拶のスピーチはこちらの記事もぜひ参考に!

結婚式での親族代表スピーチ

同じく結婚披露宴で新郎新婦の父親が親族を代表してスピーチする際にも使います。お世話になっているゲストへの感謝と、これからも二人をよろしくという気持ちを込めて用いられることが多いです。

例文

どうか皆様、ふたりを温かい目で見守り、これまでと変わらぬご指導ご鞭撻をいただけますと幸いです。

地域活動やPTAの役員就任の挨拶

町内会のような地域活動や学校のPTAなどで役員に就任した際の挨拶でも使います。個人として活動するのではなくたくさんの人と協力して何かに取り組む際に適したフレーズです。

例文

選出いただきました〇〇です。よりよい運営に尽力して参りますので、経験者の皆様どうかご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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これはNG!「ご指導ご鞭撻」の間違った使い方

「ご指導ご鞭撻」は、目上の人や経験豊富な先輩の指導・鞭撻を敬い請う表現です。そのため自分を主語にした使い方はNG。また、これからに向けた挨拶の意味合いが強いので過去形での使用は相手に違和感を与える場合もあります。状況に応じて言い換えるなどして上手に使いましょう。

NG例

教育担当として、私がこれからご指導ご鞭撻していきます。


先日はご指導ご鞭撻ありがとうございました。

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「ご指導ご鞭撻」の類語と言い換え方

「ご指導ご鞭撻」と似た意味を持つ類語やシーンに応じた言い換え方もチェックしておきましょう。

ご教授

「教授」は「教え伝える」の意味で用いられ、「ご教授」とすると特に「学問や学術的な知識・技能を伝える」意味になります。教えてもらったことに対して過去形でも使える表現です。

例文

この度は〇〇についてご教授いただきありがとうございました。

ご指南

「指南」は「教え導くこと」で「ご指導」と似た意味で使います。

例文

分野について経験が浅い部分もありますので、ご指南いただけますと幸いです。

お導き

「お導き」は指導をお願いするときや指導に感謝するときに使う「ご指導ご鞭撻」に比べてやわらかい表現です。

例文

〇〇の件ではお世話になりました。今後もお導きのほどよろしくお願いいたします。

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「ご鞭撻」の漢字の書き方に注意

「ご鞭撻」の漢字の書き方に注意

直接の挨拶やメールのほか、年賀状などで手書きする機会もあるかもしれません。画数が多く書き慣れない漢字なので書くときは慎重に。ひらがなとのバランスが崩れやすいので別の紙に一度練習してから清書してみてもいいでしょう。


結婚式やビジネスシーンなど、これからも付き合いが続く相手に対して使うことの多い言葉です。意味をしっかり理解した上で、失礼のないように使えるといいですね。

▼こちらの敬語の使い方もチェック!

※ 2021年10月 時点の情報を元に構成しています