結婚のお祝いとしていただくご祝儀。
一番大切なのは祝福の気持ち…ということはわかっているものの、相手に不快な思いをさせないようマナーは守るべき。
みんなのウェディングで「結婚式のご祝儀」についてアンケートを実施したところ、ご祝儀が原因でトラブルに発展してしまったこと、なかなか言いづらいけれど、モヤモヤしたことなど、リアルな声が寄せられました。
その中から、友人関係でのご祝儀トラブルについて、その一部をご紹介します!
お車代や宿泊費が無い、または少なすぎて大赤字…
体験談 住んでいる県ではない県で、高校の同級生の結婚式でした。お車代やホテル代等出るのかと思いきや全くなくて痛手でした。
御祝儀は3万包みましたが、結局は倍の値段がかかり、出席するだけでかなりの出費に。県内の移動であれば全く問題ないですが、移動費はやはりお支払いすべきだなと感じました(20代女性)
体験談
遠方の友人の結婚式でお車代があまりに少なくて、しかもすぐに別れてしまい、ご祝儀泥棒みたいだと思った(30代女性)
友人のためにわざわざ遠方から駆けつけたのに、金銭面での負担で不快な思いをさせてしまったというエピソード。やはり、お車代の配慮はほしいもの。
お車代や宿泊費が出る出ないは、正直新郎新婦に事前には聞きづらいもの。お車代が出ないのであれば、ご祝儀をその分減らしたい…というゲストの声も多くありました。
そして、そのお車代について、逆に花嫁がもやもやしてしまったという体験談はこちら…
体験談
遠方の友人を招待したので、往復の新幹線のチケットを事前に送りました(宿泊費も負担するつもりでしたが、不要と言われたので送らず)。彼女から当日いただいたご祝儀は、通常の3万円+新幹線代2万円で5万円。お車代が返ってきてしまい、結局大きな負担をかけてしまったことにモヤモヤしてしまいました。
「お車代のお返しは不要」と伝えるべきだったんでしょうか。(40代女性)
たしかに、事前にお車代を渡すこと・その金額をゲストに伝えた場合、気を遣って「お車代のお返し」をすることもありますよね。招待した側が「そんなつもりじゃないのに…」ともやもやしてしまう気持ちもわかりますが…
自分が贈った金額とのバランスはかなり気になる
体験談
友人の結婚式の時5万円包んだのに自分達の結婚式の時3万円でした。(20代女性)
体験談
友人からのお祝いが3000円程度の物(自分が送った時は30,000円の現金)で半返しするにも金額的にむずかしく、同じ程度の金額のものをお返しとして送った。
常識がないのかお金がないのか少しモヤモヤした。
先に結婚した友人に自分が渡したご祝儀よりも、自分が受け取ったご祝儀が少ないことでもやもやした方も多数!なかなか文句は言えませんが、単に忘れてしまっているのか、あえてそうしたのか…そのあたりも気になってしまいますよね。
あまりに非常識な対応だと絶縁に…
体験談
友人の結婚式では、御祝儀袋だけで空や、「給料日前なので後日渡す」といいながら結局御祝儀を貰えなかったなど聞きました。
御祝儀はその後の友人関係にも響くなあと思います。(20代女性)
いくら親しい間柄だったとしても、新郎新婦にとっては大切な日。どんなにご祝儀用のお金がなかったとしても「カラのご祝儀袋」はあり得ません!最低限守るべきマナーが欠けていますね。
今後の友人としてのお付き合いが難しくなってしまいます。絶対にやめましょう。
友人からのご祝儀でもやもやした経験がある新郎新婦さんは意外と多いもの。
今後の友人関係を左右するので、ご祝儀の金額や、お車代などの対応はとにかく慎重に。
マナーを知っていてあえての対応は論外ですが、悪気がなかったとしても、マナーを知らないと大切な友人を失ってしまうことも。自信がなければ自分1人で判断せず、まわりの人の意見を聞いて対応するのがおすすめです。
<アンケート概要>
■みんなのウェディング「結婚式のご祝儀」についてのアンケート
2021年8月20日~27日実施
インターネット調査
有効回答数116名
※ 2021年9月 時点の情報を元に構成しています
「ゲスト」 の その他 に含まれています