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みんなの結婚適齢期は何歳?男性・女性それぞれの結婚適齢期とは

2021.07.28

最近ではあまり聞かれなくなった結婚適齢期という言葉。
文字通り結婚に最適な年齢の範囲を指しているもので、個人のライフプランによってその年齢は異なります。

では、結婚適齢期は何を基準に考えればいいのでしょうか?また、一般的には何歳頃になるものなのでしょうか?
結婚を意識しだす年齢や、実際に結婚をした年齢のデータを元に、結婚適齢期の考え方や、男女それぞれの結婚適齢期を解説していきますね。

結婚適齢期とはいつのこと?

自分の結婚適齢期がいつなのか気になりますよね。

でも、未婚女性に共通する特定の年齢があるわけではありません。
結婚適齢期はキャリアプランや妊娠・出産を希望する時期など、個人の望むライフプランによって異なります。

ライフプランといっても、何をどう考えて結婚に最適な時期とすればいいのか、わからないという人も多いはず。
結婚を意識する年齢と実際に結婚した年齢の実際のデータを元に、結婚にベストなタイミングはいつなのか?を解説していきますね。

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結婚を意識する年齢とは?

では、結婚を意識する年齢はいつ頃なのでしょうか?
いずれ結婚するつもりがあると回答した18~34歳の未婚者を対象に、結婚したいと思う年齢を聞いたところ、以下のような結果になりました。

  • 1987年 男性28.4歳 女性25.6歳
  • 1997年 男性29.3歳 女性27.4歳
  • 2005年 男性30.0歳 女性28.1歳
  • 2015年 男性30.4歳 女性28.7歳

80年代から比べてみると、希望年齢は年々上昇傾向に。
2000年以降、男女ともに結婚希望年齢が頭打ちになっている状態を見ると、男性は30歳、女性は20代後半という年齢がひとつの目安になっていることがわかります。

参考:国立社会保障・人工問題研究所「独身調査の結果概要」

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実際はみんな何歳で結婚してるの?

では、実際には何歳で結婚している人が多いのでしょうか?
内閣府が行った夫婦の平均初婚年齢の調査によると、令和元年(2019年)のデータで夫は31.2歳 妻は29.6歳という結果に。
先ほどの、結婚したいと思う年齢と比較すると、男性は+1.2歳、女性は+1.5歳で、希望と現実の年齢がほとんど変わりませんでした。

2つの結果を見てみると、30歳という年齢がひとつのボーダーラインになっていることがわかります。
20代後半から30代前半というと、仕事でも一人前になり、経済的にも余裕が生まれるころ。
また、周囲が結婚していくことで、家族で過ごすイメージも湧きやすい時期です。
マイホームのローンや育児を考えて、20代の終わりと共に区切りとしている人が多いのかもしれません。

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結婚適齢期はどうやって考えたらいい?

30歳を目安にしている人が多いことはわかりましたが、実際に自分の結婚適齢期を知りたい時、何を基準に考えたらいいのでしょうか?

結婚適齢期を考えるために必要なのは、具体的な人生設計です。

例えば仕事面では〇歳までにキャリアアップしたい、〇歳までに子供が〇人欲しい、〇歳までにマイホームを建てたいなど、明確なライフプランが見えてくれば「〇歳までには結婚したい」と思う時期も見えてきますよね。

女性は特に、子供の有無を基準として結婚年齢を意識する人が多くなります。

妊娠・出産能力の最盛期は30代前半までで、35歳以上は高齢出産になり、妊娠・出産のリスクが増加すると言われているからです。

ただ、子供は授かりものなので一概には言えず、実際には35歳以上で出産する人もたくさんいます。
だからといって、ただ漠然と「いつか結婚するだろう」と考えているだけでは、タイミングを逃してしまう可能性も。
年齢によるリスクを理解した上で、早め早めにライフプランに組み込んでおくことが大切です。

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結婚適齢期を過ぎた?年齢はあくまで目安

結婚適齢期は個人によって異なるものの、男女ともに30歳前後で結婚したいと考えている人が多いことがわかりました。

ただし、年齢はあくまで目安です。 結婚観や人生設計が変われば、結婚適齢期も変化します。

また、何よりも大事なのは結婚したいと思える相手がいること。

「結婚したいな」と感じる人と出会えたなら、それがあなたにとってのベストタイミングかもしれません。

記事を参考に、理想的な結婚年齢を見つけてくださいね。

※ 2021年7月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー