忙しかった結婚式準備を終え、いよいよ結婚式当日を迎えます。「どれだけ感動的な一日になるのだろう!?」と期待で胸をふくらませているカップルも多いことでしょう。
でも、実は当日が最も忙しくて、喜びにひたっていられなかった!という感想も聞かれます。
「みんなのウェディング」では、結婚式は済んだものの、なんだか不完全燃焼でスッキリしないという女性から相談が寄せられ注目を集めています。
相談内容
体験談
■式が終わって2ヶ月経つのに寂しくて仕方がないです。準備期間中、毎週のように打ち合わせなどで式場に通ったのに、今はそれもなく、しかも結婚式当日はあっと言う間に終わって実感がないのです。待ちに待った自分の結婚式だったのに、不完全燃焼って感じです。(27歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。
他人の結婚式を見る目とは違う
■他人の結婚式は第3者として見るものの、自分の結婚式は、バタバタして何が何だか分からないうちに終わった、という感じを持つ人はたくさんいると思いますよ。どうしても、後悔する事項が出てきますしね。(37歳女性)
当日は盛り上がるものの、まわりからどう見られているか客観的に考える余裕などないうちに結婚式の数時間が過ぎてしまうようです。
当然、あとから「ああすればよかった」ということが出てきてしまいますね。
時の流れにまかせる
■いずれ時がそのモヤモヤも消してくれると思うので、今は自然体であらゆる視点で結婚式での思い出に浸っていてもいいんじゃないかと私は思いますよ。(34歳女性)
無理に考えをやめることはせずに、今はいいことも悪いことも、すべての思い出に浸るのでもよいのではないでしょうか。
ところで、こんなカップルもあります。
ふたりだけで結婚式を挙げなおす
■結婚式当日はあっという間で、しかもハプニングの連続でした。ついに我慢できず夫に相談したら、思い出の場所でふたりだけでもう一度ドレスを着て結婚式をしようと言ってくれました。(27歳女性)
結婚式をやり直す、という発想の転換ですね。これならば、もうクヨクヨする理由はありません。
準備を充分にととのえて結婚式当日を迎えても、すべてに満足とはいかないもの。
また、結婚当初は、まだ実生活に浸りきっていないため、つい結婚式を振り返ってしまうのかもしれません。
そのうち、ふたりでけんかもしながら、絆が深まっていくと、結婚式のことも楽しい思い出話となっていくのではないでしょうか。
※ 2021年6月 時点の情報を元に構成しています
「生活・家事・ライフスタイル」 の その他 に含まれています