2020年6月、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除されたものの、その後、7月下旬より感染者が拡大してまだまだ収束が見えない状況…。
みんなのウェディングでは、そんな状況下の2020年6月～8月に挙式・披露宴を予定していたカップルに緊急アンケートを実施。挙式・披露宴の開催状況をお伺いしました。
前回の記事「6~8月に挙式・披露宴を予定→延期を決定したカップルたちのホンネと実態【2020年夏緊急アンケート】」でもお伝えした通り、約半数のカップルが延期を決断。
そこでその「延期する」という決断をしたカップルたちに注目。
「延期はどれくらい前に決めた？」「延期するとしたらいつ？」など、今まさに延期するかどうかを悩んでいるカップルもぜひ参考にしてください。
延期はいつ決めた？約6割のカップルが「2か月以上前」に決断
ぎりぎりまで悩んだ人が多いかと思いきや、2か月以上前には延期することを決断したカップルが約６割も。ゲストへの連絡や式場との調整、延期した際にかかる費用の問題もあって、どうしてもそのタイミングには決めないといけなかった…というのが実情の様子。
続いて、1～2か月前に延期を決断したカップルも全体の4割を占めています。
中には、2週間前に延期を決めたというカップルも。刻一刻と状況が変わるコロナ禍で、なかなか見通しがたてられないというのも、多くのカップルの悩みどころとなっているようです。
多くのカップルを悩ます「いつに延期するか」の判断
延期を決めたものの、では「いつに延期するのか」。これも大きな悩みですよね。
一番多かったのは、「2020年10月～12月」に延期したカップル。最大で半年程度の延期にして、なんとか年内に開催したい…というカップルの思いがひしひしと伝わってきます。
ついで多かったのは「2021年4月～6月」。思い切って約1年延期したという回答が全体の4分の1を占めました。
全体で見ると、来年の2021年以降に延期したカップルは全体の半数を超えています。コロナの収束がなかなか見えない中、思い切って日程を後ろ倒しにすることで、確実に、そして誰もが安心して参加できる式・披露宴を開催したいと考えているようです。
一方で、延期の決断をしたものの、日程を決めかねているカップルも。
実際に、２回目の延期をしたというカップルも増えている中、「いつに延期するか」は、非常に難しい判断となっているようです。
今の悩みは「延期した日に本当に開催できる？」
挙式・披露宴を延期することも、決行する・中止することも、どの選択肢もふたりがよく考えた末のそれぞれの結論。
感染者は拡大しているけれど、緊急事態宣言は解除され、結婚式を開催しようと思えばできる状況でもあります。
そのため、挙式・披露宴の実施がそれぞれの判断に完全に委ねられるところが、カップルたちを大いに悩ますポイントとなっていることが、アンケートの随所から感じられます。
延期を決定して、日取りや会場、ゲストへの連絡を終えてほっとひと息かと思えば、今は、「本当に延期した日程で開催できるのか」という悩みを抱えているカップルが多いよう。
「来年になってもコロナが落ち着いていないのではないか不安」
「延期した日程で予定通りできるのか」
このような不安の声が相次ぎました。
きっと、どの選択も正解。ふたりの決断を信じて
先が見えない状況の中、多くのカップルが悩んでいる挙式・披露宴の開催。
式を延期する、実施する、またその他の決断をしたとしても、そこにはふたりで悩みぬいた膨大な時間と、ゲストを思いやる強い気持ちがあるはず。
歴史的にも未曾有の事態とふたりの第一歩である挙式・披露宴が重なってしまうことは、悲運と感じてしまうかもしれません。
いろいろな意見の違いからまわりとぶつかったり、ストレスを溜めることがあるかもしれません。
しかし一方で、このような逆境だからこそ、絆は強まるという側面もあるはずです。
最終的にはふたりが悩みぬいて決めた判断を信じて、新たな未来に向かって進んでいけるといいですね。
みんなのウェディング「挙式・披露宴の開催状況についてのアンケート2020年8月」概要
アンケート方法：インターネット調査
アンケート期間：2020年8月11日（火）～8月17日（月）
対象者：2020年6月～8月に挙式・披露宴の開催を予定していた方
有効回答数：70人
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※ 2020年8月 時点の情報を元に構成しています
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