新型コロナの影響を受け、現在親族結婚式に変更するカップルが増加中です。
でも親族以外のゲストへ招待状を送ってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
花嫁さんからのアドバイス&例文をご紹介します!
withコロナで結婚式決行!花コミュにこんな相談が寄せられました!
5月に結婚予定だったというこちらの花嫁さん、新型コロナウイルスの影響で11月に延期が決定したそう。
まだまだコロナの収束の見通しがたたない現状から、会社関係の方には出席を辞退してもらおうと決めたものの、どういった文例で伝えるのがベストなのか悩んでいます。
既に招待状を送ってしまっているため、招待した側がお断りするという事態に、不快に思われるゲストがいないか心配ですよね。
このお悩みに対して、多くの花嫁さんたちが回答&アドバイスをよせてくれました!
さっそく見ていきましょう。
意見①:会社の役職が高い人から順に電話で伝える!
こちらの花嫁さんは、もし自分がそういった状況になったときにはどうするかを考えてアドバイスをしてくれました!
まず役職が高い人から順番に、書面ではなく電話で直接話をする。
その際には辞退してほしいという言葉を使わずに、ゲストのことを考えた上で親族のみの式に縮小したという決定事項として伝えること。
そしてさらにその後に、再度書面にて中止のお知らせと今後のお付き合いのお願いを添えて送るとしています。
既に招待状を送っていることを考えると、いきなり書面というのは、そんなつもりはなくてもなんだか唐突な印象をもたれてしまうかもしれませんね。
上司などマナーとして気を遣う、そして今後も仕事でのお付き合いがあるという観点から見ても、まずは電話で伝えておくのがよさそうです。
また、ゲスト側も一度は出席するとした結婚式で、お祝いを贈ったほうがいいのか悩むところ。 固辞すると伝えておくことで、ゲストに余計な気をつかわせずに済みますね◎
意見②:まずは上司に伝える
こちらの花嫁さんは、会社関係のゲストであれば、まずは上司に相談するべきという意見を寄せてくれました!
結婚式が決まり、会社関係を呼ぶと決まった時にも、まずは上司に相談したはずですよね。
それなら、まずは上司に相談することで、その後の対応ついてもアドバイスをもらえるかもしれません。
また、スケジュールを空けるために仕事上での調整があったかもしれません。
「ご予定いただきありがとうございました」と伝えることも忘れずに!
意見③:定型のお知らせの後に、個別に気持ちを伝える!
全く同じ状況で、現在ゲストへのお知らせを送っているという花嫁さんからもアドバイスいただきました!
全員に送る定型の文章で前置きした上で、そのあとに縮小することへの葛藤や、率直な気持ちを送ったのだそう。
会社関係の中でも日頃親しくしている人や、学生時代の友人など、比較的関係性が近いゲストに送る場合は、こちらの方法もおすすめですね。
直筆のコメントをプラスすることで、お詫びの気持ちと感謝の気持ちの両方を伝えることができそうです。
意見④:ゲストが欠席も判断できる状況を作る!
コロナによって出席が心配な人は、遠慮なくキャンセルして欲しいという旨を案内状で伝えたというこちらの花嫁さん。
断りやすい状況をつくった上で、ゲストの判断に任せたのだそう。
実際に欠席を申しでてきたゲストもいたとのこと!
今回は会社関係ということで、その中で出席したい人だけを招待するということはないかもしれませんが、ゲストの参列をこちらからお断りするのがどうしても心苦しい!という人や、出られる人には出て欲しい!といった場合にはこういった方法もありですね*
意見⑤:参考にしたい例文あり!断りやすさを作るのも花嫁の腕の見せ所!
上記回答された花嫁さんの例文
①身内のみで結婚式を行う場合
謹啓
〇〇の候(時候の挨拶)皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび○月○日に結婚式を挙げる予定でしたが
新型コロナウィルス感染防止の観点から
親族のみで執り行うことを決定いたしました
日ごろお世話になっている皆様にも
ぜひご来臨いただきたかったのですが
その旨どうぞご了解いただきたく存じます
今後ともどうぞ未熟な私共のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
敬白②身内+少人数のゲストで行う場合
謹啓
〇〇の候(時候の挨拶)皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちは結婚式を挙げる予定でしたが
新型コロナウィルス感染防止の観点から
内々のみで執り行うことを決定いたしました
日ごろお世話になっている皆様にも
ぜひご来臨いただきたかったのですが
その旨どうぞご了解いただきたく存じます
今後ともどうぞ未熟な私共のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
敬白
https://www.mwed.jp/
3月末にwithコロナでの結婚式を行われたというこちらの花嫁さん。
ゲストから辞退の連絡をもらったことで、伝えるゲスト側もとても申し訳なく思い、悩んでいたことを知ったそう!
そのため、「辞退して欲しい」とゲストに判断をゆだねるのではなく、ここはあえて「決定しました」とした方が、ゲストを悩ませずに済むという意見でした!
確かに、ゲスト側の立場になってみても、欠席の連絡をするのは心苦しいですよね。
特に新郎新婦と仲が良ければ良いほど、躊躇するかもしれません!
今回は会社関係ということなので、特に相手に負担をかけないためにも、やはり決定事項として伝えた方がよさそうなのかもしれません。
意見⑥:結婚式の内容が変わったという伝え方もあり!
こちらの花嫁さんも、出席を辞退という言い方に違和感を感じるようです!
そのため、結婚式の内容が変更になりましたとするのがいいというアドバイスをよせてくれました。
辞退にはすすめられたことを遠慮して断るという意味があるので、それをこちらから相手にうながすのはちょっと違う気もしますよね。
新郎新婦の意思が伝わる「決定しました」という文例よりも、「変更になりました」のほうがなんとなくやわらかな印象!
新郎新婦の決定権をあえて明確にしないことで、伝わる雰囲気も変わりますね。
まとめ
招待状を送ってしまった会社関係のゲストへ出席のお断りの案内をする場合には、いきなり書面での案内ではなく、いくつかの段階を踏んでお詫びを伝えるのがベストということでした!
相談者の花嫁さんも上記のアドバイスをもとに、まずは上司に相談し、その後には電話にて直接「親族のみに変更になりました」と伝え、最後には書面での案内でお詫びと感謝の気持ちを伝えることに決められたそう♡
以上、withコロナの結婚式で新郎新婦から出席をお断りする場合の案内状の文面について、花嫁さんたちからの意見をご紹介しました。
withコロナでの結婚式は今までにないことだから、情報も少なく悩んでいる花嫁さんも多いはず。
もし、不安なことや相談があれば、ぜひ花コミュ(花嫁コミュニティ)に相談してみてください♡
きっとたくさんの花嫁さんがアドバイスをくれるはずですよ!
※ 2020年8月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式招待状」 の 花嫁相談室 に含まれています