新しい結婚式として注目されている『オンライン結婚式(リモートウェディング)』。
オンラインになっても、従来の結婚式と同様に、ゲストを招待するときに気をつけたいことがいっぱいです!
この記事では、オンライン結婚式でゲストを招待する際に、気をつけるべきチェックリストをご紹介します。
そもそもオンライン結婚式って何?ゲストへの説明を!
『オンライン結婚式(リモートウェディング』とは、PCやスマホの通信機器からインターネット上でゲストを招待し、結婚のお披露目やパーティーを行う結婚式のスタイルです。
ゲストとのソーシャルディスタンスを完全に守りながら画面を通して結婚式をお披露目することができるのがオンライン結婚式のメリット◎
新しいスタイルなだけに参列経験のあるゲストも少ないはず。
オンライン結婚式の自体の説明をするのが丁寧ですね。
オンライン結婚式の説明事例
こちらのカップルは、オンライン結婚式がどんなものであるかを『note(記事公開サービス)』にまとめ、LINEでそのURLを送りました。
普段使っている連絡ツールのLINEで、説明が書いてあるURLを送ることでゲストの理解を深めました。
別のカップルは、オンライン結婚式自体をゲストに説明するためにWeb招待状の中に、オンライン結婚式はどういうものかという説明書きを入れて、初めて参加するゲストみんなにわかってもらえるようにしました。
どちらのケースにしても、招待するタイミングで『オンライン結婚式』とはどういうものかを説明しておくのがポイントですね。
招待に使える!オンライン結婚式の説明例文
オンライン結婚式は ゲストのみなさんをインターネット上で招待する結婚式です
オンライン結婚式では 当日の結婚式の様子をライブ配信します
オンライン結婚式の場合、ゲストがどんな状況になるかを短く端的に説明するとより伝わりやすいですね!
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配信ツールはゲストに合わせよう
オンライン結婚式は、参加してくれるゲストの事を考えてゲストが使いやすい配信ツールを選ぶことが重要です。
使い慣れていないアプリやシステムなどは、当日操作に手こずって開催時間に間に合わないという事態も考えられます。
オンライン結婚式は、ZOOM結婚式と呼ばれるほどミーティングツール『ZOOM』が人気ですが、『LINE(ライン)』『Messenger(メッセンジャー)ルーム』『Skype(スカイプ)』『ハングアウト』『YouTube』『ツイキャス』などさまざまなツールがあります。
招待するゲストに「どのミーティングツールを使ったことがあるか?」などを聞いて、ゲストの層に合わせて配信ツールを決めるのもありですね。
また、どのツールも使ったことがないゲストには、事前にそれを使ってコミニュケーションをとっておくとゲスト側も安心ですよ♡
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オンライン結婚式のご祝儀は招待するタイミングで案内を
オンライン結婚式の場合、従来の結婚式のように対面での受付を設けることができないため、ご祝儀や会費をいただくのであれば、招待するタイミングでアナウンスするのがよいでしょう。
Web招待状にご祝儀(会費)を決済できるWeb招待状サービスのBiluce.(ビルーチェ)など、招待と一緒にご祝儀が振り込めるシステムが付いているものがおすすめです。
オンライン結婚式を式場やプロデュース会社に依頼している場合、各社がご祝儀をオンラインで決済できるWeb招待状サービスを持っているケースもあるので、チェックしてみてくださいね。
あるカップルは、自分たちでWeb招待状を作り、その中にPayPayなど個人間送金できるサービスを記載してご祝儀をいただいたというケースもありました。
もともとあるWeb招待状のシステムを使う場合も、自分たちでWeb招待状をを作る場合も、ゲストを招待するタイミングがポイントのようです。
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オンライン結婚式はWeb招待状でスムーズに
オンライン結婚式の日取りが決まったら、通常の結婚式同様にゲストを招待しましょう。
オンライン結婚式の招待状は、Web招待状で案内するケースが多いです。
また、Web招待状にはオンライン結婚式の説明を記載すると丁寧です。
先ほどのご祝儀についても、Web招待状にご祝儀の決済方法も記載しておきましょう。
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オンラインだからこそ招待した後も手厚いフォローを
オンライン結婚式は普段あまりインターネットを使わないゲストにとっては不慣れなことも。
実際にオンライン結婚式を開催したカップルは、ゲストに対して以下のフォローをしていました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
オンライン結婚式のゲストへのフォロー
- オンライン結婚式について電話で説明した
- オンライン結婚式についての説明Webページを作り、そこからWeb招待状にクリックできるようにした
- ゲストと事前に配信ツールが使えるかリハーサルをした
- 高齢の祖父母には父母にツールの使い方を教えてもらうようお願いした
ソーシャルディスタンスを考え、高齢のゲストの場合は普段交流のある方にフォローをお願いするのもありです。
また、「家族婚をすでにしていたので、オンライン結婚式はネットが使える友だちのみ招待した」という、ゲストを限定する形で開催したケースもありました。
リアルに会う結婚式とオンライン結婚式を組み合わせて考えるのもありですね。
当日参加できないゲストにはこんなフォローも
オンライン結婚式の様子を動画撮影でアーカイブ(保存)が残せるのもオンライン結婚式ならでは。
当日参加できなかったゲストへ、後から動画データを送ったり、YouTubeに動画をUPして閲覧可能なURLを共有するのもありですね!
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ゲストを招待するなら気をつけておきたいチェックリスト!
チェックリスト
- 開催日を決める
- プログラムを考える
- 配信ツールを決める
- 撮影方法を決める
- 参加できなかったゲストへのフォローをする
- ご祝儀はどうするか決める
オンライン結婚式は、通常の結婚式と異なりご祝儀はどうするのか?などの疑問が出てきます。
オンラインだからご祝儀は頂かないなど事情はさまざまなので、事前にご祝儀はどうするのかをしっかりと決めておくと準備もスムーズに進みますね◎
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以上、オンライン結婚式でゲストを招待するときに気をつけたいチェックリストでした。
オンライン結婚式を考えているカップルはぜひ、参考にしてみてくださいね。
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※ 2020年7月 時点の情報を元に構成しています
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