「彼と結婚したいのに、なかなかプロポーズしてくれない…」と悩んでいる方に。
彼のプロポーズを待つより、思いきって逆プロポーズするのはいかがでしょう?
逆プロポーズで幸せをつかんだ先輩花嫁さんの体験談をもとに、彼に結婚を決意させる効果的な伝え方や成功のポイントなどを教えます。
先輩花嫁に聞いた!逆プロポーズの最新事情と体験談
みんなのウェディングが実施したアンケートによると、自分からプロポーズした女性は4.7%。
男性からプロポーズされた割合に比べると、まだまだ少ないですが、どんなふうに逆プロポーズしたのか、気になりますよね?
逆プロポーズを成功させた、先輩花嫁さん5人の体験談を紹介します。
体験談1: Aさん・34歳の場合
彼といっしょにいるときに「そろそろ結婚しようよ。いつにする?」と少し強引に話をもっていきました。
ひかれてしまう可能性もありますが、私の場合はうまくいきました!
お互いに結婚したい気持ちが確認できているのに、なかなかプロポーズしてくれない、優柔不断な彼に効果的な逆プロポーズ。
- 「プレッシャーで結婚に踏み切れない」
- 「幸せにできるか、自信がない」
そんな男性には、
- 「これからも一緒に過ごしていきたい」
- 「私も仕事を続けるから、生活のことは心配しないで大丈夫」
- 「ふたりでがんばっていこう!」
などの言葉を伝えると、前向きに考えてくれそうです。
体験談2: Bさん・26歳の場合
私はもともと、プロポーズにサプライズとか必要ないタイプ。
だから、「早いとこ、そろそろ一緒に住まない?」と、ノリとテンションで自分からプロポーズしました。
こちらも、結婚に踏み切れない男性に向いている逆プロポーズです。
相手にプレッシャーを感じさせない、軽いノリも大事なポイント!
もし、金銭的なことを気にしている相手なら、
- 「結婚に向けて、いっしょに貯金する?」
- 「将来のこと、話し合いたいな」
と、具体的な話を切り出してみるのもおすすめです。
体験談3:Cさん・38歳の場合
私から「結婚するんだったらこのまま付き合うし、しないんだったら別れる。どうする?」と聞いたのが、結果的にプロポーズになりました。
長く付き合っているのに結婚する気配がない、そろそろはっきりさせたい、そんなとき彼の気持ちを聞き出すのに効果的な逆プロポーズです。
ポイントは、彼がどちらか選べるようにして、答えやすくすること。
ほかに、
- 「結婚するつもりがあるかどうか、聞かせてほしい」
- 「私は○歳までに結婚したいと思っているけど、どう考えてる?」
と、ストレートに聞くのもアリです。
体験談4:Dさん・35歳の場合
プロポーズというより、「この先どうするかの話し合いをしよう」と持ちかけました。
このまま長く一緒にいるなら、いずれ結婚式を挙げたり、子どもができたり、時間がかかるから…と逆算していくうちに、自然と結婚する流れになりました。
「結婚」のワードを出さなくても、相手に意識させることができる逆プロポーズです。
相手も同じように結婚を考えているなら、一気に話が進むし、
まだ結婚を考えていなかったとしても、考えるきっかけになるかも!
ただし、結婚自体考えていない、もう少し自由でいたいタイプの男性には、まったく響かないので、見極めが肝心です。
体験談5: Eさん・25歳の場合
ただ一言。
「私を自由にさせないで」と言いました。
これは、マネできる人が少ない、難易度高めの逆プロポーズ。
ふたりの関係性や本人のキャラクターにも影響しますが、インパクトはかなり強そうです。
ちなみに、男性の6割がアレコレ悩んだプロポーズの言葉。
逆プロポーズした先輩花嫁さんのなかに、迷った人はいませんでした(潔い!)
Q:プロポーズの言葉、悩みましたか?
はい | いいえ | |
---|---|---|
女性 | 0% | 100% |
男性 | 60.7% | 39.3% |
逆プロポーズを成功させるために見極めること
結婚したい気持ちを伝えるのはもちろん、彼から「YES」の返事を引き出すには、いくつかのコツがあります。
逆プロポーズをする前に彼の気持ちを見極める
彼に結婚する気があるのか、ないのか、事前に把握しておくことが必要です。
ふたりの間で結婚の話が出たり、結婚に前向きなイメージが共有できているならいいけれど、付き合い始めて日が浅かったり、まだ結婚する気のない相手に逆プロポーズをしても「重い」と受け取られるだけ。
また、交際期間が長くても、結婚を考えない男性もいます(結婚そのものに興味がないタイプ)。
そういう相手に逆プロポーズをしても「結婚する気ないよ」とバッサリ断られる、厳しい結果になるかもしれません。
逆プロポーズの言葉と伝え方を見極める
押しに弱いタイプの彼や、いつも女性が物事を決めるカップルは、つい男性に決断を迫る言い方をしてしまいます。
普段はやさしいタイプでも、「女性から強く言われたくない」デリケートな側面があるかもしれないので、「今すぐに決めて!」「いつ親に会ってくれる?」と、プレッシャーをかけて追い詰めるのは絶対にダメ。
それに、「大事なことだから、自分のタイミングでプロポーズしたい」と考える男性もいます。
「結婚したいな」「お嫁さんになりたいな」と、気持ちを伝えつつ、彼自身が「自分の意思で結婚を決めた」と実感できる伝え方がポイントです。
逆プロポーズの場所とタイミングを見極める
先輩花嫁さんの体験談からもわかるように、逆プロポーズはふたりきりのときがベスト。
うれしさより、人前でプロポーズされた恥ずかしさのほうが上回ってしまうシャイな男性もいるので、なるべく自然に、彼がリラックスできる場所が最適です。
そして、同じくらい大事なのがタイミング。
男性が結婚を意識するのは、仕事で昇給・昇進したり、経済的に安定したり、自分に自信がついたとき。
そのタイミングの逆プロポーズは、受け入れてもらえる可能性大!
反対に、仕事が忙しいとき、失敗したとき、うまくいっていないとき、大きなプロジェクトを抱えているときなど、結婚を考える余裕のないときは避けましょう。
逆プロポーズは難しい…彼にプロポーズさせる、効果的なサインの送り方
4年に一度やってくる「逆プロポーズの日」
2月29日は、逆プロポーズの日って知っていますか?
その歴史は古く、1288年にスコットランドのマーガレット女王が「女性からプロポーズしていい日」に制定したのが始まりと言われています。
男性優位だった当時、プロポーズは男性がするものとされていましたが、「好きな男性に自分からプロポーズしたい!」と女性たちから声があがり、女王が逆プロポーズできる日をつくったのです。
プロポーズされた男性は、基本的に断ることができず、断る場合は罰金を払うか、絹のドレスを贈らなければいけないという、なかなかビックリな法律でしたが、今でも、イギリスやアイルランド、オーストラリアで逆プロポーズの習慣は続いているそう。
4年に一度だけやってくる記念日に合わせて、逆プロポーズするのも素敵です。
みんなのウェディング「プロポーズ」に関する調査概要
アンケート方法:インターネットを使っての調査
アンケート期間:2019年12月23日(月)~12月27日(金)
対象者:過去3年以内にみんなのウェディングに登録された方
有効回答数:200人
※ 2021年10月 時点の情報を元に構成しています
「プロポーズ」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています