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似合う「ウェディングドレスの選び方」を骨格診断のプロが伝授!【完全保存版】

2022.12.06

待ちに待ったウェディングドレス選び。特別な日にふさわしい、最高の1着を見つけたいですよね!
しかし、どんなウェディングドレスが自分に似合うのか、たくさんのドレスから選ぶのはとっても大変。

そこで今回は、試着前に知っておきたいウェディングドレスの選び方について、骨格診断アナリスト協会検定委員である森本のり子先生に、選び方のポイントやそれぞれの骨格タイプ別に似合うウェディングドレスを聞きました。先輩花嫁さんから学ぶチェックポイントをふまえながら、徹底的に解説していきます。

 

失敗しない「ウェディングドレスの選び方」のポイント

式後に写真を見返して「何か違う…」なんて思わないためには、ドレス選びの段階から、「なりたいイメージを見つける」「会場との相性をチェックする」「体型から似合うデザインを考える」の3つのポイントを意識しましょう。

ポイント1:なりたいイメージを見つける

試着ではまず花嫁の好みや理想のスタイルをヒアリングしてから、スタイリストさんがドレスを提案してくれます。
「王道ドレスでプリンセス気分を味わいたい」、「スタイリッシュでクールな花嫁を演出したい」など、まずは好みや理想のイメージを見つけておくと、ドレス選びもスムーズに。

試着を重ねることで候補が絞られてくるので、限られた時間の中でいかに効率的に試着できるようにするのかも、運命のドレスに出会うために気を付けておきたいポイントです。

▼ウェディングドレスの種類から好みをチェックする

▼ナチュラル&カジュアルなウェディングドレス特集

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ポイント2:会場との相性をチェック

ウェディングドレスのイメージが固まってきたら、次に意識したいのは会場とドレスの相性です。ドレスのテイストと会場の雰囲気が合っているか、会場のスケールと合っているのかもとっても大事。会場の規模に比べて寂しい印象になったり、逆に華美すぎないかもチェックしましょう。

▼会場の雰囲気別おすすめドレスはこちら

ポイント3:体型から似合うデザインを知る

ドレス選びが進んでいくと「好きなデザインなのに似合わない。なんで?」と思うこともしばしば。そんな時に役に立つのは「骨格診断」や「パーソナルカラー診断」などの、理論を基にしたドレスの選び方です。

自分の体型に似合う形やデザインを知っておくことで、運命のドレスと出会える確率が高まり、ドレス選びにも自信が持てそう。

▼パーソナルカラー診断はこちら

▼コンプレックス別似合うドレスはこちら

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骨格タイプごとにウェディングドレスを選ぶメリットとは?

ドレス選びを始めると、自分が良いと思っていたドレスもしっくりこなかったり、なんかイメージと違うなんてことも。もしかしたら自分の骨格と合っていない可能性があるかもしれません。

同じ日本人であっても、肌の色や体型が違うように骨格にもタイプがあります。
自分の骨格タイプに合っていないドレスを身にまとうと、せっかくの魅力が引き出せないばかりか、コンプレックスが余計強調されてしまうなんてことも…。

骨格タイプを知ることで、自分が一番輝けるウェディングドレスを選べるかもしれません。 骨格タイプを知ることは、似合うドレスと出会う近道になるんですね。

今回お話を伺った骨格診断アナリスト協会理事の森本のり子先生は、就活生から歌手、俳優という幅広い方にその人本来の「らしさ」と「魅力」を最大限に引き出すレッスンを行なっています♪
ドレス選びに悩む花嫁さんに向けて、骨格を知ったうえでのドレス選びのコツをお教えいただきました!

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まずは自分のタイプを知ろう!あなたは何タイプ?

まずは自分の骨格が何タイプなのかに注目♪上の図が全タイプの比較です。

以下にそれぞれの特徴を挙げていきます。チェックが多かったものが、自分の骨格タイプに近い可能性が高いです。

ストレートタイプ

ウェーブタイプ

ナチュラルタイプ

どれにもチェックが入らなかったり、チェックの個数差があまりないという方は、周りの家族やパートナーに聞いてみるのもおすすめです。

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《骨格タイプ別》似合うウェディングドレスは?

では、自分の骨格タイプがわかったところで、実際にどんなドレスが似合うのか見ていきましょう。

ストレートタイプ

ストレートタイプは存在感のあるボディが特徴的。筋肉がつきやすくメリハリのある体型の方が多いです。

芸能人で言うと、藤原紀香さん、深田恭子さん、広瀬すずさんなど。
グラマラスボディーが特徴的なストレートタイプに似合うドレスのキーワードは、「正統派」「高貴」「リッチな光沢感」です。

ドレスの存在感に負けないスタイルの持ち主なので、ドレープや刺繍等の繊細な装飾が少ない、クラス感のある正統派ドレスがおすすめ。

ドレスの形としては、Aライン、ボリュームライン、スレンダーライン、裾が広がり過ぎないほどよいボリュームのマーメイドラインが最適です。

質感で魅せたいストレートさんは、素材はハリと光沢のあるミカドシルクやサテン、タフタ、透け感のない厚手のレース、大柄のレースを選ぶとボディラインがきれいに見えます。

ウェーブタイプ

身体全体が薄く、華奢な印象を与えやすいウェーブタイプ。フェミニンさやキュートなイメージがしっくりくるのがウェーブタイプの特徴です。
芸能人で言うと、神田うのさん、桐谷美玲さん、佐々木希さんなど。

パリっとした質感の感じられるドレスよりも、「フワフワ」「ふんわり」「キュート」「スイート」といった印象のドレスがおすすめ。

そんなウェーブタイプにおすすめのドレスの形は、Aライン、ボリュームライン、エンパイア、マーメイドやミニ丈です。

ウェーブタイプに合う素材は、サテン、タフタ、シフォン、チュール、オーガンジー、ジョーゼットなど。
甘いテイストを得意とするウェーブタイプは、シンプルだと物足りない印象を与えがち。
「足し算」を意識して、全体的に繊細な刺繍が施されたデザインや、ふんわりとしたスカートを選びましょう。

首が長く、鎖骨や肩甲骨が華奢なウェーブタイプなので、キラキラしたビスチェタイプやふんわりと透け感のあるシフォン素材をまとうことで、魅力を強調できます♪

ナチュラルタイプ

手足のパーツがはっきりとしていて、シャープなフレーム感のあるボディーが特徴のナチュラルタイプ。
芸能人で言うと、蒼井優さんや、中谷美紀さん、天海佑希さんなど。

肉感的なものを感じさせないため、普段着ならスタイリッシュなラインやユニセックスなファッションが得意です。ウェディングドレスも正統派というよりは、都会的なドレスをスタイリッシュに着こなすのがおすすめ。

普段着テイストのウェディングドレスさえ、洗練したドレス姿にしてしまうのがナチュラルさんの魅力!
ドレスの形は、Aライン、ボリュームライン、スレンダー、エンパイア、マーメイド、ミモレ丈などほぼすべてのラインにマッチします。

またミカドシルク、サテン、シフォン、タフタ、チュール、オーガンジー、ジョーゼット、シャンタンなど、あらゆる素材が合います。
先鋭的でちょっと個性的だなというデザインや素材でもキマるので、ちょっと冒険してみるのはいかがでしょう?

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《骨格タイプ別》避けたほうが良いドレスは?

骨格別に似合うドレスがわかったら、次は似合わないドレス、避けた方が無難なドレスの種類も見てきましょう。

ストレートタイプ

身体全体にハリがあり、リッチな存在感をもつストレートタイプ。
首が短めで胸元にボリューム感があるのも特徴なので、フワフワした素材感のドレスや、細やかな刺繍レースなどの繊細な装飾が施されたものは、ボディの存在感に負けてしまいがちです。

シルエットで見ると、エンパイアやミニ丈、ミモレ丈は避けたほうがベター。

素材は、シフォンやチュール、オーガンジー、ジョーゼット、シャンタンなどは避けた方が無難です。
ただ、オーガンジーやジョーゼットは部分的にだったり、アクセサリーとして使用するのはOK!

袖が付いているタイプは肉感的に見えやすいため、すっきり見えるスリーブなしのものや、二の腕をカバーできるロールカラーがおすすめです。

ウェーブタイプ

身体が薄いウェーブタイプが避けた方が良いのは、スレンダーライン
ボディラインに沿ったシルエットで華奢さが際立ち貧相に見えてしまう場合もあるため、袖付きでドレッシーさをプラスしたり、レースや刺繍が施された立体感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。

ナチュラルタイプ

関節が大きくフレームがしっかりしているナチュラルタイプ。
骨ばったラインが強調されてしまう可能性があるので、七分袖、フレンチスリーブ、パフスリーブは避けたほうが無難です。

装飾がないデザインでも貧相にならないのがナチュラルタイプの魅力なので、ノースリーブやベアトップなど、肌を出したシンプルシルエットのドレスで勝負してみては。

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《骨格タイプ別》ウェディングドレスを選ぶコツ

骨格診断をウェディングドレス選びに活用しよう!と思っても、実際に着たいドレスとおすすめのシルエットが合っていないことも…(泣)そんな時はどうすれば良いのでしょうか。

森本のり子先生に自分の好みと、実際に似合うドレスが異なる場合の、折り合いポイントを伺いました。

コツ1:シルエットにこだわりすぎない

形で悩みがちなウェディングドレスですが、実はシルエットはそんなにこだわらなくてもOK!実は似合う似合わないで重要視したいのは素材感選びです。

素材感が変わるだけでガラッと印象は変わるもの。形ばかりに目がとらわれて本当に似合う1着を見逃さないようにしましょう!

コツ2:とにかく試着してみる

2つ目のコツは自分の感性だけで考えないこと。
今回の診断を基に、自分に合うかもしれないなと思うドレスを騙されたと思って実際に着てみて。似合わないと思っていたのに、着てみたら全然印象が変わった!なんてことも多いんです。

コツ3:客観的に見る

フィッティングの際はパートナーや身近な家族と一緒に行くのがベスト!そして360度いろいろな方向から写真を撮ってもらいましょう。 撮った写真は後々見返して客観的に見ることが大切。また、ほかの人にどう映ったかを聞いてみるのもおすすめです。

▼ウェディングドレス選びはだれと行く?花嫁さんたちの意見はこちら

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他にもチェックしたいのはこんなところ!

骨格タイプから見る似合うドレス・似合わないドレスを紹介しました。骨格診断で自分に似合うドレスと出会えたら、以下のふたつの項目も合わせてチェックしておきましょう。

動きやすさ

試着後はただ立っているだけじゃダメ!歩く、座る、おじぎをする、腕を上げるなど一連の動作から、足さばきや胸元の開き具合、引っ張られる部分がないかもチェックしてみて。

気になる箇所があればスタイリストさんに相談することで、改善できる場合もあります!

予算

予算も必ずチェックしておきたいポイントのひとつ。
プランの価格に含まれているからと安心するのはちょっと待って。プラン内だと好みに合うものがなく、気に入ったドレスは追加料金がかかったという人も多いんです。

気に入ったドレスがあった場合のドレスの予算はどこまでなら大丈夫なのか、今一度全体の予算を確認しながら設定しておくと安心です。

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先輩花嫁さんたちの体験談

ここまで選び方のポイントを紹介してきましたが、先輩花嫁さんたちは実際にどんなことを重視して選んだのか気になりますよね。最後に先輩たちの体験や失敗談と、その対策を見ていきましょう。

体験談

■私の友人のことですが、ドレスのサイズが合ってなかったのか、二次会の最後の方にドレスがおちてきてずっと手で胸元をひっぱってて、それを見たあとに自分のドレス選びでしたので絶対にサイズは合ったものにしよう!と決めました。(31歳女性)

最終試着は挙式の1か月前程度になるのが一般的。そのため最終フィッティング後に体型が変わってしまい、当日はドレスがぶかぶかということもあります。
ダイエットをする場合は最終試着までにして、その後は体型をキープするように心がけましょう。

体験談

■最終的には着ていてテンションの一番上がるもの、あと後ろ姿のきれいさで選びました。挙式では後ろ姿が主に見られるので、重要だと聞いたので。自分では見られないですが、後ろ姿がきれいだなと思うドレスにしました。(27歳女性)

挙式では意外と正面から見られることが少ないので、斜め後ろや横からの見え方も要チェック。
試着の際には後ろ姿の写真を撮るのも忘れずに!

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褒められドレスで素敵な1日を過ごそう

骨格診断はウェディングドレスだけでなく今後の服選びにも応用可能なので、ぜひ自分のタイプをチェックしてみてください。

似合うドレスがわかったら、とにかく着てみることが大事。「こんなのが似合うんだ!」と意外な発見ができるかも!
彼にもゲストにも褒められる一番素敵な自分で、結婚式を楽しんでくださいね。

森本のり子先生ホームページ

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※ 2022年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー