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浮気、DV、うつ、借金…夫婦の間のトラブルってどんなものがある?ずっと円満な夫婦関係を維持するための対処法

2021.04.09

結婚したての頃は仲良しで、幸せムードいっぱいだったふたり。
次第に慣れや気遣いがなくなってくることで、夫婦間にトラブルが生じることは少なくありません。
できることなら歳を重ねても仲良く、幸せな夫婦生活を送りたいですよね。

そのためには夫婦間のトラブルにはどんな種類があるのかを知り、トラブルを未然に防ぐことも大切です。
この記事では、夫婦間のトラブルとその原因、トラブルが発生した場合の解決方法をご紹介します。

夫婦間トラブルとは?

夫婦間トラブルとは、結婚後の夫婦が直面するさまざまなトラブルのこと。
結婚して何年も一緒にいると、異性問題や金銭問題をはじめ、暴力や病気など、結婚前には想像もしなかったような困難に直面することもあります。

日々の小さな不満が夫婦間トラブルを招き、ケンカを重ねていくうちに結婚生活に疲れてしまい、離婚に発展することもあります!
次から、具体的にトラブルの種類と内容を見ていきましょう。

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夫婦間トラブルの種類

では、夫婦間トラブルの種類には具体的にどんなものがあるのでしょうか?

浮気

夫婦間トラブルでもっとも多く、離婚理由の上位にも入っている浮気
結婚したての頃は、浮気なんて!と思っていても、結婚が日常になればなるほど、自由に恋愛していた頃が羨ましくなることも。
どこまでが浮気かは、パートナーの判断にゆだねられますが、結婚している以上は肉体関係をもった時点で「不倫」 になり、法的にも責任を問われることになります。

もしも不倫をされた場合、不倫が原因で夫婦関係が破綻したと認められれば、パートナーの不倫相手に慰謝料を請求することができます。

金銭トラブル

金銭トラブルといえば借金やギャンブルが思い浮かびますが、日々の浪費や使い込みなど、金銭感覚の違いもトラブルの原因。
このくらいなら大丈夫が、家計を圧迫していき、生活が成り立たなくなってくる危機感からケンカが絶えず離婚へと発展していきます。
結婚前に借金やギャンブル癖があったパートナーには要注意!

パートナーからしてみたら、結婚したら変わってくれるはずと思うかもしれませんが、金銭感覚はそう簡単には変わりません。
しかも一度そういったトラブルがあった人ほど隠そうとするため、発覚した時には何百万という借金になっていた!ということも多いんです。

DV(ドメスティック・バイオレンス)

殴るなどの身体的な暴力だけでなく、人格を否定する心理的、生活費を渡さないなどの経済的な暴力もDVのひとつです。
暴力を振るった後に相手から謝られることでもともとの優しい彼に戻るはずと思ったり、逆に理由をこじつけられて責められることで彼がここまで怒るのは私が原因と思ってしまいます。

暴力を受けたら通報したらいい!逃げたらいい!と簡単に思えますが、辛い現実から目を背けようとするうちに心まで支配されてしまい、正常な判断ができなくなるのがDVの怖いところなのです。

うつ・病

長い結婚生活で、歳を重ねれば病を患うことは想定内ですよね。
でも、結婚してすぐにうつなどの心の病気や身体の病が発覚した場合にはどうでしょうか?
働き盛りのパートナーが病気にかかれば、将来のことが不安になり、家計も圧迫しますよね。

結婚当初抱いていたような理想の夫婦関係を保てずに、トラブルになる可能性もあります。

性格の不一致

夫婦間でトラブルがあった際に、理由として挙げられることが多い性格の不一致。
結婚して相手の欠点が見えてくるのはもちろん、結婚前からわかっていた癖や性格が原因になる場合も。
好きだから許せていたことも、相手への熱が冷めることで許せなくなってしまうこともあります。

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夫婦間トラブルの原因と解決方法

では、それぞれの夫婦間トラブルの原因は、どんなものが多いのでしょうか?
トラブルに直面した時にどう対処すべきかも一緒にチェックしていきましょう。

浮気の解決方法

浮気の原因は男女で異なります。
男性の浮気の原因は、 相手に誘われたから、刺激がほしかったからと、ただシンプルに自分の欲望が優先する場合が多いそう。
一方女性は、夫との関係がうまくいっていない時に浮気に走る傾向にあります。

どんな理由があっても、パートナーの浮気が発覚したら、冷静でなんていられませんよね。

でも、感情的になって問い詰めると、しらばっくれられて終わり!なんてことにもなりがち。
曖昧になってしまうのを避けるため証拠を集め、あなたが少し落ち着いたときに話し合いスタート。
相手に浮気を認めてもらい、今後どうしたいのかを話し合いましょう。

離婚や慰謝料請求を視野にいれている場合には、より決定的な証拠が必要です。
その場合は探偵や興信所に依頼しましょう。

金銭トラブルの解決方法

金銭トラブルは、金銭感覚のすり合わせができていないことが原因。
結婚の話が出てすぐにお金の話をするのは、なんとなく幸せなスタートに水を差すような気がしてしまいますよね。
でも、結婚生活を穏やかに長く続けていくには、お金の話はとっても大切なこと!

結婚前にお互いの貯蓄額、毎月の収入と支出、カード利用やローン額を把握しておきましょう。
そのうえで将来必要になるお金を算出し、貯金の目標額を決めましょう!
月にいくら貯金に回すには、月の支出は〇〇円に抑える!と、数字を明確にすることでお金の使い方も意識するはずです。

お金のやりくりについて詳しく読む

DVの解決方法

DVの原因は加害者が育ってきた環境や、親からのモラハラやDVが関連していることが多いそう。
でも、どんな理由があっても許されない行為です!
少しでもおかしい!と思ったら、地域にある配偶者暴力相談支援センターや、警察の生活安全課に相談をしましょう。

被害状況によっては、シェルターで一時保護や自立支援を受けられたり、法的措置によって相手の行動を制限することができます。
法的処置には証拠が必要になるため、DVを受けたら日にちや時間をメモし、痕や傷ができた場合は写真に証拠を残す、診断書を書いてもらうなど、できるかぎりの証拠は残しておきましょう。

うつ・病の解決方法

身体的、精神的な病気の原因は人それぞれですよね。
パートナーが病気かも!と思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。
治療をするうえで、治療方針や手術についての決断を迫られたり、金銭的にも不安な面が出てくるはず。

そんなときは各医療機関や地域にいる医療ソーシャルワーカーに相談をしましょう。
補助金制度を紹介してくれたり、退院後の生活のサポートまでを行ってくれます◎
とくに心の病は、いつのまにか自分まで病気になっていた!なんてことにもなりがち。
ひとりで抱え込まず誰かとつながっていることが、パートナーを助けることにもつながります。

性格の不一致の解決方法

家事や育児の負担への不満、金銭感覚の違い、言葉遣いや態度などが原因になることが多いようですが、まったく違う家庭で育ったふたりならそれは当たり前のことですよね。
まずはどんなことに不満をもっているのかを明確にしましょう。
相手に嫌なところがあっても、すぐに責めるのはNG。
相手だってあなたに直してほしいと思っていることがあるはずです。

相手に許してもらえているなら、自分も「ま、いっか」と許してみるのが大切。
そのうえでどうしても直してもらいたいことがあるならば、してほしいことを具体的に相手に伝えましょう
自分の欠点を指摘されることは、男女ともに気持ちがいいことではないですよね?

今後も結婚生活を続けていきたいと考えているなら、相手の立場に立って相談する気持ちが大切です。


夫婦間のトラブルにはどんな種類があるのかと、その原因、トラブルが発生した場合の解決方法をご紹介しました。
欧米では夫婦間のトラブルはカウンセリングに通うのが一般的。
日本でも夫婦カウンセリングが浸透してきているため、悩んだら相談してみるのもおすすめです。

トラブルを乗り越えることが、新しいスタートになるといいですね♪

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※ 2021年4月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー