1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. 結婚式の費用
  4. 結婚式費用の相場は?ご祝儀目安から安く済ませるテクニックまで知っておきたいポイントを総ざらい!

結婚式費用の相場は?ご祝儀目安から安く済ませるテクニックまで知っておきたいポイントを総ざらい!

2023.12.14

何かとお金のかかるイメージの結婚式や披露宴。
総額は何となく知っていても、その内訳までは詳しく見たことがないという方必見です。
今回は内訳の相場をご紹介します。
式場で見積をもらうときに相場感覚を身に着けておけば役に立ちますよ!

結婚式にかかる費用はいくら?

結婚式にかかる費用

「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 全国版」によると、結婚と披露宴の実施平均人数は42.8人、平均費用は292.3万円でした。これを割ると、1人あたりは約6.8万円 という計算になります。
また同調査によると、ご祝儀の総額は平均168.8万円となっており、カップルの自己負担額は平均143.7万円でした。
このほか、親や祖父母などの親族からの援助があったカップルは約7割と回答がありました。

結婚式費用相場

挙式披露宴には何百万というお金がかかりますが、ご祝儀や親や祖父母などからの援助もあり、実施しているカップルが多いことがわかります。

目次に戻る

結婚式にかかる費用の内訳

何百万とかかる挙式披露宴。
何にいくらかかっているのでしょうか。
項目を見ていきましょう。

  • 挙式料:約10万円~30万円
  • 料理:ゲスト1人あたり 約1.2万円~2.2万円
  • ドリンク:ゲスト1人あたり 約3000円~7000円
  • ウェディングケーキ:ゲスト1人あたり 約800円~1500円
  • 新婦衣装:1着約20万円~、新郎衣装:約8万円~、小物2万円~
  • 装花:ゲストテーブル約5000円~1.5万円、高砂:約5万円~15万円 ほか
  • ヘアメイク、美容、着付:約10万円~30万円
  • 司会:約5万円~10万円
  • 介添料:約1万円~3万円
  • 音響、照明:約5万円~10万円
  • 控室料:約1万円~5万円
  • 親族控室・来賓控室、ブライズルーム:3万円~5万円
  • 会場使用料:約20万円~40万円
  • プロデュース、サービス料:飲食代や席料の10%
  • ペーパーアイテム:ゲスト1人あたり 約1000円~2000円
  • 引き出物、ギフト:ゲスト1人あたり 約6000円~1万円
  • ブーケ・ブートニア:1セット(ブートニア込み)約3万円~5万円
  • 写真、ムービー:約10万円~50万円
  • 演出:約10万円~50万円
  • 持ち込み料

2021年4月より消費税が総額表示に統一されたため、各項目は税込金額となっています。 そのため、準備期間が長い方は以前の記事より相場として高く感じるかもしれません。

次からは各項目を詳しく見ていきましょう。
項目の費用に〇〇円~〇〇円と幅がある場合は、ランクを選択できる場合もありますが、会場によって金額が決まっている場合もあります。会場を選択した時点で、各項目にかかってくる最低金額はその会場によって異なります
相場より安い場合は、内容も簡素化していないかどうか確認したほうがよいでしょう。

挙式料 約10万円~30万円

チャペル挙式料:15万円~30万円
神前挙式(初穂料):10万円~20万円
人前式:10万円~15万円

挙式オプション例

  • チャペルフラワー:ベンチ1つあたり800円~1000円
  • 装飾用チャペルキャンドル:一式 5万円程度
  • セレモニー用キャンドル:一式3万円程度
  • ブーケトス用ブーケ:1つ約3000円~5000円
  • フラワーシャワー:1人あたり500円程度
  • バルーンリリース:1人あたり1000円程度
  • ウェルカムパーティー:1人あたり1000円~2000円
  • 雅楽生演奏(神前挙式):3万円~10万円
  • 参進の儀(神前挙式):5万円~10万円

一見リーズナブルに感じる人前式。しかし、人前挙式の場所は様々で、ガーデン・ロビーなどがありますが、祭壇などの挙式会場としてのしつらえはないため、装飾にこだわると金額はどんどん上がってしまいます。

神前挙式は挙式料のみで見た場合には、チャペル挙式より低額に設定されていることが多いですが、白無垢など和装のレンタルや着付けの料金がドレスより割高になっています。
どの挙式のスタイルでも、挙式費用だけを考えるのではなく衣装や着付け、演出などトータルの金額で比較したほうがよいでしょう。

料理:ゲスト1人あたり 約1.2万円~2.2万円

結婚式でこだわる方も多い料理。1.2万円~2.2万円のコース料理で、会場により最低金額が異なります。同じ金額でも会場によって内容が大きく異なることも。
初回の見積りでは一番安いプランになっていることが多いのですが、実際には1.5万円~1.8万円のコースがよく選ばれています。

その他かかる可能性の高い費用相場はこちら。

  • デザートビュッフェ:1人あたり1000円~2500円
  • お子様ゲスト用プレート:3000円~6000円

ドリンク:ゲスト1人あたり 約3000円~7000円

ビール・ワイン・ソフトドリンクなどが含まれたフリードリンク制が一般的。
乾杯用にはスパークリングワインなどフリードリンクに含まれないお酒がふるまわれることが多く、別料金になっているので気を付けましょう。
その他、女性が多いのでカクテルを充実させたい!挙式が始まるまでの待ち時間に提供するウェルカムドリンクがほしいなどの希望により値上がりすることも多い項目です。

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2021 首都圏版」ではお料理とドリンクを合わせた金額の平均が2.1万円でした。お料理に比重を置くカップルは増えています。
予算はしっかりとっておくのがよいでしょう。

ウェディングケーキ:ゲスト1人あたり 約800円~1500円

結婚式 ウェディングケーキ 費用

ケーキカットの演出に使われるウェディングケーキ。
イミテーション(入刀用ケーキ)の場合は1つあたり4万円~5万円ほどが相場で、 全て食べられる生ケーキにするとゲスト1人あたり800円~1500円が相場です。
ゲストの人数が少ない場合はイミテーションケーキと生ケーキが同額ほどになる可能性があるので、それぞれの金額を会場に確認し、計算してみましょう。

今は生ケーキを選ぶカップルが大半のため、イミテーションケーキは会場によっては用意がない場合もあります。
ケーキの段数やデザインによって金額が異なるため、 見積でできるケーキのイメージは事前に要確認。

新婦衣装:1着約20万円~、新郎衣装:約8万円~

ブランドや選ぶものにより金額が大きく変わる衣装。初回見積から値上がりすることの多い項目でもあります。

衣装ごとの相場はこちら!

  • ウェディングドレス 約25万円~
  • カラードレス 約20万円~
  • 白無垢 約20万円~
  • 色打掛 約30万円~
  • タキシード・紋付袴:8万円~10万円

卒花嫁さんで選択する方が多い、ウェディングドレスからカラードレスへのお色直しは45万円ほどかかる計算になります。

このほかにも

  • ドレス小物、アクセサリー、シューズレンタル料:2万円~5万円
  • ブライダルインナー(購入):2万円~5万円

などの費用が必要です。
ブライダルインナーは既製品なら2万円ほど、オーダーメイドで5万円程度です。

装花:ゲストテーブル約5000円~1.5万円、高砂:約5万~15万円

花の種類やボリュームによって金額が変わる装花。
ゲストのテーブルを美しく彩る装花は1卓あたり5000円~1.5万円。
新郎新婦の席を飾るメイン装花は5万円~15万円が相場です。
パックプランでは1卓あたりの着席人数がそのテーブルの最大限に設定されていますが、実際に席次を組む場合は1卓あたりの人数はそれより少なくなることが多いので、全体の卓数は増えがちです。
卓数が増えるとそれだけ装花も増えることになるのでパック料金からはアップしやすい項目です。

  • ケーキカット用ナイフの装花:約3000円
  • ケーキ台の装飾:約2万円~3万円

披露宴会場だけではなく、ウェルカムスペースに装花を置いたり、乾杯用グラス、ケーキナイフなど飾って統一感を出そうとすると追加で料金がかかります。
式場の写真やフェアで見た装花は実現するといくらくらいかかるのか?などを聞いてみると最終的な金額の予想がつきそうですね!

ちなみに「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 首都圏版」によると装花全体の平均額は約18万
装花は会場の雰囲気を左右し、写真にもしっかり残るのでどこに費用をかけていくかのメリハリが大事です。

ヘアメイク、美容、着付:約10万円~30万円

衣装関連には、着付けなどの金額もかかってきます。
ヘアメイクはベールアウトなどでチェンジをすると都度料金がかかる会場と、含まれている会場があるので確認を。

  • 洋装の支度:1着10万円~30万円
  • 和装の支度:1着10万円~30万円
  • 新郎の支度:5000円~1.5万円

リハーサル料、お引上げ料が別途かかる場合があります。

司会料:約5万円~10万円

挙式や披露宴を進行してくれ、場を盛り上げてくれる司会をプロに依頼する場合は5万円~10万円が一般的です。
料金の中に打ち合わせや進行表の作成が含まれているかも確認しましょう。
バイリンガルなど特殊なスキルをもつ司会者は更にオプション料金がかかることも。

介添料:約1万円~3万円

結婚式当日、新郎新婦の身の回りの世話をしてくれる介添人(別名アテンダー)に対する費用。
衣装の乱れを直したり、乾杯などのタイミングでブーケを預かってくれたり、立ち振る舞いのエスコートをしてくれる、必要不可欠な存在です。 ヘアメイク料金に含まれている会場もあります。

音響、照明:約5万円~10万円

結婚式の場を盛り上げるために不可欠な音楽や照明のオペレーター料金、マイクの使用料などです。

また、別途、著作権料・ISUM申請料が1万円~10万円ほどかかることがあります。
多くの会場では著作権使用料として著作権管理団体JASRACとの年間包括契約をしています。契約の範囲内であれば別途使用料を支払う必要がありりませんが、結婚式を専門としない会場で行う場合や、会場のBGMだけではなくてムービーに収録して上映する、または当日の様子を録画する、演奏するなどのケースでは、別途申請が必要なことも。

控室料:約1万円~5万円

ゲストハウスやレストランでは会場使用料に含まれている場合もありますが、単体で費用が発生するケースもあります。
少人数の結婚式でもおもてなしとして控え室は用意した方がよいでしょう。

親族控室・来賓控室、ブライズルーム:約3万円~5万円

これも全館貸し切りタイプの会場では会場使用料に含まれることもあります。

会場使用料:約20万円~40万円

披露宴会場の使用料や、控室なども含めた施設全体の使用料として設定されていることが多い会場使用料は20万円~40万円が相場です。
当日もし時間が押してしまった場合、延長料金が追加で発生することもあります。

多くの場合、テーブルコーディネート料(自由にクロスやナプキンの色柄を選べる料金)がここに含まれていますが、会場使用料が相場に比べて著しく安い場合はテーブルコーディネート料が別途かかる場合があります。

プロデュース、サービス料:飲食代や席料の10%

サービス料とは、料理やドリンクのサーブなどスタッフの人件費。
結婚式の企画・運営のプロデュース料として、 プロデュース会社やプランナーに10~30万円の費用を支払う場合も。

ペーパーアイテム:ゲスト1人あたり 約1000円~2000円

DIYする方も多いペーパーアイテムですが、全て式場に依頼した場合以下のような金額がかかります。

  • 招待状:350円~500円
  • 席次表:500円~1000円
  • 席札:150円~300円
  • メニュー表:200円~300円
  • 筆耕料:1通200円~300円

引き出物・プチギフト:ゲスト1人あたり 約6000円~1万円

ゲストの種類によって相場金額は異なります。
引き出物と引き菓子、縁起物の基本3点セットになったものが通常便宜上「引き出物」と呼ばれています。
プチギフトや引き出物袋は「引き出物」の相場予算や点数には含まれませんので気を付けましょう。

引き出物(3点)

  • 引き出物(カタログなど):友人用:3000円 /来賓・親族:5000~8000円 ※ご祝儀の1割が目安
  • 引き菓子:1人あたり 1000円~
  • 縁起物:1人あたり 1000円

別途必要なもの

  • プチギフト:1人あたり 300円~500円
  • 引き出物袋:1つ300円~500円

地域によっては鰹節や紅白まんじゅうなどの縁起物が必要な場合も。

ブーケ:1セット(ブートニア込み)約3万円~5万円

結婚式 ブーケ 費用

花嫁姿に欠かせないブーケは、造花で3万円前後、生花で3万円~5万円ほどが相場です。こちらもどの花を使用するか、どのくらいのボリュームにするか、ブーケの形で金額が異なります。
また、挙式とお色直しでブーケを変えるとさらに追加料金がかかります。

写真・ムービー:約10万円~50万円

一口に撮影といっても、その種類は様々!
特に最近トレンドの撮って出しエンドロールは、どの場面までを含めるかにより金額が異なります。

  • スナップ撮影:10万円~
  • ビデオ撮影:10万円~
  • 上映用映像作成:1作品5万円~
  • 記念写真(四つ切など):1ポーズ1.5万円~2万円(焼き増し1枚5000円程度)
  • アルバム作成:15万円~
  • 前撮り・後撮り:10万円~

演出:10万円~50万円

スクリーンのレンタルやオペレーター料金、お色直し入場の際にテーブルを回るキャンドルサービスや、スパークバルーンなどの料金です。

  • スクリーン使用料:3万円~10万円
  • テーブルラウンド(果実酒ラウンド、フォトサービスなど):3万円~10万円
  • プロジェクションマッピング:5万円~30万円
  • 両親への贈呈用花束:約5000~8000円
  • 子供花束:3000円~5000円

持ち込み料

会場の提携外のアイテムやスタッフを持ち込む場合、追加料金が発生するケースがあります。

持ち込むもの別の相場はこちら。

  • ドレスなどの衣装:1着あたり 3万円~10万円
  • 引き出物:1点につき300円~500円
  • カメラマン・ヘアメイクなどの業者:1名につき5万円~10万円

会場によっては「持ち込み料無料」のところもあります。
事前に持ち込みが多くなりそうな場合は、 会場選びの条件にいれるとベターです。
反対に持ち込み自体がNGの会場もあるので要注意。契約前に確認しましょう。

▼持ち込み無料の式場特集をチェック!

目次に戻る

結婚式の規模別合計目安費用

冒頭でご紹介した1人あたりの単価約6.8万円に人数をかけた概算金額はこちら。

結婚式 招待人数別平均額

  • 30人……204万円
  • 60~79人……408万円~537万円
  • 100~119人……680万円~809万円

少人数の場合は親族中心になるため、引き出物のランクアップなど単価は高くなりがちなので余裕をもって計算するとよいでしょう。

目次に戻る

最終的な費用は見積もりよりも上がる!?

結婚式の見積は初期見積の場合、そのカップルごとに必要な内容を網羅したものではなくて、パックプランなどをもとに人数を合わせただけのシンプルなものとなっています。
そのためカップルごとに内容が異なる、引き出物や演出などは最低限のものも含まれていないということも。見積を出してもらう際には、各会場を比較できるように、会場が変わっても変わらない予算(衣装や引き出物)の金額をそろえて出してもらうとよいでしょう。
一方会場ごとに設定金額が異なる、お料理や装花は金額をそろえるよりも、内容をそろえるようにするとよいでしょう。

みんなのウェディングが過去に行ったアンケートによると7割以上の人が、初回の見積り金額から値上がりをしたと回答しました。
具体的な値上がり金額についてのアンケートでは、多くの花嫁さんが50万円以上アップしていることがわかりました。

見積もりに入ってない可能性がある項目も

  • 宿泊、お車代
  • ブライダルインナー
  • 心づけ(お礼)
  • 美容着付け(親族)
  • 花嫁美容(ネイル、シェービング、エステ)

遠方のゲストの宿泊費、お車代はもちろん、そうした場合土地勘がないため着付けやセットを頼める美容院を探すことも大変です。
親族は集合時間も早いため、会場で美容着付けを手配するのが安心です。
美容着付けについてはまとめて支払いになるのか現金払いになるのか確認しておいたほうがよいでしょう。

目次に戻る

結婚式でもらえるご祝儀の目安

結婚式でもらえるご祝儀の目安

ご祝儀相場はゲストとの関係性によって変わります。
一般的には3万円といわれていますが、会社の上司や親戚などからはさらにお祝いとしていただくケースが多いでしょう。

親からの支援がある人は約7割!

結婚式 親からの資金援助 みんなのウェディング

アンケート結果によると、意外と多くの方が資金援助をしてもらっていることがわかりました。
我が子の一大イベント!ということで、応援してくれる親御さんが多いのですね♡

全体の費用から、ご祝儀とご家族からの援助金を引いた額がおふたりの負担額となります。過去のアンケート結果によるともっとも多い援助金の額は「200万円以上」となりました。
資金援助やご祝儀があっても、やはりおふたり自身での費用準備もしっかりしたほうがよさそうですね!
自己負担金額の平均は、117万円となりました。

目次に戻る

最終的な自己負担額の計算方法

自己負担額の計算方法はカップルにもよりますが、まずはどうやって2人の負担分を分けるのかを決めておくとよいでしょう。

分け方としては総額を割合で分担する(例えば新郎5:新婦5の完全折半や新郎6:新婦4で支払う)方法や、会場費・挙式料など2人でかかった分を折半し、衣装やヘアメイク・自分側のゲストにかかった費用をそれぞれが負担するという方法があります。

結婚式 自己負担額の分担 みんなのウェディング

なお、過去のアンケートによると、費用はおふたりで折半する方が多数。
こちらもどのようにするのがおふたりにとって最適なのか、よく相談してみてくださいね。

完全折半の計算方法と計算例

計算方法:(支払い金額ー(ご祝儀+援助))÷2=それぞれの自己負担額
計算例:60名規模の場合で援助0の場合
(6.8万×60ー(3万×(60-6))÷2=123万円ずつ

※冒頭で解説した平均単価6.8万円×60名ーご祝儀1人あたり3万×(60人から新郎新婦と両家両親の計6人を引いた54人)=246万円を2人で割った金額

自己利用分を自己負担後折半の計算方法と計算例

支払い金額からそれぞれの利用分を計算(支払い金額=新郎利用分+新婦利用分+共通利用分)

計算方法:(共通利用分÷2+新郎利用分)ー新郎側ご祝儀=新郎自己負担額
(共通利用分÷2+新婦利用分)ー新婦側ご祝儀=新婦自己負担額

計算例:60名規模で援助0、それぞれ27名ずつのゲストを招いた場合
(100万÷2+130万)ー81万=99万…新郎自己負担額
(100万÷2+178万)ー81万=147万…新婦自己負担分

※会場費や挙式料など共通利用した額100万を折半し、それにおのおのとそのゲストにかかった分新郎130万・新婦178万を足し、そこからご祝儀3万を自分と両親の3人分を引いた27人分として引いて計算。

実際にはゲストは友人と親族では引き出物にかかる費用が異なりご祝儀も異なるため、人数や比率で計算するのではなくて「新郎のゲスト」「新婦のゲスト」ときっちりとわけることがおすすめ
この計算方法は面倒ですが、気兼ねなく自分の貯金で思うままに衣装を選びたい、ゲストの人数や構成に大きな差があるといったカップルに向いています。

目次に戻る

費用を支払う流れはどうなる?

結婚式費用をいつどのように支払うのか、それに応じてお金の準備の時期や方法が異なります。
大きく分けて3通りの支払い期日があり、多くの場合は会場側で指定されていますが、会場によっては複数から選択できる場合もあります。

費用の支払い期日と、それぞれの特徴についてご紹介します。

前払い=結婚式当日の前日までに費用の支払いをすること。
 メリット:結婚式当日は費用の支払いについて考えないで済む。
 デメリット:結婚式までに計画的に費用を用意する必要がある。


当日払い=結婚式当日(主に披露宴後)に費用の支払いをすること。
 メリット:ご祝儀を費用にあてることができる。
 デメリット:あてにしていた金額にご祝儀が満たない場合を想定しておく必要がある。


後払い=結婚式の翌日以降に費用を支払いすること。
 メリット:ご祝儀などを確認してから費用の支払いができる。
 デメリット:ご祝儀が足りず、予定と異なった場合に資金調達が必要になる。

期日は会場ごとに違いますが、前払いであることがほとんどです。

少しでもお得に支払うならクレジットカード!

費用は主に、

  • 現金
  • クレジットカード
  • ブライダルローン

という方法で支払うことができます。
クレジットカードは限度額を一時的に解除してもらうように連絡しておく必要がありますが、カード払いができればポイント還元も!

目次に戻る

費用を少しでも安くしたい!節約アイデア集

限られた予算で少しでも内容を充実させるにはどうしたらよいでしょうか。
次の方法を参考にしてみてください!

設定金額のリーズナブルな会場を選ぶ

会場選びにはこだわりがあることでしょう。しかし、会場を決めたあとにコストダウンを図ろうとしても会場による最低金額のラインがあるためなかなか思うように節約できない!ということがよくあります。
例えば同じような内容のものがA会場では1万円、B会場では3万円ということがあるのです。
会場選びは慎重に、見積は内容と金額でよく比較して、納得できるところに決定しましょう。

モニタープランを探す

SNSでのレビュー投稿、HPへの写真掲載を条件に割引をしている場合があります。
組数に限りがあることが多く、選考がある場合も。モニター条件をよく読んで応募することが必要です。
会場だけではなく、ムービー制作会社や写真撮影でもモニタープランを設けているところは意外とあるのでマメにチェックがおすすめ。

日どりは大安にこだわらない

会場によっては仏滅割引があるケースがあります。または、予約から実施日が近い場合も割引になっていることがあります。

挙式の季節・時間にこだわらない

サマーウェディング、ナイトウェディングなど予約にゆとりのある季節や時間がお得になっていることがあります。

ペーパーアイテムはDIYする

結婚式 ペーパーアイテム DIY

会場のペーパーアイテムの金額が高めの場合は自作や持ち込みがお得になることもあります。 しかしデザインを決めるまでや印刷に時間がかかることや、プリンタトラブルなども考えて決めないとペーパーアイテムは招待状、席次などそのタイミングごとに準備が必要なため当日を迎えて思ったより大変になることも。

装花とブーケに工夫を

お花は会場の雰囲気を大きく左右するアイテムですが、高額になりがち。
ここでコストアップを避けるには、以下のような方法があります

  • お花の色や品種を指定しない
  • 会場装花とブーケを統一する
  • 2way仕様にする

お花を指定する場合、白やピンクなど季節を問わず流通の多いお花の場合はコストアップにはなりにくいですが、青などもともと種類が多くない色を指定されると追加料金が必要なことも。
お花は品種よりも雰囲気やボリューム感を相談するほうがよいでしょう。 また、お花は決まった本数を箱単位で仕入れるため、少ししか使わないお花を仕入れるとその分コストが余分にかかります。会場装花とブーケで同じお花を使うと、お花を余らせることなく使え、コストを抑えられる可能性があります。

そして、例えば受付のアレンジメントを子供花束にする、ブーケをお色直しの際にリボンだけ増やして2着のドレスで兼用にするなど、場面ごとにしか使わないものを2way仕様にするとそれぞれに用意するよりも節約になります。
こうした対応が可能かどうかは会場により異なるので相談してみるとよいでしょう。

目次に戻る

見落としがちな結婚式以外にかかる費用

結婚には結婚式以外にもまとまった出費があります。

  • 結婚指輪 約20万円
  • 婚約指輪 約30万円
  • 新婚旅行 約30万円~100万円
  • 新居費用・引っ越し費用 家賃×半年分 (10万の家賃なら60万程度)
  • 家具家電 約59万円(新婚生活実態調査2020:リクルートブライダル総研調べ)

結婚式を含む全体の予算の中でどう配分していくか考えておきましょう。

目次に戻る

予算を見ながらかしこい選択を

挙式披露宴だけではなく、一度に大きなお金が必要になる時です。
後悔のないよう、予算配分をしっかり考えて取捨選択していくことが大事です。
ふたりで話し合いながら納得がいくように準備をすすめてくださいね!

みんなのウェディング【相談アドバイザー】

結婚にまつわることなら何でもご相談いただけます!

  • 結婚式場探し
  • ドレスや婚約・結婚指輪選び
  • 前撮り・フォトウェディングについて
  • 引き出物やギフト選び

『相談場所がわからない』『何かアドバイスがほしい』という際には、ふたりで悩まずにまずはお気軽にご相談ください!

\気軽に相談したい方にオススメ【無料】/

※ 2020年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー