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結婚式場見学やブライダルフェアの前にチェック!服装や持ち物、流れや聞くことのポイントは?試食や特典も見逃せない!

2023.07.12

こんにちは。みんなのウェディングアドバイザーです。
このたびはご結婚、誠におめでとうございます。

結婚式の準備は初めてのことばかりで戸惑ってしまいますよね。
みんなのウェディングアドバイザーは、結婚式準備を始めるカップルの皆さま1組1組にぴったり合う結婚式場のピックアップ、見学やフェアのご予約、見学時・検討中のご相談や式場のご決定、式場決定後のご相談まで、さまざまなサポートをさせていただいております。

結婚式場の見学では、何をするの?どんなところを確認したらいいの?と不安も大きいですよね。この記事では、みんなのウェディングアドバイザーが、式場見学の内容や流れ、式場見学に行くときの服装や持ち物、チェックすべきポイントを解説します。

結婚式場見学やブライダルフェアでは何をするの?

「結婚式場見学」とは、結婚式を行う会場を探しているカップルが結婚式場の施設を実際に見学して回ることです。

中でも、施設見学に加えて、結婚式に関する相談会など、その式場で結婚式を検討するカップルを対象として行われる式場主催の参加型イベントを「ブライダルフェア」と呼びます。

ブライダルフェアの内容は、よりリアルなイメージを体感できるように各式場が趣向を凝らしていて、披露宴の料理の試食や衣装の試着、模擬挙式など、実際の結婚式の一部を体験できるものもあります。もちろん、見積もりをもらって費用感を相談することもできます。
フェアに参加すると結婚式の費用で無料オプションがついたり、割引特典がついたりすることもあるので、タイミングが合えばぜひ足を運んでおきたいですね。

昨今は結婚式場のホームページやSNSで情報発信も盛んですが、ふたりにぴったりの式場を見つけるには、実際に足を運んで見学することで具体的なイメージがふくらみます。

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結婚式場見学の流れ

式場見学の内容やボリュームは式場や見学のプランによって異なりますが、一般的には次のような流れで行われます。

ポイント! 結婚式場見学「当日の流れ」

・受付
・基本情報のヒアリング
・施設見学(挙式会場・披露宴会場・ブライズルーム・親族控え室など)
・体験オプション(模擬挙式・試食・試着など)
・相談会
・見積もり作成
・挙式日程の相談(空き状況の確認)

所要時間は2時間~4時間ほど。相談会では挙式日程や見積もりなど1組1組に合わせてより具体的な話をすることができ、それによってかかる時間は変動します。

1日に複数の式場見学に参加する場合は、余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。

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結婚式場見学の服装のポイント

式場見学に行く服装に決まりはなく、基本的には自由です。ただし、結婚式場は新郎新婦もゲストもドレスアップして集まる場所なので、少しフォーマルめを意識するとより実際に近い雰囲気を体験でき、イメージもふくらむでしょう。

また、内容に試食や試着が含まれている場合は、いくつか服装で注意したいポイントがあります。式場見学の服装のポイントを、男女別・季節別に紹介しますね。

【女性】夏の結婚式場見学の服装

夏の式場見学は、きれいめのワンピースやオフィスカジュアル風のパンツスタイルがおすすめです。移動中は暑く館内は涼しいと予想されるため、サッと羽織れる薄手のカーディガンなどを持参しましょう。

試食や模擬挙式がある場合は挙式会場や披露宴会場で体験するため、場の雰囲気に合うようにややフォーマルな服装を選びましょう。

館内を歩いて見学するため、サンダルやミュールよりもパンプスなど歩きやすい靴がおすすめです。

【女性】冬の結婚式場見学の服装

冬場も同様にセミフォーマル~スマートカジュアルを意識して、脱ぎ着できるジャケットなどで体温調整できるといいですね。
ウェディングドレスは首周りが広くあいたデザインのものが多いため、試着がある場合は首の詰まった下着やニットは避けるとよいでしょう。

ワンピースやスカートの場合はストッキングを着用します。見学で屋外に出ることもあるので、荷物を最低限にし、コートを手に持てるようにしておくとよいでしょう。

【男性】夏の結婚式場見学の服装

男性はシャツスタイルが基本で、フォーマルな印象の無地やストライプがおすすめです。ジャケットを羽織る場合は襟なしのトップスでもOK。ボトムはチノパンやスラックスなどきちんと感のあるものを選びましょう。

試食や試着は実際に結婚式で使う披露宴会場や挙式会場で行うため、場の雰囲気から浮かないように意識するといいですよ。

【男性】冬の結婚式場見学の服装

冬もシャツスタイルが基本で、ジャケットを羽織るとどんな会場にもマッチするので安心です。見学や打ち合わせ中に脱ぎ着することも考えて、インナーもきちんと感のあるものを選びましょう。

見学で屋外に出ることもあるので、コートを手に持てるように荷物は少なめに。足元はカジュアルすぎない革靴などで、履き慣れたものを選ぶとよいでしょう。

サンダル・スニーカーはNG?注意したい服装

式場見学で試食や試着をしたり、模擬挙式で写真を撮ることもあるので、ふたりで並んだときに違和感がないようにお互いの服装を相談しておくといいでしょう。

肌の露出は控えめに。ミニスカートやショートパンツ、穴あきデニムなどは避けた方が無難です。また、足元もきちんと感を意識して、カジュアルなスニーカーやサンダルは避けるようにしましょう。

試着がある場合は服だけでなく靴も脱ぎ履きするため、脱ぎにくい編み上げのブーツなどは避け、なるべく素足が見えないようにストッキングや暗めの色の靴下を着用します。試着はスタッフが手伝う場合が多いので、見られたくない下着は避けるようにしましょう。

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結婚式場見学やブライダルフェアで役立つ持ち物は?

式場見学では、必要な情報を集め、他の会場と比較しやすいように整理しておくのがポイントです。効率よく式場見学をするために、次のような持ち物があると便利です。

ポイント! 結婚式場見学やブライダルフェアの持ち物リスト

・スマートフォン
・モバイルバッテリー
・筆記用具
・予備のストッキング
・ハンカチ・ティッシュ
・制汗グッズ
・他の式場の見積もり
・結婚式のイメージ(雑誌や写真など)

いくつも式場見学に行っていると、見学したときの印象は徐々に薄れていってしまいます。あとからでも思い出せるように、スマートフォンで写真や動画を撮っておくといいですよ。気づいたことのメモも忘れずに。

ただし、写真や動画を撮る前には、プランナーさんや会場のスタッフにひと言「撮影してもいいですか?」などと許可をとるようにしましょう。

また、見積もりでは他の式場と比較しながら違いを把握できるように他の式場の見積書を持参し、スマートフォンの電卓も活用するといいでしょう。どんな結婚式にしたいのかを具体的に伝えるためのイメージも持っていけるといいですね。イメージに近い画像を集めたり、SNSでお気に入り登録しておくとサッと見せられて便利です。

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結婚式場見学前に準備しておくべきこと

見学に行く式場について、見学前に情報をチェックしておくことも大切です。見学して初めてわかることもありますが、見学ではわからないこともたくさんあります。とくに実際にその式場で結婚式をした人やゲストとして参列した人の口コミは要チェック。口コミで気になる内容があれば、実際に確認できるようにしておくのがおすすめです。

また、式場見学では結婚式のイメージや費用を確認する相談会がメインになります。その場で見積もりを作成してもらって予算とのすり合わせを行いますが、その見積もりをできるだけ現実的なものに近づけるために、挙式の時期や日程候補、お日柄にこだわるか否か、できるだけ正確な参列者数については、あらかじめふたりで話をしてから参加するとよいでしょう。

結婚式の見積もりの明細には聞き慣れない項目も多くあると思います。わからない点はその場で質問して、納得できる説明が得られるかどうか、予算内におさめるための工夫ができるかどうかも確認しましょう。

ポイント! 結婚式場見学の前にやっておきたいこと

・結婚式場の口コミや体験談をチェックしておく
・挙式時期や日程について話し合っておく
・挙式はお日柄にこだわるかどうかを決めておく
・できるだけ正確な参列者数を出しておく

▼結婚式の見積もりはどうやって見ればいい?

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結婚式場見学やブライダルフェアで見るべきポイント・聞くべきこと

会場コーディネート

式場内は華やかなので見て回るだけでも楽しいものですが、帰宅後に気になることが出てこないよう、どこを見るべきなのか、何を聞くべきなのか、という確認するポイントを押さえておくといいですね。

結婚式場見学で確認したいポイントは結婚式場のハード面、ソフト面合わせて大きく6つに分けられます。

1.結婚式場の施設・設備
2.新型コロナウイルスの感染防止対策
3.スタッフの対応・雰囲気
4.受けられるサービス
5.見積もり
6.契約

それぞれくわしく説明していきます。

1.結婚式場の施設・設備

ふたりや結婚式に来るゲストが使う場所をひと通り実際に見てチェックしておきましょう。

ポイント! 結婚式場見学で実際に見ておきたい場所

・挙式会場
・披露宴会場
・ブライズルーム
・親族控え室(両家一緒か、別かなど)
・受付場所(エントランスからの動線、広さなど)
・ゲストの待合スペース
・ウェルカムスペース(広さ、使える机の数など)
・更衣室・クローク
・お手洗い(アイテム設置可否など)
・授乳室・オムツ替えスペース
・喫煙スペース

それぞれの場所の雰囲気や広さ、使える備品のほか、ゲスト目線での動線もチェックしましょう。

挙式会場・披露宴会場では、予定している人数のゲストを招待した場合にレイアウトがどう変わるのかも確認します。高砂に座ってゲストがどう見えるのか、ゲスト席から高砂やムービーがどう見えるのかもチェックすると、より具体的にイメージできますよ。

2.新型コロナウイルスの感染防止対策

これから結婚式を行うカップルであれば、新型コロナウイルスへの対策は欠かせません。 安心してゲストを招くためにも、またゲストにも安心して参列してもらうためにも、結婚式場が行っているコロナ対策をしっかり確認しておきましょう。

ポイント! 結婚式場に確認したい感染対策

・会場への対策(広さ、換気、座席配置、飛散防止フィルムの設置、受付が密にならない配慮…など)
・スタッフ・ゲストへの対策
・披露宴料理への対策
・式次第での対策(演出、どのようなアナウンスをおこなっているか…など)

それぞれについて具体的にどのような対策を行っているのか、最新の事例を確認しながら聞いておきましょう。

▼withコロナ時代の結婚式のポイントは?

3.スタッフの対応・雰囲気

相談デスク

結婚式場選びでとくに重視したいのが、式場スタッフの対応や雰囲気です。言葉遣いや礼儀はもちろんのこと、ふたりの話を聞く姿勢やその内容に対する提案・対応、結婚式に対する思いや大事にしているポイントも。

式場見学で対応したスタッフが実際の結婚式も担当するとは限りませんが、他のスタッフとのやりとりなども観察して「この人たちと、やりたい結婚式ができるのか」を考えてみてください。

スタッフの雰囲気はゲストにも伝わります。プランナーや説明スタッフだけでなく、受付、シェフやキッチンスタッフ、給仕、クロークなどのスタッフも見ておきたいですね。

4.受けられるサービス

衣装や式場から提供を受けるアイテムについては、式場として対応できる範囲が決まっている場合があります。契約後にできないと知って後悔することがないように、その選択肢や自由度を確認しておきましょう。

たとえば衣装であれば、提携衣裳店(ドレスショップ)と、提携以外からの持ち込み可否について。持ち込みが可能な場合は、その持ち込み料についても確認しておきましょう。

衣装以外にも、ブーケや引き出物、撮影など、そのほかのアイテム・サービスについても持ち込みができなかったり、持ち込み料が設定されていることがありますので、こだわりたいポイントについては式場見学の段階で伝えて対応できるかどうかを詳細に確認しておきましょう。

前撮りサービスの有無や、ヘアメイクリハーサルの有無も確認しておくとよいですよ。

5.見積もり

相談会でのヒアリングをもとに見積もりが作成されます。見積もりには必要最低限の項目しか含まれておらず、契約後の打ち合わせで金額が上がることが多いです。

明細で含まれている内容や料理などのランクを確認し、ランクアップした場合やオプションを追加した場合の見積もりを出し直してもらうのもおすすめ。具体的な内容が決まっていない場合は、同じような規模の結婚式の最終的な見積もりの平均を聞いてみてもいいでしょう。

▼結婚式の見積もりってどうやってみるの?

契約に関して

結婚式場見学の最後に、契約や仮予約について説明があります。仮予約とは、結婚式場を決定する前に1週間程度希望の日時を押さえてもらえるシステムです。仮予約ができない式場や、有料の式場もあります。

本予約をすると正式に式場と契約を結びます。その際に「申し込み金」や「前金」として結婚式費用の一部を先に支払う場合が多いです。この支払いが済むと、キャンセルしても返金されない場合があるので注意してください。契約前にキャンセルや申し込み内容の変更、延期などに関する規定をしっかりと確認しておきましょう。

式場見学の日に必ず契約しなければいけないわけではありません。見積書を持ち帰ってじっくり相談したり、他の式場と比較したりして納得のいく式場を選びましょう。

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あなたの式場見学をみんなのウェディングアドバイザーがサポート!

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式場見学を終えたおふたりには、

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結婚式場見学は楽しい面もありますが、いざ決めるとなると迷ってしまいますよね。
「せっかく見学させてもらったのに…」と返事を焦る気持ちも出てくるかもしれませんが、後悔のない結婚式にするために、気になる式場には足を運んで焦らずふたりでよく話し合って決めましょう。

※ 2023年5月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー