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万が一に備えて知っておこう。婚約指輪のキャンセル・クーリングオフは可能?

2019.11.25

一世一代の告白であるプロポーズ。
選びに選んだ婚約指輪だけれど、悲しいことにキャンセルすることに…。
こんな時思い浮かぶのは「婚約指輪ってキャンセル・クーリングオフできるの?」ということ。

そこでこの記事では、婚約指輪はキャンセルが可能かどうかを解説します。

せっかく買った婚約指輪をキャンセル!

せっかく買った婚約指輪をキャンセル、というのはとても悲しいできごとですがどんな場合に起こるのでしょうか。

  • プロポーズを断られてしまった
  • プロポーズは成功したけど指輪が相手の好みじゃなかった
  • そもそもプロポーズ自体を取りやめることになった
  • 婚約破棄した

とその理由はさまざまです。
また、プロポーズは成功したとしても、指輪が相手の好みじゃなかった場合、またサイズが思っている以上に違っていた場合。
サイズ直しができないデザインやブランドもあるので、その場合キャンセルして新しいものを、と考える方もいるのではないでしょうか。

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婚約指輪のキャンセルはしづらい

このような場合、婚約指輪のキャンセルはできるのでしょうか。
実際、婚約指輪はキャンセルしづらいのが現実です。
理由としては、婚約指輪はセミオーダーシステムを取り入れているブランド・店舗が多いところにあります。

刻印が入っていたり、その人の指に合わせたサイズに調節している場合、キャンセルされてもほかの方に売れません。
注文済みで、製作前であれば可能な場合もありますが婚約指輪は縁起もの。
キャンセル自体が、縁起が悪いからといって断られてしまうことも多いです。

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キャンセルできるかどうかは購入先との契約書をチェック

キャンセルが可能かどうかを確認するためには婚約指輪を購入した際の契約書をチェックしましょう。
キャンセルが可能な場合も、期間についての記載が必ずあるはずです。
たとえば指輪を注文後刻印を入れたり、サイズ直しを行う前であれば可能な場合。

またインターネットで購入した場合は商品到着後何日以内であれば可能という場合も。
万が一、契約書を紛失された際は、購入店舗に確認を行いましょう。

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クーリングオフは適用されづらい

そもそもクーリングオフとは、勧誘やセールスなどで購入した商品について返品ができる制度。
店舗で購入した商品の場合、クーリングオフは適用されないことがほとんどです。
似たような制度で、インターネットサイトで購入した場合の「返品特約」があります。

返品特約については、そのブランドやお店ごとに規約が異なるのでインターネットで婚約指輪を購入する場合は事前のチェックを行っておきましょう。
インターネット通販で購入した婚約指輪については、店舗で購入したものより返品・キャンセルできる可能性がやや高くなっています。

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キャンセルしないためにプロポーズ時に押さえておきたいポイント

婚約指輪は基本的にキャンセルしづらい、ということをご紹介しました。
ではキャンセルしないためにもプロポーズする際に何に気をつければ良いでしょうか。

相手の好みやサイズのリサーチ

婚約指輪を購入する際、事前に相手の好みのデザインやサイズをリサーチするとキャンセルの可能性は低くなります。
サプライズプロポーズだから、リサーチしづらいという場合は友人に協力をお願いしたり一緒に雑誌やインターネットを見てさりげなく聞いてみても良いでしょう。

結婚したいかどうかをリサーチ

どんなにすばらしい婚約指輪・プロポーズでもそもそも相手に結婚の意思がなければ意味がありません。
相手が結婚したいかどうか、日常会話のなかからリサーチを行いましょう。
こちらも不安であればこっそり相手の友人に意思を聞いてもらうなど協力をお願いすると確実ですね♡

相手にとって残念なプロポーズを避ける

待ちに待ったプロポーズでも、相手にとって残念なプロポーズの場合、断られてしまう場合も。
酔った席や、居酒屋やファミレス、また周囲がうるさすぎる場所でのプロポーズは相手に残念な印象を与えてしまいます。
またほかの人は嬉しいシチュエーションであっても相手の性格によっては残念に思われてしまう場合も。

相手のことを考えたプロポーズを計画しましょう。

《プロポーズ場所 関連記事》


婚約指輪のキャンセル・クーリングオフについてご紹介しました。
せっかくの婚約指輪。
キャンセルになってしまったら残念ですよね。
キャンセルにならないためにも婚約指輪購入やプロポーズについて下準備をしっかりと行いましょう。

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※ 2019年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー