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結婚式の費用!実際の支払金額が値上がりする理由って?

2020.01.31

結婚式で一番気になる点と言っても過言ではない「費用明細」。

今回は「見積もり」と「最終費用」に関する講義です。

みんなのウェディング調べでは、60%以上の人が「見積もり」から「最終費用」の金額が上がったという結果になりました。
上がったという結果に対して、納得した人もいればそうでない人もいるようです。

そこで、今回は、実際の支払金額が値上がりする3つの理由をご紹介します。


1.結婚式見積もりから最終費用が上がった理由

見積もりから最終費用が上がった理由は大きく2つ。

1つ目は「 招待客が増加した 」から。
2つ目は「 見積もりに、必要な項目が含まれていなかった 」から。
見積もりにあったドレスや料理が最低金額で納得のいくものではなかった 」から。

2つ目の点は、事前の心得次第で対策が可能です。

最初の見積もりが、全ての項目が最低金額での見積りだったという声がいくつかありました。
「お客さんに出すには質素すぎる料理」「納得のいくドレスを選ぶと結構金額が上がった」との話も。

そこであえて、「 最高金額の見積もり 」を求めてみるといいかもしれません。

招待客数は同じとして、最低金額と最高金額で各項目でどれくらい金額差があるのか。
最初の見積もりで両方もらえると、とても良い検討材料になるのではないでしょうか。
最初の見積もりは「パッケージ」料金であることも少なくないとか。

また、「持ち込み料の有無」も項目によって費用を削る際に重要です。
式場によっては持ち込み料がないところもあるみたいですよ。

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2.「料理」「衣装」の見積もりで気をつけるポイント

結婚式の費用のメインともなる「 料理 」と「 衣装 」。
一番費用の変動も大きくなる項目みたいです。

「料理」に関しては、ランクがあり、最初の見積もりが低いランクで出てきて、希望に応じてランクアップをするという話はよく聞きますよね。
他にもオプションで「デザートビュッフェ」とか、「ウェルカムドリンク」を付けるとか。

しかし、この辺は最初の見積もりに入っていない場合も多くあります。
ドリンクは「定額制の飲み放題」とするのか、「飲んだ分だけ課金される従量課金制にするのか」でかなり違ってくるようです。

「衣装」に関しては、 ドレスのランクお色直しの有無 によって大きく金額が変わるのは常識ですよね。
ドレスはブランドものの場合は、ノーブランドのドレスの3倍くらいの金額になることも。

馬鹿にならないのが「小物」の料金。
式場によっては無料でレンタル可能な小物もあるようですが、無料なのでそれ相応のものでしかないので、有料を選ばざるを得ない場合も多いとか。
他にも「ヘアメイクリハーサル料」や「着付け代」は、最初の見積もりに含まれていないことがあるようです。

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3.初回の見積もりに「含まれていない傾向の高い」項目リスト

最後に、「料理」「衣装」以外の項目についての紹介します。

お花は、「 ブーケ 」や「 会場装花 」に分類されて、「ブーケ」は、持ち込める式場もあるので、変動費にできます。

「会場装花」に関しては、どこまで凝りたいか、という希望次第ですよね。
1つの椅子に装花するだけで、1席あたり300円ずつの課金するところもあるようです。

演出となる「写真撮影」「ビデオ撮影」「アルバム制作」「プロジェクター使用料」。 この辺も馬鹿にならないです。

写真の場合は、式の前に撮る「 前撮り 」、「 親族写真 」、「 写真の焼き増し 」あたりが費用が上がる要因になるよう。
この辺は細かいので最初の見積もりに入っていないこともあるようですよ。
ビデオやアルバムは一生の思い出になるため決して外せないもの。

意外なのは、持ち込みのDVDなどを流す場合に「プロジェクター使用料」を取られることも。
細かいところで少しずつ課金されてしまうみたいです。

他にも「招待状」や「キャンドルサービス」などの演出も項目として出てくる可能性はあるようです。
式場の費用にならないけれど、遠方の出席者がいる場合の「お車代」なども最初から見積もりたいところ。
細かい費用が積み重なって最終費用がかなり上がったという声は少なくないようです。


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みんなのウェディング相談デスク

※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー