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招待された結婚式に行けなくなった!当日や直前に急遽欠席するときの連絡とご祝儀マナー

2023.05.22

招待された結婚式はできれば参列して祝福したいものですが、体調不良等やむを得ない事情で欠席せざるを得ないこともありますよね。招待された結婚式に直前に行けなくなくなってしまった場合の連絡の方法とマナーを紹介します。

結婚式を欠席する場合の基本的なマナー

まずは直前のキャンセルではなく、前もって欠席がわかっている場合の連絡方法をおさらいしましょう。

招待状をいただく前に欠席を伝える場合

なるべく早く、電話や直接会って伝えましょう。電話の後、フォローのメールを入れておくとより丁寧です。

招待状が届いてから欠席を決めた場合

返信ハガキを「欠席」の内容を出します。必ず投函前に電話などで直接連絡をしておきます。返信ハガキにはお詫びのメッセージを添えましょう。

このとき、招待状が届いてすぐに欠席の返信をするのは避けましょう。欠席する場合でも「出席できるよう予定を調整していた」という配慮を示すために、1週間程度あけてから返信するのがマナーです。

招待状に「出席」で返事を出した後に欠席を伝える場合

結婚式場によりますが、一般的には挙式当日まで20日~10日をきってくると料理や引き出物などをキャンセルすることが難しくなります(キャンセル料がかかります)。少しでも新郎新婦の負担を減らせるように、出席できないとわかった時点で、すぐに電話や直接会って伝えましょう。

▼結婚式に欠席するときは充分な配慮を

▼参列できなくても電報で祝福の気持ちを伝えよう

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結婚式数日前に欠席することになった場合

さて、ここからは参列する予定だった結婚式に直前で欠席せざるを得なくなってしまったケースです。

身内の不幸や、インフルエンザやその他の感染症などにかかり、数日後の結婚式に参列することが難しくなるケースも珍しくはないですよね。欠席が決まりしだい、一刻も早く電話でお詫びしましょう。

電報が間に合うようならフォローの意味も込めて贈るといいですね。贈れるタイミングでご祝儀も渡しましょう。

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結婚式当日に急遽欠席する場合

ゲストの当日キャンセルは新郎新婦にとって、とてもショックなこと。丁寧に伝えたいですが、結婚式当日は新郎新婦はとても忙しいもの。新郎新婦に直接欠席を伝えることは、携帯電話やメール・メッセージであっても現実的ではありませんし、マナー違反です。
この場合は、直接会場に電話連絡を入れて、新郎新婦に伝えてもらうというのが一番確実な方法でしょう。

一緒に参加する友人に連絡をしてもよいのですが、これは押さえとしての連絡です。自分の欠席の連絡は人頼みにせず、式場スタッフに連絡を入れます。可能ならば、新郎新婦の結婚式担当スタッフに直接連絡がとれると一番よいですね。

もちろん、結婚式後には連絡をしてフォローを、またできるだけ早いタイミングでご祝儀を渡せるようにしましょう。

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二次会を欠席する場合

披露宴招待状への返信と同様、必ず期限内に返信をします。
紙の招待状が届いた場合は、返信にお祝いの言葉と欠席の理由を書きます。
二次会だけに招待されていて欠席する場合は、当日会場に電報などでお祝いの言葉を贈り、礼儀をつくしましょう。

急な欠席、とくに当日の欠席は、必ず幹事さんに連絡を入れましょう。
二次会の場合、何名かの当日キャンセルぶんを想定して予定を組んでいることが多いものですが、迷惑をかけることには変わりありません。
二次会は会費制がほとんどなので、ご祝儀を贈る必要はないとされていますが、後日お祝いのプレゼントを贈ることをおすすめします。

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ご祝儀はどのようにして送る?

披露宴に招待されたのですから、何らかの形でお祝いするのが礼儀です。あくまでお祝いですから決まりはありませんが、欠席を伝えるタイミングによっては新郎新婦にかける負担が変わるので、配慮が必要です。

招待状返信で欠席を伝えた場合

返信はがきの段階での欠席の場合は、プレゼントでもご祝儀でも、どちらでもよいとされています。
この時期ならば、キャンセル料がかからないので、お祝いをする相場は、新郎新婦が準備したであろう引出物やお料理の金額を引いた、1万円くらいが相場です。
プレゼントやご祝儀は、披露宴が行われる日より前に、できれば直接渡せるとよいですね。

招待状返信後に欠席となった場合

招待状を出席で返信した後に欠席に変更になった場合は、ご祝儀を贈るほうがよいでしょう。考え方や相場は、以下のとおりです。

結婚式当日まで20日以上前の欠席

まだ料理や引き出物にキャンセル料はかからない時期。「もし出席していたら包んだであろう金額」の半額程度を披露宴が行われる前に贈りましょう。

結婚式当日まで20日をきっている場合、直前・当日欠席

一般的には当日の20日前~10日前から料理や引出物のキャンセル料がかかります。式場によって異なるため、いつからキャンセル料がかかり新郎新婦に負担をかけてしまうのかはわからないもの。結婚式まで20日をきったタイミングでの欠席はその負担を考慮して、「出席していたら包んだであろう金額」を全額贈ります。

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結婚式や、欠席のマナーについてご紹介しました。
新郎新婦へのお祝いの気持ちに水を差すことなく、ぜひスマートに欠席を伝えてくださいね!

※ 2023年5月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー