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「婚姻届を書き間違えた!」そんな時の訂正方法や注意点を解説

2023.06.08

「婚姻届」は、入籍日や新しい本籍、続き柄など、普段書き慣れていない項目が多く書き損じやすいもの。大切な1枚なだけに、記入をミスすると焦ってしまいますよね。

この記事では、婚姻届の訂正の仕方や注意点、間違えやすいポイントをわかりやすく解説しています。令和3年9月から訂正印や捨印など、婚姻届のすべての押印は任意となったため、基本的に印鑑の準備は不要!ペンさえあればOKです。

婚姻届の記入内容を間違えたら、受理されない?

「婚姻届」はふたりにとって記念の1枚、ミスなく記入して提出したいですよね。しかし、普段書きなれていない項目や婚姻届ならではの表記の仕方などがあり、うっかり書き損じることはめずらしくありません。

もし間違えてしまっても、慌てなくて大丈夫。イチから書き直す作業は不要です。書き損じた箇所を正しく修正すれば受理されることがほとんどなので、安心してくださいね。

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印鑑はいらない!?婚姻届の訂正の仕方

婚姻届の訂正方法は次のとおりです。

  • (1)誤って記入した部分を二重線で消す
  • (2)欄内の余白に正しい内容を記入

「え、印鑑はいらないの!?」と思う方も中にはいるかもしれませんね。
「誤った箇所に訂正印を押す」または「捨印を押しておく」というのが従来の訂正方法でしたが、令和3年9月1日から婚姻届のすべての押印は任意となったため、訂正印や捨印は基本的には不要です。

記念に押印したい、という場合は実印(銀行や役所へ登録済みのハンコ)か認印(登録のないハンコ)を使いましょう。任意とはいえ、シャチハタなど浸透印とゴム印(押印面がゴム製のもの)はNGなので要注意!

証人も訂正印・捨印は不要!

証人欄の訂正についても同様です。誤った箇所があれば二重線を引き、正しい内容を記入しましょう。右側欄外余白に「○字加入・○字削除」と訂正字数を明記しておくとスムーズです。

▼婚姻届「証人欄」の書き方についてはこちらをチェック!

修正液・修正テープを使うのはNG

書き間違えたからといって、修正液・修正テープで消すのはNG。万が一、提出する予定の婚姻届に修正液・修正テープを使用してしまった場合には役所の係の方の指示に従って処理をしましょう。

多くの場合上から二重線を引くよう指示されますが、場合によっては再提出となる可能性もあります。

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婚姻届の記入で間違えやすいポイント

婚姻届でうっかり記入ミスしてしまいがちなポイントをまとめました。

続き柄は漢数字で記入!

婚姻届の記入で気を付けたいのが「続き柄」欄。続き柄には、それぞれの世帯主から見た時の間柄を書き入れます。長男長女であれば「長」、三男三女であれば「三」と記入すればOKですが、次男次女の場合は「二」と漢数字を入れる必要があります。間違えないように注意しましょう。

住所・本籍の番地や号はハイフンで省略せずにいれる

住所・本籍欄の枠内は意外と小さめ。つい番地や番、号をハイフンで省略したくなりますが、公文書なので住民票に書かれている正式な住所を書かなければいけません。アパートやマンション名、部屋番号までしっかり記入しましょう。不安であれば住民票を事前にとっておくとスムーズです。

▼わかりやすい見本つき!【婚姻届の書き方】

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婚姻届の訂正にまつわるQ&A

婚姻届の訂正に関するアレコレや、書き損じを防ぐための方法をQ&A形式で紹介します。

Q.役所の担当者に「訂正する際は横一本線を引いてください」と言われた…二重線が正式じゃないの?

取り消し線=二重線が一般的ですが、実は横一本線でもOK!役所によっては、修正前の文字が分かりやすいように横一本線での消除を推奨しているところもあります。どちらを使ってもかまいませんが、不安であれば婚姻届を提出する役所のホームページをチェックしておくといいかもしれません。

Q.婚姻届の証人欄を本人以外が修正するのはアリ?

本人以外が修正するのはNG。必ず書いてもらった証人の方に訂正をお願いしましょう。万が一提出時に表記ミスが発覚した場合でも、軽微なものであれば対応してもらえることもあります。まずは役所に相談してみるのも◎。

Q.婚姻届が訂正線だらけになるのを避けたい…どうすればいい?

大切な1枚なだけに万全を期して記入したいですよね。そんなときは鉛筆で薄く下書きしてからボールペンで清書するのがおすすめ!下書き状態のまま役所に持っていき、確認してもらったうえで清書するという方法もあります。

さらに、書き損じたときに備えて2~3枚予備の婚姻届をもらっておくと安心です。


もし間違えてしまった場合も大丈夫なことが多いので、役所の窓口の担当者に確認しながら、焦らずに対応するようにしましょう。「せっかくふたりで決めた入籍日に受理されなかった!」というトラブルを防ぐためにも、しっかりと準備をして記入してくださいね。

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「入籍」とは本来、戸籍に新しく入ることを指しますが、本記事では世間一般に使われることの多い「入籍=婚姻届を出して結婚する」というとらえ方の意味で使用しています。

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※ 2023年6月 時点の情報を元に構成しています

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