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やがて訪れる危機‥!?【夫婦の倦怠期】を乗り越える方法とは

2021.04.09

結婚当初はラブラブな毎日を送っていた夫婦でも、倦怠期と呼ばれる期間を迎えることが多いものです。

しかも、解決策を講じないままでは夫婦の危機が訪れないとも限りません。
では、夫婦の倦怠期は、いかに克服して脱出すればよいのでしょうか?

1.夫婦の倦怠期とは?

やっと一緒に毎日過ごしていられる幸せを存分に味わっていた新婚生活時代。

けれども、平凡な日常が繰り返されていくうちに、ふたりで過ごす時間のすべてがワクワクの連続だった時期がうそのように、一転つまらなくなってしまうのです。

どうしてでしょうか?

恋人時代と新婚生活時代は変わらないはず、と思われがちですが、公的に夫婦として認められることで、職場や友人など、ふたりに対する周囲の目は結婚を境に変わるものです。

結婚当初は、ふたりが楽しければよい、という感覚が強かったものの、次第に「新しく世帯を構えたことへの責任感」から、恋人時代には許せていた相手の行動や言動、また考え方に対して、それはちょっと違うのでは?などと批判的になりがちです。

いかに刺激のある「非日常」であっても、非日常が続けば、それは日常へと変わってしまいます。 このように、次第にドキドキ、キラキラ感がなくなることを「倦怠期」と呼びます。

さて、倦怠期は一般的にマイナスのイメージで語られるようです。

しかし、考え方を変えれば、これから長く続く平凡な日常も、刺激のある非日常も、お互いがこの先ずっと共に添い遂げられる相手なのかを見極めるチャンスとも考えられます。

そうであるならば、ふたりの絆をより深めるためにも、なんとか倦怠期を乗り越えたいものですね。

2.夫婦での倦怠期が起こる原因

さて、夫婦にとって倦怠期が起こる原因は、夫婦の数だけ異なるものです。 けれども、一般的な傾向はあるようです。 いくつか次に考えてみましょう。

気遣いを忘れてしまう

毎日が、あまりにも当たり前になってしまうと、小さなことには気づかなくなってしまうものです。

相手の行動や発言のパターンが読めてしまったり、このくらいならば大丈夫、などと気を緩めているうちに、実は相手は小さな不満をためていた、ということもあるでしょう。

このことが積み重なると、だんだんと気持ちが冷めていくかもしれません。

すれ違いになる

二人が仕事を持っている場合、特に仕事が忙しい時期にはどうしても仕事を優先しがちです。

また、疲れがたまればお互いが不機嫌な時も増えるかもしれません。 仕事をしっかり行なうことは社会人として当たり前ではあるものの、家庭内はぎすぎすしてしまいやすいです。

家に帰っても安らがない状態が続いてしまっては、「どうして結婚したのだろう」と思ってしまうかもしれません。

新鮮さがなくなる

結婚当初は、一緒にいること自体が新鮮です。 ところが、そのうちにそれが当たり前になり、新鮮さが失われるものです。

また、反対に、いつも側にいることできゅうくつに感じることがあるようです。

外食や旅行が減る

恋人時代や新婚時代は、一緒にいること自体がイベントのように楽しいもの。 外食や旅行に頻繁に出かけることも多いでしょう。

ところが、一般的にだんだんと「将来のことも考えて」など生活優先になって消費をひかえる傾向があるようです。

楽しいことが減ったな…と感じることも倦怠期につながるようです。

おしゃれをしなくなる

ドキドキした時期がすぎていくと、相手への安心感もあり、手間や面倒がかかることを省いていくものです。 おしゃれもその1つかもしれません。

なんとなくきれいでなくなった自分やパートナーにがっかりすることをきっかけに、倦怠期を感じることがあるようです。

相手のよいところが見えなくなる

当たり前のことには気づかないもの。 いろいろと自分にしてくれたことも当然に思ってしまいます。

「ありがとう」という言葉を忘れてしまったり、「ごめんなさい」を言わなくなっていくことも、倦怠期の象徴といわれています。

3.倦怠期を脱出するには

もし「倦怠期かも?」と思ったら、ちょっと毎日を振り返ってみましょう。 それぞれの二人にあわせた解決方法があるはずですよ。

一緒に目標をつくる

いつまでも一緒に支え合っていくことが夫婦です。 そのことを感じられるように何か1つの目標を立ててみるのはいかがでしょうか。

旅行やスポーツでもなんでもよいでしょう。 マイホームを持つ!などは二人の心が一致しないと難しいことです。

目標を作ることで、一体感、責任感が生まれ、相手を励ます思いやりもでてくるものです。 そして目標が達成できたら、お互いが一歩先の関係になっているはずですよ。

一人の時間を大切にする

一緒にいることばかりがよいのではありません。 新鮮さがなくなったな、と思ったら、少し自分の時間を充実させてみてはいかがでしょうか?

自分が夢中になれる趣味をみつけることで充実感が増え、二人でいるときにも心に余裕が生まれますね。

時間がすぎることを待つ

仕事が忙しいなど、自分たちの事情に関係ないことが原因と考えられる場合には、しばらく時間をおいて様子をみることも1つの方法です。

その状況が変われば倦怠期も過ぎるかもしれません。

一緒に外出や旅行にいく

外出や旅行を控えていたならば、ちょっとあらためて計画してみるとよいかもしれません。 今までいった思い出も場所もよいですし、新しいところを開拓することも楽しいでしょう。

たまにはおしゃれをしてみる

すっかり慣れきってしまっているならば、たまにはおしゃれをして気合いを入れてみましょう。 そして、素敵なレストランに出かけてみると、恋人時代に戻ったようになるかもしれません。

その気持ちだけでも、相手にとっては新鮮に感じるかもしれませんね。

※ 2021年4月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー