仲の良い友達や昔からの親友の結婚式!自分のことの様に喜ばしいですよね!それに、スピーチを依頼されるということもとても嬉しいこと。
ですが、人前で話すのが苦手な人、本番になると緊張してしまう人にとっては、「大勢の人の前で噛んでしまったら恥ずかしい」、「大切な友人の披露宴で失敗したらどうしよう」などと不安になってしまう事もあると思います。
上手にスピーチをする為のちょっとしたコツをお伝えしますので、参考にしてみてくださいね!
1.最初の挨拶・新婦(新郎とのエピソード)・結びの言葉の3つをを用意する
最初の挨拶や結びの挨拶は一般的な定型文で構いません。
最初の挨拶であれば、
「○○さん○○さん、ご結婚誠におめでとうございます。○○家○○家 ご両家ご親族の皆様におかれましても心よりお祝い申し上げます。私は新婦(新郎)○○さんとは大学時代からの友人の○○と申します」
結びの言葉は、
「以上簡単ではございましたがお祝いの言葉とさせて頂ます。本日は誠におめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに!」
などです。
2.新婦(新郎)とのエピソードは具体的に、そして新婦(新郎)の人柄が伝わるようなものを
子どもの頃はどんな人だったのか、どのようにで知り合ってどんな所から仲良くなったのか、一緒にでかけたり遊んだりした思い出、新郎と新婦の馴れ初めなどの中から1つか2つ程選びましょう。
また、失敗談や短所についてのスピーチはNGです。基本的には褒めるようにしましょう。
3.手紙形式で書くと読みながらスピーチ出来るのでオススメ!
冒頭の挨拶の後に、「○○さんに手紙を書いてきましたのでこの場を借りて読ませていただきます。普段は○○ちゃんと呼んでいるので手紙でも○○ちゃんと呼ばせて頂ます」
などと言って普段の呼び方で手紙を読むと良いでしょう。
4.大勢の前で披露すると思わないのがポイント
披露宴には何十人という人が集まっていて、ご両親やご親族、年配の方など沢山の人が自分のスピーチに耳を傾けている!と思ってしまうと緊張してしまいます。
冒頭の挨拶や結びの言葉は会場全体に向けての言葉になりますが、真ん中の手紙の部分は、「結婚する友人一人に向けてお祝いの気持ち伝える」という位の気持ちの方がリラックスして読むことが出来ると思います。
5.ゆっくり丁寧に読むのがポイント
決して流暢にペラペラとスピーチする必要はありません。また緊張すると早口になってしまい噛みやすくなりますので、ゆっくり読むことを意識してくださいね。
いかがでしたか?
1番大切なのはお祝いの気持ちを伝えることです。多少噛んだり間違えたりしても大丈夫!きっと喜んでくれると思います!頑張ってくださいね!
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※ 2016年2月 時点の情報を元に構成しています
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