結婚式をふたりが思い描く理想の雰囲気にするために、BGMは欠かせないですよね。
BGMをより効果的にするためには、ただ好きな曲を選ぶだけではダメなんです。
そこで今回はアンケート調査や口コミでわかった、先輩花嫁さんたちの曲の探し方や選び方について、BGM選びで気をつけたいポイントと一緒にご紹介していきます♡
結婚式の曲の探し方
結婚式の演出には、入場・退場や乾杯など、演出のクライマックスとBGMがびったり合ってこそ盛り上がる!というものがあります。
では、先輩カップルたちはどのようにして効果的なBGMを探したのでしょうか?
おもに選ばれているBGMを探す方法は以下のとおり*
- インターネット
- プランナーからの提案
- 雑誌
- 友人・知人からの口コミ
インターネット
検索すればおすすめや人気のBGMリストやアーティスト情報が出てくるもの♪
また、動画サイトのYouTubeやミュージックアプリなども活用できます。
体験談
動画サイトが役に立った。
夫が音楽好きで、入場曲は絶対これだとか、ケーキカットにはこの曲だとかyoutubeで探して、こだわって決めていました。
https://www.mwed.jp/
準備で忙しい時期であっても、自宅にいながらにして情報収集できるのが1番のメリットですよね。
一方では情報量が多すぎて、かえって迷ってしまうという方も。
自分たちの結婚式のイメージが固まらない状態だと、あれもいい!これもいい!となりがち。
まずはどんな雰囲気にしたいのか、テーマやテイストを決めてから曲を選びましょう。
プランナーからの提案
迷ったりどんな曲を選んだらいいのかわからないときには、プランナーさんからの意見や提案はとても心強いものです。
実際の挙式・披露宴を何例も経験しているだけに、リアルで豊富な情報があります!
ほとんどの結婚式場には、結婚式の定番のBGM曲集が用意されています。
メインの曲は自分たちで選び、歓談や送賓などの音楽は式場のものから選ぶのもおすすめです。
雑誌
雑誌のメリットは、検索する手間なく最新のたしかな情報が手に入ること。
また、テイストやシーンごとにおすすめがピックアップされているため、情報量も適度に絞られているのがうれしいポイントです。
結婚式のBGM特集など、特集が組まれた記事をチェックするのがおすすめです。
友人・知人からの口コミ
実際に披露宴を行った花嫁さんなら、曲の探し方から選び方を教えてもらえるのはもちろん、実際に結婚式を終えてのBGMについての意見もあるはず。
身近に卒花嫁さんがいる場合には、ぜひ参考にしてくださいね。
BGMを選ぶ方法
曲を探すのはいいけれど、いざBGMを決める!となると悩んでしまう人も多いはず。
結婚式のBGMはどんな方法で選ぶのがいいのでしょうか?
まずは曲数を確認する
プログラムによって曲数が大幅に変わってきます。
まずは自分たちのプログラムのどこのシーンで、何曲必要なのかを把握しましょう。
使いたい曲をリストアップ
結婚式で必ず使いたい曲や好きな曲を、必要曲数以上にリストアップします。
好きな曲ばかり集めるとどうしても曲調が似たり寄ったりになりがち。
全体にメリハリをつけるためにも、入場やケーキ入刀などの盛り上げたいシーンに使う曲はもちろん、歓談や送賓などの落ち着いた雰囲気をつくるための曲を意識して、いろいろな曲調を集めましょう。
シーンごとにピックアップする
結婚式のシーンごとに曲を決めていきましょう。
まずは入場や再入場、花嫁の手紙などのハイライトシーンの曲から決めていくとスムーズです。
体験談
会場の音楽リストを使用しました。
特に音楽にこだわりが無かった私は、全て会場の音楽リストから選びました(^^)
知らない曲はyoutubeで聞いて、どのシーンに会うか想像して決めました(^^)
曲が限られてるので、旦那さんともストレス無く決められました!
https://www.mwed.jp/
会場に用意されている音楽リストには、結婚式にふさわしい楽曲がそろっています。
使いたい曲が必要曲数に満たない!という人は、残りを会場のリストから選ぶのもおすすめですよ♪
BGM選びで重視すると良いこと
さて、BGMを選ぶ際にどのような点を重視して選んだら良いのでしょうか?
結婚式は自分たちだけの会ではなく、ゲストへの感謝やおもてなしの場でもあります。
演出のひとつとして、以下のことをBGM選びの際の参考にしてみてください♡
ゲストのことを想い選曲
- ゲストがよく知っている曲を選んだ
- ゲストの年齢層を考慮した
- 雰囲気に合っている曲を選んだ
シーン別の雰囲気に合わせてBGMを選ぶと、演出がより印象的になります。
静かなシーンではしっとりした曲調を、明るくハッピーにしたいシーンでは盛り上がる曲調を、それぞれの場面にあわせたBGM選びはふたりのセンスが光ります。
衣裳に合う曲
先輩花嫁さん
和装で披露宴をしました。最後までBGMには悩み、全体的にはインストゥルメンタルの曲を選びました。ただ、退場の曲はJ-Popの曲で好きなものがあり、どうしてもそれがよくて、インストゥルメンタルバージョンが無いか探してなかったので、原曲のまま使いました。
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一生に一度の花嫁衣装、ゲスト全員の目にしっかりと焼き付けたい!と思うものですよね。
スタイリッシュなインポートドレスなら洋楽を中心に!
キュートなカラードレスなら、ポップな曲を選ぶなど、ドレスの雰囲気や色に合わせて曲調を選ぶことで、よりドレス姿が印象に残ります。
歌詞に気をつけた
案外うっかりしがちなのが歌詞のチェックです。
名曲といわれている曲の歌詞には別れや悲しみなどが盛り込まれている場合が多くあります。
とくに外国語の歌詞だと、そこまで気をつけてないことがあるので要注意。
後から別れの曲だった!と発覚することのないように、歌詞はチェックしておくようにしましょう。
歓談中は歌詞のないBGMを
新郎新婦の中座や歓談の時間には、ゲストが会話をゆっくり楽しめるように、落ち着いた曲調のBGMを選ぶのがおすすめ。
ゲストの会話が主役になるようなBGM選びを心がけることも大切です。
自分たちのテーマに添ったBGM選びをした
体験談
季節に合わせたBGMを意識しました。
7月の挙式だったので夏の曲や明るい曲をたくさん入れました!
楽しい披露宴にしたかったので、BGMもしんみりするものはあえて選ばないようにしてたと思います。
https://www.mwed.jp/
自分たちのテーマが決まっているふたりなら、テーマに合わせたBGMを選ぶことでふたりらしい世界観をつくり上げることができますよね。
また、季節を意識したBGMはもちろん、外の景色が見える会場では時間帯の変化に合わせたBGM選びも効果的。
空の色の移り変わりに合わせてBGMも変えていくと、演出のひとつとしてゲストの心にも深く刻まれます♡
統一感を重視した
統一感が大切なのはわかるけれど、好きな曲を集めたらテイストがバラバラになってしまった!
という人も多いですよね。
そういった時には、入場シーンと退場シーンの歌手を同じにして、全体の統一感を出すのもいいアイデアですね。
BGMの長さについて
BGMの長さはシーンによって異なります。
たとえば入場や乾杯の楽曲は所要時間5分が目安。
5分間のなかでもシーンを盛り上げるためにメインで使用する部分と、アナウンスの邪魔にならないようBGMとして流しておくための部分とわかれます。
そのためBGMは、イントロからなんとなく流すはNG。
では先輩花嫁さんたちはどんなことに気をつけていたのでしょうか?
演出の盛り上がりとサビを合わせる
曲のサビ部分で新郎新婦が入場、乾杯の発声のときに曲のサビがくるようにするなど、BGMと演出のタイミングはとても大切です。
式場の音響スタッフに、「このタイミングでここを流してほしい」と伝えておけばそのとおりにしてくれます◎
打ち合わせには指示書を用意しておくのがおすすめです。
事前に長さを調整しておく
事前に自分たちが曲の長さを調整しておき、そのまま会場スタッフに託す方法です。
自分たちの演出イメージやこだわりがある場合には、この方法が安心ですし、間違いがないですね。
曲の使いたい部分を決める
使いたい部分が必ずしもサビとは限らないですよね。
まずはシーンごとに音楽の所要時間をチェックし、それに合わせて使いたい部分を切り取ってみましょう。
所要時間に満たない音楽の場合には、繰り返すか別の曲を追加する必要があるため、使いたい部分が何分になるのかもチェックしてくださいね。
最後にひとつ注意しておきたいのは著作権法について。
結婚式のBGMで使えるのはCDの原盤のみです。
レンタルCDや人から借りて焼いたCD、ネットからダウンロードした楽曲は使用NGなので気をつけてくださいね!
すてきな楽曲と巡り会えますように!
《編集部のおすすめ記事》
結婚式BGMの探し方や選び方、BGM選びで気をつけたいポイントをご紹介しました!
結婚式が決まったら、ドライブやお家デートでも意識していろいろな曲を聴いてみてくださいね♪
これだ!という曲に出会えたら、その曲がふたりのテーマソングになるかもしれません!
《編集部のおすすめ記事》
※ 2019年11月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式BGM」 の キホン に含まれています