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夏の結婚式は暑さ対策が大事!! 夏の結婚式場探しを徹底解説

2020.01.31

夏の結婚式はゲストへの暑さ対策が必須になります。
せっかく招待したゲストに暑さで不快な思いをさせるのは申し訳ないですよね。

一見、デメリットが目立つ夏の結婚式ですが、青空の下でのガーデンウェディングや、夏ならではの演出やBGM選びなど、楽しめるメリットもたくさんあるんです。

そこで今回は、夏の結婚式の暑さ対策と夏の結婚式場探しをご紹介します。

(1)夏に結婚式を挙げるメリット

1.費用が安く抑えられる

夏は結婚式場のオフシーズン。
挙式数が少ない夏の営業実績を上げるためにも、特別にシーズン割引を設定している式場が多いのが特徴。
結婚式の費用を安く抑えたいカップルにとっては、チャンスですよ!

体験談
「費用が安い分、ほかの演出ができる!」
■他のシーズンに比べると、費用が断然安く抑えられること。費用が安くなれば、ほかの演出もできるのでいい。(20代後半女性)

2.夏の青い空がきれい

晴れ渡った夏の空の青さは、どの季節にも勝る素晴らしいもの!
きれいな青空を背景に撮った結婚式の写真は一生の記念になりますね。

体験談
「空がきれいな写真が撮れた!」
■雨の確率が少なく、外で写真を撮るにもすごく空がキレイなのが夏のメリットだと思います。後で写真を見返すとすごくキレイな写真になっていました。(20代後半女性)

3.夏休み期間で遠方のゲストも呼びやすい

夏はお盆休みによる長期休暇や、学校の夏休みがあります。
長い休みを取りやすい季節なので、遠方の親戚やゲストを招待するにはよい季節ですね。

体験談
「長い休みで遠方の人も呼びやすい」
■夏休みシーズンだったら、子供たちも休みで来てもらいやすいです。まとまった休みがとりやすいので、遠方からの人にも来てもらいやすいです。(30代前半女性)

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(2)夏に結婚式を挙げるデメリット

1.暑さで服装や化粧が気になる

また、新郎新婦も、参列するゲストも、ドレスや着物の汗染みやお化粧くずれがとても心配になるでしょう。
式の最中も、ドレスが台無しになるのでは…と気になって仕方がなかった、という声も聞かれました。

体験談
「本人も参列者も汗が気になって仕方がない!」
■とにかく暑い。移動や空調の利きにくい場所である場合、ドレス姿で汗が出ることもあります。
付添い人が汗をぬぐってくれますが、気になる方も居ると思います。
また自分が振袖で参列した式で、挙式中後ろの親戚が汗を拭いてくれた恥ずかしい経験もあります。 どうしても汗が気になる時期になってしまうと思います。(30代前半女性)

2.天気が突然くずれることが多い

夏は突然の暴風雨や台風の多いシーズンです。
交通機関の乱れのために遅れることのないように、当日の結婚式場への交通アクセスは必ず確認しておく必要がありますね。

体験談
「夏は台風シーズン!」
■最近は7月くらいから台風が上陸することが多いので、台風に直撃される可能性があると思います。私の結婚式は幸い台風直撃前日でした。(20代後半男性)

3.長期休みでゲスト集まらない

夏休みなどの長期休みは前もって予定を入れている人が多いものです。
ゴールデンウィークや年末年始と同じく、結婚式に招待したい友人や親族がすでに「予定あり」という可能性が高い時期です。
通常よりも結婚式の予定日は早めに伝えておきましょう。

体験談
「他の予定との調整が必要になることも!」
■準備や移動の際の暑さには汗が噴き出たり、メイクが崩れたり心配事が多いと思います。また、夏休みやお盆の時期だと予定を入れられるゲストの方も多いと思うので調整が必要です。(30代前半男性)

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(3)式場選び・会場準備で気をつけたいこと

1.駅からのアクセスは良好か

暑い夏の結婚式で、ゲストに長い時間をかけて「徒歩」で会場まできてもらうのは気が引けますよね。

最寄り駅から近い式場、あるいは式場までの移動手段が歩くことなく「送迎バス」を用意してくれる式場を選ぶ方が招待ゲストも嬉しいでしょうね。

体験談
「駅近の式場を探した!」
■参列してくれるゲストにできるだけ労力をかけないように、できるだけ駅から近い場所にある式場をさがしました。(30代前半女性)

体験談
「シャトルバスのある式場を選んだ!」
■式場までシャトルバスの出ている式場にしました。バス停も駅のロータリー内にあったので、ゲストをなるべく歩かせることのないようにしました。(20代後半女性)

体験談
「チャペルはホテルの近くを選んだ!」
■招待する親族に暑い中あまり移動させたくなくゆっくりしてもらいたかったので、滞在できるホテルに隣接するチャペルを選ぶようにした。(20代後半女性)

★おもてなしポイント

負担をかけず式場まで来てもらえるかどうか

式場へのアクセスが良いことは最も大切なことですが、それさえ決めればよい、というものではありません。
ゲストに負担をかけず に式場に来てもらうにはどうしたらよいか、ということを中心に考えましょう。

体験談
「タクシーを手配してゲストの移動の足を確保!」
■とにかく暑いと予想したので、公共機関ではなくタクシーの手配をしました。(移動に体力を使わなくて済むように)(20代後半女性)

2.ガーデンで行なう際はゲストへの配慮を

夏のガーデンウェディングは、特に注意が必要です。
新郎新婦にとって、ガーデンウェディングがあこがれで、どうしても行ないたい!という場合は、その演出が可能になる場所や条件を考えましょう。

体験談
「希望のガーデンパーティは避暑地を選んで! 」
■ガーデンウェディングが希望だったので、避暑地の軽井沢にしました。外でも少しは涼しいかと…。また外でも日陰を作ってもらえる会場を選びました。(20代後半女性)

体験談
「外での演出はすべてあきらめた!」
■外で行う演出はやめました。フラワーシャワーや写真撮影など、外でもできましたが、お客様を考えて、すべて室内で済ませました。(20代後半女性)

体験談
「会場内での演出のみ!」
■もともとホテルしか考えていなかったので、ガーデンパーティーなどの外は絶対に暑いので避けました。(20代後半女性)

★おもてなしポイント

暑さ・日よけ・冷房設備の確認

暑い夏の「おもてなし」としては、飲み物を十分に用意して、食べ物には口当たりのよいものを取り入れることで、ゲストに涼やかさを感じてもらえるでしょう。
一方、結婚式場内の空調が効きすぎていることがあります。外の気温との差の大きさで体調を崩すゲストがいるかもしれません。

式場スタッフやウェディングプランナーは、「夏の結婚式」への配慮をもちろん心得ています。
ただ、招待する新郎新婦も、式場スタッフに任せきりにせず、事前に細かく打ち合わせて、どのゲストにとっても快適な結婚式になるように心がけましょう。

体験談
「飲み物や食べ物で涼んでもらえるように配慮!」
■とにかくあついので、飲み物はたくさん飲んでいただけるようにフリーにしたり、食事に涼し気なものをいれるようにしました。
あと、高齢の方が多かったので、暑い中外で待たせないよう、すぐに室内に入ってもらうよう配慮しました。(20代後半女性)

体験談
「男性はスーツの上着を脱いでOKに!」
■男の方は背広をぬいでもいいようにしました。楽なかんじで、過ごしてもらいました。女の人には寒くなり過ぎないように膝かけを。(20代後半女性)

体験談
「空調について、プランナーと詳しく打ち合わせをした!」
■自身が汗かきなので、空調についてはよく話を聞きました。挙式会場が屋上で屋根を開けて行われる場所だったので、空調が効かないと想定して夏場の暑さはどんなものなのか等、プランナーさんに質問させてもらったりしました。(30代前半女性)

3.更衣室や涼める場所はあるかどうか

ゲストのなかには、移動中に汗をかくことを想定して、着替えを準備している人もいるでしょう。そんな人たちのために、気兼ねなく着替えられる部屋を用意しておくと親切です。
さらに、ゲストに夏の結婚式を感じてもらえる「夏ならではの演出」があるとすごく素敵ですよね!

体験談
「着替えの部屋の用意があるかどうか、チェック!」
■会場の中でゲストの方の待合室やお着替えをしていただけるお部屋が準備されていること、会場からの景色がきれいなことなどです。(20代後半女性)

体験談
「夏を楽しみ、涼める場所のある会場を選んだ!」
■庭があって、夏の外気を満喫できること。涼む場所もきちんとあることです。夏なので、水関係のオプション、例えば人工的な小さなプールみたいなものがあったりするのがベストだと思います。(30代後半女性)

4.夏ならではのロケーションにこだわる

せっかく夏のウェディングを計画したのですから、「暑い!暑い!」と敬遠するばかりではなく、新郎新婦本人はもちろんのこと、ゲストにも楽しんでもらえるような、素敵なロケーションでの計画はいかがでしょうか。

体験談
「夏らしい写真が撮影できる式場で!」
■夏らしい写真が撮影できる場所。海と緑が美しい場所にしました。(30代後半女性)

体験談
「開放感にあふれ、プールのあるゲストハウスで! 」
■ガーデンが併設されていて、開放感のあるゲストハウスを選びました。同じ敷地にはプールもあって夏らしい雰囲気でした。(20代後半女性)

体験談
「夏といえば海!海の見えるロケーションで!」
■夏と言えば海なので海が見えるロケーションと開放感のある式場を選びました。(20代後半女性)

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(4)夏の挙式・披露宴のこだわりポイント

1.結婚式の開始時間について

暑い夏も時間帯によってはしのぎやすくなります。
結婚式の開始時間を、少し涼しくなる夕方開始に設定することも「おもてなし」のひとつです。

体験談
「真っ昼間は避けて!」
■真っ昼間に外に出るような演出はよろしくないと思います。自分がされたらものすごくイヤです…。できれば夏は夕方以降がいいと思います。(30代前半女性)

体験談
「ガーデン使用時間は遅めに設定!」
■ガーデン付きの披露宴会場だったため、そのガーデンの使用はなるべく遅い時間になるように進行を組みました。(30代前半女性)

2.暑さを考慮した引き出物・引き菓子選び

夏の結婚式の引き出物や引き菓子は、気温の変化で傷みやすいもの食品(生ものやチョコレートなど)は避けましょう。

また見ていて涼しく、食べて口当たりのよいものを選ぶと喜ばれるはずです。チョコレートなど溶ける可能性があるものは避けましょう。

体験談
「砂糖コーティングやチョコレートはNG!」
■避暑地で行ったのですがやはり暑かったです。
招待状には『平服で』と記載しましたが上下スーツで来られた方も多くおり、もう少し事前にアナウンスすればよかったと思いました。配慮すべきところは引き菓子です。
砂糖をコーティングしたものやチョコレートは厳禁でした。貸切バスで来ていただいた方々には帰りのバスの中で飲めるようにお茶やお茶菓子を用意しました。(30代前半男性)

3.夏ならではの演出・会場装飾

暑い夏を楽しむ演出はきっとゲストにとっても思い出に残ることでしょう!先輩カップルたちの演出を参考にしてみてくださいね。

体験談
「涼しげな雰囲気と、夏らしいひまわりを!」
■涼しげな雰囲気を心掛けたのと、逆に、ひまわりを使って夏らしさも出るようにした。(30代前半女性)

体験談
「アイスを作る演出をした!」
■演出にアイスを作ると言うものがあり、ケーキとは別に冷えたものをゲストにお出しして少しでも涼しんでもらえたらと思いアイスを作る演出をつけました。(20代前半女性)

体験談
「会場装飾を淡い涼やかな色合いでコーディネート!」
■とにかく真夏真っ只中ということもあり、視覚的にも涼しさを感じてもらえるような演出や、式場を淡い色使いでコーディネートしたり、エアコンガンガンにしてもらったりと考えました。(30代前半女性)


「夏の結婚式」は、費用面ではとてもお得なシーズンです。
しかし、一方で、新郎新婦にとっても、ゲストにとっても、体調を崩しやすい時期でもあるため、数時間の挙式のことではありますが、十分な配慮が必要です。

けれども、夏には夏にしかない良さがあるものです。
夏に結婚式を予定しているカップルは、ゲストへの細やかな配慮を忘れずに、積極的に夏を楽しむ結婚式にしてくださいね。

みんなのウェディング相談デスク

※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー