結婚式では新郎新婦に次いで、両家両親も挨拶などでゲストに注目される存在です。
新郎側と新婦側の両親とで衣装の格を統一したり、また、挙式スタイルによっても衣装を選ぶ場合もあります。
そこで今回は、結婚式での両親の服装で両家が確認しておきたいポイントを紹介します。
新郎新婦の父親母親ドレスチェック項目
1. 和装・洋装どちらにするか確認
母親は黒留袖、父親はモーニングコートの正礼装を選ぶ方が大多数のようですね。
多くの方がお互いの両親の服装を意識し、両家で衣装を揃えている結果と言えるかもしれませんね。
まず、両家両親に和装か洋装かどちらを着るつもりなのかを確認しておきましょう。
母親同士・父親同士の衣装を揃えたいと思う方も多いでしょうから、お互いがどのような衣装で出席しようと考えているか伝え合ってから決めるといいですね。
体験談
並んだ時のために和か洋のどちらかに揃える!
■両家の衣装は和装か洋装かは必ず合わせた方がいいと思います。両家両親が並ぶ時などにちぐはぐだとおかしいです。
(30代前半女性)
2. 正礼装・準礼装など服装の格式を確認
母親だと黒留袖・黒ロングドレスは正礼装で、アンサンブルスーツは準礼装。
父親だとモーニングコートとタキシードは正礼装で、フォーマルスーツは略礼装となります。
衣装によって礼装の格式が異なりますので、両家で差があると目立つことも。
両親自身も気にする方も多いでしょうから、お互いがどのような礼装を着るのかは確認し合うようにしましょう。
体験談
両家に差が出ないようにするのが大切!
■両家の衣装は絶対に合わせた方がいいと思います。 揃えないと両家に格差があるように思われてしまいそうです。 (30代前半女性)
3. 衣装レンタル・ヘアメイクの有無を確認
当日の予定を早く決めるためにも、衣装のレンタル・ヘアメイクが必要かどうかは早めに確認しておくのがいいですね。
特に和装の場合は着付けに時間もかかりますし、両親だけではなく親族ゲストも着付けを利用するかどうか忘れずに聞いておきましょう。
体験談
レンタルの有無は早めに聞いておく!
■子供の結婚を機に留袖をあつらえる方もいるので、貸衣装が必要かどうか早めに確認した方がいいと思います。
(30代前半女性)
結婚式はふたりだけのものではなく、家と家とのお付き合いでもあります。
衣装についてお互いがどう考えているのか確認し、時にはどちらかの意向に合わせる柔軟さも大切にしたいですね。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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