結婚式の出席者にせっかく「お子様」がいるならば、是非一緒の演出を考えてみてはいかがでしょうか?
定番の演出もいくつかあるようです。「お子様」も張り切って「いい子」にしていてくれますよ。
そこで今回は、「お子様ゲスト」と一緒に行なう演出5パターンをご紹介します。
1.リングガール・ボーイ
「お子様」との演出で定番ともいえるものが、キリスト教挙式での指輪を運ぶ「リングガール・ボーイ」の演出です。
男の子や女の子がおめかしをして指輪を運ぶ姿はとても愛らしいものです。
きちんと指輪を運ぶことが「任務」なので、それが可能な「お子様」を選びましょう。
体験談
甥っ子にリングボーイを!
■5歳の甥っ子にリングボーイをしてもらいました。甥っ子をめちゃくちゃかわいがっていたので何でもいいから何かしらやってもらいたくて式場の方に聞いたらリングボーイの提案をされたので。(30代前半女性)体験談
4歳だからこそ、リングガールを!
■リングガールを行ってもらいました。4歳だったので、指輪を持って歩けるだろうということと、この年齢位しかできないことなので、私にも、子どもにも思い出になるかと思いお願いしました。(30代前半女性)
2.フラワーガール・ボーイ、花束贈呈
お花にまつわる演出も「お子様」はぴったりです。
挙式でのフラワーガール・ボーイや披露宴での花束贈呈は、かわいらしく華やかな雰囲気になります。
花びらをまいたり、花束を渡すことができれば、年齢が小さくても可能な演出です。
体験談
双子のフラワーガール&ボーイ!
■ゲストが双子の子どもを連れできてくれることになったとき、せっかく来てくれるなら子どもも晴れ舞台に立ってもらおうとフラワーガール&ボーイを提案したところ、本人が「やりたい!!」とやる気満々になってくれたので、入場時に新郎新婦の前を歩いてもらった。衣装は持参してもらった。(40代前半女性)体験談
義母が大満足、新郎新婦への花束贈呈!
■子どもは、5歳がひとり、4歳がひとり、3歳がふたり。新郎新婦への花束贈呈を行い、お返しに好きなおもちゃを渡した。義母がとても期待していたし、定番の演出だと思うので行った。(40代前半女性)
3.エスコートガール・ボーイ(入退場)
花嫁のドレスの裾をもったり、一緒に手をつないでの入退場の演出も定番です。
お色直しなどのタイミングでもみられます。スポットライトの中での入退場になる場合が多いので、「お子様」自身もはりきってくれることでしょう。
体験談
嫌がって泣いたので抱きかかえた!
■4歳の姪っ子に、新郎新婦のお色直しの入退場のエスコートをお願いしました。新郎の時は嫌がって泣き出しましたが、無理矢理抱きかかえて連れて行くとみんなの笑いがとれました。(30代前半男性)
4.乾杯の発声
多くは主賓格かそれに相当するゲストが行なうことが多い演出ですが、アットホームな式の場合はその限りではありません。
「お子様」の乾杯の発声はかわいらしいですね。
体験談
8歳の子に乾杯の発声を!
■8歳の子に乾杯の挨拶をお願いしました。堅苦しい式にしたくなかったので、一言「ご結婚おめでとうございます!かんぱーい!!」という可愛らしい挨拶で、とても会場が和みました。(20代後半女性)
5.デザートの配膳の手伝い
新郎新婦が取り分けるデザートの演出が増えています。
その際、「お手伝い」を「お子様」にお願いするのはいかがでしょうか?少し大きなお子様はもちろんのこと、小さなお子様も喜んでしてくれますよ。
体験談
デザートの配膳を手伝ってもらった!
■簡単なデザートのとりわけを新郎新婦でやりました、そのときに、各テーブルに配膳してもらう役を子どもたちにしてもらいました。手伝ってもらったあとに、ご褒美としてお菓子をあげました。7歳、5歳、4歳、3歳。(30代後半女性)
「お子様」が登場するだけで、会場の空気も和らぎます。
「お子様」自身もライトが当たって、ちょっとした「主役気分」にもなれます。ハプニングもご愛嬌。
きっと、結婚式の思い出の1シーンとして、ずっと記憶に残りますね。
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
「披露宴演出」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています