プロポーズを受けて、結婚が成立♡したら、次は婚姻届の提出! 「婚姻届」の提出は365日、24時間いつでも受け付ていますが、休日や夜間に提出する場合、書類に不備があると確認が翌日や週明けになってしまうので、その日に受理されず、記念日がずれてしまうこともあります。
また、「婚姻届」以外にも提出時に必要な書類があるので、よく確認して準備しておかなければなりません。
そこで今回は、婚姻届を提出する際、必要な書類と持っていくと安心なものを紹介します。
1.結婚届け出のための必要書類
それでは、さっそく結婚届けを提出する際に、必要な書類を列挙していきます♪
せっかくおふたりで決めた結婚記念日が変わってしまうことのないよう、不備のない用意をしてくださいね。
【提出するもの①】婚姻届 1通
全国どこの役所・出張所でも手に入ります。
最寄りの市町村区にある役所・出張所の戸籍課でもらいましょう。
書き損じた時のことを考えて、2~3通もらっておくとラクチンです(配布は1通のみ、という役所もあります)。
【提出するもの②】戸籍謄本 (もとの本籍地でない役所に届ける場合)
婚姻届と違って戸籍謄本は戸籍がある役所でなければ手に入りません。
戸籍がある役所・出張所に出向いて交付してもらいましょう。
本籍地が遠う場合、郵送で取り寄せることもできますが、書類が手元に届くまで1~2週間かかります。
郵送してもらいたい場合は、事前に役所へ請求方法や手順の確認を取り、早めに準備しておきましょう。
戸籍謄本とは、その戸籍に入っている全員の事項を写したものを指し、「全部事項証明」とも呼ばれています。
ただし、提出する役所に本籍地がある場合は、戸籍謄本は不必要となります。
二人ともが本籍地と異なる役所に婚姻届を提出する場合は、それぞれ1通ずつ必要となります。
ちなみに、戸籍には、「戸籍謄本」と「戸籍抄本」がありますが、婚姻届には戸籍謄本なのでご注意ください。
戸籍抄本とは、原本の内容一部のみを抜粋して写している書面で、戸籍にかかれた一個人の事項のみを抜粋したものです。
体験談
「戸籍謄本も忘れずに!」
■本籍地と現在の住所が違う事や、「~番地~号」など、正しい表記が分からなかった。戸籍謄本を1部用意すると良い。(20代後半女性)
2.提出するとき持っていくと良い書類・物
【提出時あると良いもの①】ふたりの旧姓印鑑
役所に提出する際、婚姻届に不備があった場合の訂正印になりますので、持って行きましょう。
体験談
「念には念を!」
■よくわからないことは事前に役所の方に聞きながら記入すれば安心です。また、印鑑もいざという時のために持って行ったほうがいいです。(可能であれば証人者の印鑑も持っていたほうが安心かも)
【提出時あると良いもの②】ふたりの身分証明書(本人確認書類)
本人確認ができる運転免許証やパスポートなど、写真が貼り付けられている官公署等発行の身分証明書を忘れずに持っていきましょう。
提出する際に本人かどうか確認されます。
【提出時あると良いもの③】20歳以上の証人ふたりの署名と捺印
親・仲人・友人・兄弟など、20歳以上の方でしたら誰でも大丈夫ですが、ふたりとも違う印鑑で捺印しなければならないので、夫婦で証人になってもらう場合はそこに注意してお願いしましょう。
また、書類に不備があることも考え捨印を押してもらうと安心です。
※公文書や契約書、申込書などを作成する場合、誤りがあれば訂正印を押す必要があります。
その書類の欄外または捨印の欄に捨印を押印することで、受理後に訂正箇所が見つかった場合でも婚姻届を差し戻すことなく手続きを進めてもらえます。
体験談
「友人同士で証人を依頼!」
■私たちが出会うきっかけになってくれた友人カップルにお願いしました。私にとっても、パートナーにとっても親友と呼べる友人だったので迷いはありませんでした。また友人カップルの婚姻届も証人を依頼されました。これでお互い離婚できないとおもいますw(20代後半女性)
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※ 2020年11月 時点の情報を元に構成しています
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