結婚式は新郎側、新婦側両方のゲストを招待し、ふたりの門出を祝っていただくセレモニー。
費用をふたりだけでまかなう場合も、両親から援助をあおぐ場合も、新郎側と新婦側がそれぞれどれだけの費用を持つかについては話し合っておく必要があります。
そこで今回は、結婚式の費用分担をふたりで話し合うのはいつ頃からがいいかについてご紹介します。
結婚式場を決めるとき
お金の話はシビアな内容でもあるため、できれば先延ばしにしたいというカップルもいるかもしれません。
しかし半数以上の方が、結婚式の3~6ヶ月前に費用の分担の話し合いをしたようです。
この時期は、招待客も確定しておらず、ドレスもまだ決まっていない事が多いでしょう。
だからこそ、おおよそでも「どちら(の家)がどれくらい分担するか」を決めておくと、後々もめることがありません。
結婚話が具体的になって結婚式場を決める頃が、費用の話題を切り出すにはよい時期かもしれませんね。
おおよその見積もりが出たとき
最終的な金額に近い見積もりが出る頃は、だいたい結婚式の2ヶ月ほど前。
ふたりだけの費用でまかなおうとしていたが、どうやら予算オーバーになりそう!という事態が判明するのもこの頃です。
この時期の費用に関しての話し合いは、足りない費用をどうするか、 両親からの援助をあおぐかどうか、という内容になる場合が多いようです。
支払いのとき
少数派ではありますが、支払いの段階で初めて具体的に話し合ったというカップルもいます。
ふたりで出し合う「つもり」が、一方だけが全額出すことになった、などという場合は結果オーライといえます。
しかし、反対にふたりの資金ではまかなえる「はず」だったが、支払い間近で無理になった場合は大変です。 結婚式までは両親を頼ることができても、結婚後はふたりの力で生活していかなければなりません。
お金の話題は準備の早い段階からきちんとしておいたほうがよいですね。
だから互いの懐事情をすべてさらけ出して、無理のない範囲内で均等に近い形の折半が一番いいと思います。(20代後半女性)
ふたりで結婚式の費用について話し合うことは、時には意見の違いからケンカになってしまうこともあるようです。 しかし、違いがわかってこその結婚生活でもあります。
デリケートな話題ではありますが、お互いが納得できる形で分担できるよう、「お金の話」は面倒がらずにきちんと話し合っておきましょう。
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※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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