結婚相手にはどんな人を選んだらいいのでしょうか?
本当に今の恋人でいいのか、恋人がいない人はどんな人を選んだらいいのか、と悩む人は多いかもしれませんね。
この記事では結婚相手の選び方や、結婚した人とどんな場所で出会ったかを解説していきます。
結婚相手に求める条件とは
国立社会保障・人口問題研究所が2015年に実施した「結婚と出産に関する全国調査」では、未婚男女に結婚相手に求める条件についての調査結果が報告されています。
男女ともに「人柄」を重視する人が多いという結果になりました。 また、働き盛りの年齢であるということもあり「自分の仕事への理解」や、家族として生活していくにあたり「家事・育児の能力」を重視するという人も多くいます。
男性が重視する条件
- 1位:人柄
- 2位:家事・育児の能力
- 3位:自分の仕事への理解
- 4位:容姿
- 5位:共通の趣味
女性が重視する条件
- 1位:人柄
- 2位:家事・育児の能力
- 3位:自分の仕事への理解
- 4位:経済力
- 5位:職業
【アンケート】結婚相手の決め手は?
「みんなのウェディング」ではインスタグラムでアンケートを実施し、既婚男女に結婚の決め手を調査しました!
その結果をもとに、結婚の決め手を男女別にご紹介します。
【男性編】結婚の決め手
まずは男性76名に聞いた結婚の決め手上位3位をご紹介します!
1位:一緒にいて楽しい 32名
決め手の1位となったのは一緒にいて楽しい・ラクという意見。
結婚とは人生を共にするということ。
結婚相手とはこの先苦楽を共にするということです。
そのため一緒にいて楽しい相手だとこの人と結婚したい、と思うのかもしれません。
逆に一緒にいて疲れてしまう相手だと、付き合うことはできてもなかなか結婚に踏み切れないということも。
2位:性格 23名
続いて2位は性格。
性格は十人十色。
そのため自分と性格の合う相手と出会うことは多くはありません。
だからこそ性格が合う、自分の理想の性格の相手に出会ったならば、その性格が決め手となり結婚したということも。
逆にどんなに見た目がタイプでも、性格が合わない相手とは結婚をしたいという気持ちが起きないようです。
3位:自分のことを大切にしてくれる 9名
3位となったのは自分のことを大切にしてくれるという決め手。
一緒に過ごしているうちに自分のことを大切にしてくれるということを感じられる方、または感じられない方が出てきます。
たとえ、一緒にいてラクだとしても自分のことを大切にしない相手だと、この先の結婚生活で辛く感じてしまうかもしれません。
【女性編】結婚の決め手
続いて女性715名に聞いた結婚の決め手上位3位をご紹介します!
1位:一緒にいて楽しい・ラク 237名
男性同様、1位は一緒にいて楽しい・ラクと答える方が多いという結果になりました。
やはり生活を共にするからこそ、一緒にいて楽しいというのはとても大切。
家族になり、共働きや子育てをするなかでは大変なこともたくさんあります。
だからこそ一緒にいて楽しい人を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
2位:自分のことを大切にしてくれる 154名
2位に選ばれたのは自分のことを大切にしてくれるという決め手でした。
女性は愛され大切にされるほど、美しくなるという話も…♡
大切にされているのを実感することは、女性にとってとても重要なことです。
3位:性格 113名
そして3位に選ばれた決め手は性格。
男性同様、どんなに見た目や雰囲気が好みでも性格が良くないと結婚を考えられないという方も多いようです。
性格の良い相手だと、家族にも紹介しやすいですし、この先自分の家族ともうまくお付き合いしてくれそうですよね。
収入や年齢は気になる人が約6割!
結婚の決め手になったことをご紹介しましたが、結婚するにあたって収入や年齢を気にする方はどのくらいの割合なのでしょうか。
「年収が気になった」という方が約6割という結果に。
その反面、「気にならない」という意見も多く集まりました!
共働き世帯が多い現代、相手の年収が理想から下回っても、ふたりの世帯年収で生活のことを考えたり、年収よりも一緒にいて楽しいところや性格を決め手として結婚することが多いのかもしれません。
Q.結婚する際、相手の年収は気になりましたか?
気になった:484名
気にならなかった:307名
年齢を気にする人は?
また、よく「歳の差何年婚」などと話題になりますが続いて、実際には「気にならなかった」「気になる」という方と同じくらいなようです。
ふたりの実際の年齢差によるところも大きいとは思いますが、気にしていてもやはり、「一緒にいて楽しい・ラク」が一番大事なのかもしれません。
Q.結婚する際、相手の年齢は気になりましたか?
気になる:386名
気にならなかった:405名
【アンケート】結婚相手と出会った場所は?
1位 職場関係:41%
結婚を意識した場として職場を挙げたカップルが最も多くなりました。 社会人になって、さまざまな経験を重ねるにつれ、結婚観がより現実的に変わってきたという人は多いのではないでしょうか。
特に職場では、上司や同僚、後輩たちの日常の仕事ぶりを通じて、信頼できる人であるかどうかをシビアに見ることができるかもしれません。
体験談
「転職の相談にのってくれた彼!」
■転職先で、同じ職場で同じ部署でした。 ふたりきりで、新規事業の立ち上げをしています。当初はまったく男性としてみておりませんでしたが、人柄と、転職で不安になっている私の相談に乗ってくれ、次第に惹かれてゆきました。(30代後半女性)
2位 学生時代から:28%
学生時代からの知り合いは、青春時代を一緒に共有しているからか、お互いに不思議な安心感があるのかもしれません。 お互いの家族のことを知っている場合もあるでしょう。
学生時代にそれほど仲がよかったわけではないけれど、社会人になって再会してから意気投合した、ということもよくあるようです。
体験談
「大人になって価値観が似ていると気づいた!」
■大学卒業後数年に一回ぐらいの割合で情報交換のため食事に行っていたのですが、大人になるにつれ価値観が似ていることに気づき、当時付き合っていた彼とうまくいっていなかった私に彼との別れを決断させてくれました。その後すぐに彼と付き合い今では婚約中です。(30代前半女性)
3位 合コン・婚活パーティ:25%
出会いを求めて出かける「合コン」「婚活パーティ」なのですから、出会う確率は高くなるのは当然かもしれません。 けれども、結婚を意識するまでの真剣な付き合いに発展するかどうかは、出会いの数とイコールではないようです。
体験談
「彼とは波長が合って発展!」
■合コンでの出会いにはこれまでの経験上、(結婚を考えるようなお付き合いとしては)ほとんど期待していなかったのですが、彼が持っている雰囲気や話し方から、なんとなく波長が合う気が。向こうもそう思ってくれていたようで、合コンの翌週からご飯を食べたり映画を観にいくようになり、自然と交際がスタートしました。(30代前半女性)
結婚相手の選び方で後悔しないために
結婚相手を選ぶことは、人生を共に生きていく人を選ぶということ。
そのため、心地良く一緒に生活してくことができるか?を考えながら結婚相手を探していく必要がありますね。
「あれもこれもと条件をつけすぎていつの間にか視野が狭くなっていた」ということもあるので、なかなか良い出会いがないと思ったら視点を変えてみてください。
素敵なご縁がありますように♡
みんなのウェディング公式インスタグラム「結婚」に関する調査 2020年概要
アンケート方法:インターネットを使っての調査
アンケート期間:2020年02月10日(月)~02月14日(金)
対象者:過去3年以内にみんなのウェディングに登録された方(2017年02月10日以降)
有効回答数:791人
※ 2021年4月 時点の情報を元に構成しています
「出会い・恋愛」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています