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やっぱり会社の上司?恩師や親の関係者もあり?結婚式の「主賓挨拶」「祝辞」の人選について

2021.12.27

結婚式でよくみられる演出として、「主賓の祝辞」があります。
新郎側、新婦側の最も上席の招待客が新郎・新婦への祝辞を述べるものです。
上席といっても、職場の上司や恩師だけとは限らず、例えば、友人のみの結婚式の場合、最も親しい友人へ主賓の祝辞をお願いする場合もあります。

そこで今回は、実際に挙式したカップルに聞いた、主賓挨拶をお願いした人ランキングをご紹介します。

第1位 職場の上司 56%

結婚式後も付き合いが大事な人物

最も多くみられるのが「職場の上司」です。
特に新郎側は、 今後の職場での付き合いや将来的な立場 を考えて、職場の上司を主賓にたてることが多いようです。

「上司」の範囲は広く、毎日職場で顔を合わせる「直属の上司」から、あまり日頃の接点はないけれど「会社の社長」までも含まれます。
したがって、新郎・新婦に加えて 親族の意向が人選に反映 されることが多いのも特徴です。

体験談
「職場結婚だったので共通の上司に!」
■新郎・新婦は、職場結婚だったので、二人共通の上司に祝辞をお願いしました。二人の上司ということもあったのですが、人前で話すのが好きな方だったので、お願いしました。(20代後半女性)


「夫の会社の社長に迷わず依頼!」
■新郎の会社社長のみにお願いしました。会社上司がやるのが普通だと思っていたので、迷うことなくお願いしました。(20代後半女性)

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第2位 恩師 19%

自分たちをよく知ってくれている人物

職場の上司が、日頃の仕事ぶりや業績を中心に祝辞を述べてくれるのと対照的に、 学生時代から新郎・新婦を知っている恩師 は、それぞれの人柄や成長ぶりを中心にお祝いの言葉を述べてくれることでしょう。

「先生」と呼ばれる立場であることから、もともと スピーチは上手な人 が多いもの。
聞いている側も安心していられますし、 心温まるエピソード が紹介されるのも「恩師」ならではの祝辞です。

体験談
「今でも付き合いのある夫の高校時代の担任に!」
■主人の高校時代の担任におねがいしました。3年間同じ担任で、卒業後10年になりますが、今も付き合いがあったため、お願いしたそうです。今は教頭になっており、やはり話し方がとても上手く、卒業文集を持参してくださり、当時の出来事などもきけてとても楽しい祝辞でした。(20代後半女性)

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第3位 親の関係 9%

お披露目の場であることを重視した人物

結婚は 家と家とのつながり でもあります。
特に新郎が「跡継ぎ」である場合などは、新郎新婦との関係よりも、 親の社会的立場 から主賓が選ばれることがあります。

体験談
「夫の出身県の市長に依頼!」
■主人の出身の県の市長です。主人のお父さんが友人の為、挨拶をお願いしました。主人と市長は事前に一度会い、今までどのような生活を送ってきたのかや、私達の出会い等をお話ししたそうです。(20代後半女性)

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同率3位 親戚 9%

幼少期からお世話になっている人物

親戚中心 の結婚式の場合、 親族の男性 に祝辞を頼むことが多いようです。
身内なので、もちろん新郎・新婦を子供のころから知っていますし、結婚後の生活でも、なにかと頼りになる方ですね。

体験談
「お世話になった叔父に主賓の祝辞を依頼!」
■親族中心の結婚式だったので(ゲストは地元の友人6人のみ)、叔父に主賓の祝辞を読んでもらいました。これまでたくさんお世話になってきたので、叔父を立てる意味でも主賓挨拶をお願いしました。(20代後半女性)

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第5位 友達 7%

気心の知れた仲である人物

アットホームな結婚式 であれば、形式にはこだわらず和気あいあいとした雰囲気で進行されます。
仕事上の義理の関係ではなく、 気心の知れた間柄 の友達にこそ、一番最初のスピーチを頼むことがあるようです。

体験談
「会社で仲の良い先輩に!」
■基本的には友達と親せきしか結婚式によばず、唯一夫の会社の仲の良い先輩をよんでいたので、その先輩を主賓という感じで、お祝いのメッセージを頂きました。(20代後半女性)


主賓を誰にお願いするかによって結婚式の雰囲気にも影響するので、ふたりだけでなく、家族と意見を合わせておくとよいでしょう。
また、会社の上司の場合は「異動」してしまう事態も想定して、内々に何人か候補を考えておくと安心かもしれません。
いずれの場合も披露宴スピーチのトップバッターの方です。 「この人こそ!」とふさわしい方にお願いできるとよいですね。

※ 2021年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー