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結婚式の挨拶・スピーチ成功コツは?事前準備と本番の流れ

2020.01.30

結婚式のスピーチにおいて、成功させる話し方のコツがあることをご存じでしたか?
結婚式特有のマナーに気を付けつつ、人前でも緊張しない方法を知って、人を惹きつけるスピーチを目指しましょう。

そこで今回は、結婚スピーチの事前準備と本番の流れをご紹介します。


1.本番までの準備

合い言葉は「新郎新婦第一」

1)完成原稿を読み直す

NGワードをもう一度チェック!

結婚式のようなお祝いの席では「切れる」「割れる」「別れる」などの忌み言葉、「ますます」「いろいろ」などの重ね言葉は使用しないのがマナーの大原則です。
完成したスピーチ原稿は必ず読み返して、これらの言葉を使ってしまっていないか確認しましょう。

また、突然の指名でスピーチを頼まれた場合でも、うっかり口に出してしまわないよう、最低限の忌み言葉、重ね言葉は把握しておきたいものです。

◎結婚式NGワード
忌み言葉:
別れる、壊れる、離れる、死ぬ、終わる、終える、割れる、嫌う、切る、切れる、捨てる、途絶える、断る、失う、冷える、破れる、敗れる、飽きる、帰る、帰す、戻る、逃げる、出る、出す、去る、衰える、負ける、放す、裂く、裂ける、消える、返る、返す、褪(あ)せる、倒れる、潰れる、閉じる、悲しむ、弔う、泣く、退く、散る、ほどける、薄くなる、弱る、病む、とんでもない、しめやかに、苦しい、薄い、浅い、憂い、痛ましい、仏、葬式、九、四、お釈迦、最後、終わり、など

重ね言葉:
ますます、くれぐれも、いろいろ、またまた、なお、なおも、たびたび、かえすがえす、かさねがさね、重々、再び、また、またも、さらに、再度、繰り返し、皆々様、など

体験談
「内容を書き出してチェック!」
■スピーチ内容を一度書き出して、ハレの席に相応しくない言葉(切れる、終わる等)がないかどうかをチェックします。テーブルスピーチでそれほど長くない文章でも、意外と引っかかります。(30代後半女性)

長すぎ or 短すぎではない?

結婚式のスピーチにおける、所要時間の基本は3分です。
また、媒酌人なら10分、主賓挨拶は3~5分、上司や先輩、友人のスピーチでは2~3分を目安にしましょう。

2)確認をとる

新郎新婦へ

新郎新婦へは、スピーチの内容すべてについて確認をとる必要はありません。
しかし、例えば挙式中に妊娠発表をしたいと考えていたり、妊娠は伏せておきたいと考えていたりする新郎新婦にとって、その話題はゲストのスピーチで触れてほしくないですよね。

新郎新婦の当日の楽しみがなくなってしまわないよう配慮しつつ、「このことは話しても大丈夫?」といった具合で確認を取っておくとお互い安心ですね。

体験談
「話してもよい話題か確認!」
■スピーチの内容の大体を友達に事前に伝えて、話をしてもよい内容を確認してもらいました。(30代前半女性)

友人などの第三者へ

新郎新婦のことを知っている人と、知らない人の両方に頼み、完成原稿に目を通してもらいましょう。
自分では自身のあるスピーチ内容だと思っていても、意外と文章構成が分かりづらかったり、失礼な言い回しを使用していたりするものです。

本番前にぜひ、いろんな人にスピーチを聞いてもらい、内容から話し方までさまざまなアドバイスをもらってみましょう。

3)練習する

当日のスピーチを成功させるためには、やはり読む練習を怠らないこと。 その際に大切なのは、スピーチ本番の状況をしっかりとイメージしながら練習することです。

どれだけ練習していても本番で緊張をしてしまう原因は、練習環境とスピーチ本番の舞台があまりに違いすぎるということが大きく関係してきます。
本番をしっかりとイメージして練習することで、練習と本番当日のギャップを少しでも埋められるように努めましょう。

体験談
「ストップウォッチを使用した!」
■棒読みにならないように、噛まないように、長くなり過ぎないように、一緒にスピーチする友達とストップウォッチを使って何度も練習して本番に挑みました。(20代後半女性)

2.スピーチ本番の流れ

司会者に名前を呼ばれたら

1)着席したまま軽く一礼

司会者からの紹介が始まったら、まず着席したまま周囲に目を見回しつつ一礼をしましょう。
自分がスピーチをするゲストだということを周囲に知らしめます。

2)起立して一礼

紹介が済んだら席を立ちあがり、その場でゲストに一礼をします。その後、マイクの前まで向かいましょう。
また、ゲストは歩く姿も意外とよく見ています。まずは肩回しを後ろに向かって半回転した状態で止め、正しい姿勢を保ちましょう。

そして下腹に力を入れ、頭のてっぺんから1本の糸で吊り下げられているイメージで堂々と歩きます。

3)マイクの前に立って一礼

マイクの前に立ったら、スタッフがマイクの高さを調節してくれる場合があります。その場合は、にこやかな表情をしてその場で待ちましょう。

そののち、新郎新婦の方を見ながら「おめでとうございます。」と述べて一礼します。
背筋を伸ばしたまま上体をゆっくり倒し、1~2秒数えて静止しましょう。その際、マイクに頭をぶつけてしまわないよう注意します。

新郎新婦や両家の両親は起立して待ってくれていますから、スピーチを始める前にひとこと「お座りください。」と着席をすすめてあげてください。

4)スピーチを話す

アイコンタクトは大事

緊張して目が泳いでいる状態だと、スピーチの説得力はどうしても薄れてしまうもの。視線は一点に集中することなく、ゲスト全体を見渡せるのが理想です。

ただ、あまり余裕がない場合は始め一箇所を見て話すようにし、徐々に落ち着いてきたところで、ゲスト1人1人とアイコンタクトを取るような心持ちで、できるだけ多くの人に視線を配るようにできるといいですね。

ゆっくりじっくり聞かせよう

せっかく一生懸命考えたスピーチですから、ゲストにじっくり聞いてもらえるよう配慮しましょう。
人前で話すとなると緊張のあまり早口になりがちですが、とにかくゆっくりと話すことを心がけます。
句読点(「、」や「。」)ではきちんと、その空白も“読む”ことが大切ですよ。

また、練習ではスラスラと話せていても、緊張すると本番でつっかえてしまったりすることはよくあるものです。

しかし、ゆっくりと話せていれば、意外と聞いている方は気にならないもの。緊張して心拍数が上がると、つられて話すスピードも速くなってしまいがちですから、いつもより「遅め」くらいを意識するとよいでしょう。

いつもより1トーン明るい声で、はっきりと発音をすることも大切です。

カンペを持ち込むときは

メモやカンペの持ち込みはもちろんOKですが、きちんと事前練習をしておくことがとても重要です。

話の途中で噛んでばかりいたり、「えーっと」「あー」などの言葉ばかり使用したりしているようだと、感動的な内容もいまいち伝わりません。
カンペは確認程度の意識で、次に話す内容を確認したら顔を上げて話せるようになるまで、しっかりと練習しておきましょう。

また、最近ではスピーチを手紙形式にして、本番で読み上げたあと新郎新婦にお渡しする、というケースも増えています。

忌み言葉を言ってしまった!

事前に十分注意して忌み言葉を避けた内容にしていても、当日にうっかり口に出してしまうことはあるかもしれません。
もし、NGワードを使ってしまったことに気づいたら、「失礼いたしました。」とひとこと言ってスピーチを進めましょう。
ただし、あまりに何回もスピーチを中断してお詫びを入れるようだと、内容も聞きづらくなってしまいます。

また、スピーチを聞いているゲストからすれば、内容自体に聞き入ってると意外と気にならなかったりするもの。 話の流れを止めてしまうくらいなら、そのまま話し続けてもちろんかまいません。

5)スピーチ終了後に一礼

スピーチを話し終わったら、まずはゲストに向けて深く一礼をします。
その後、新郎新婦や両家の両親に向かって同様に一礼しましょう。

6)着席前に一礼

マイクに向かうとき同様、慌てることなく堂々と歩いて席まで戻ってください。
その後、席に座る前にもう一度軽く一礼をできるとスマートですね。


普段人前で話すことがない人は、結婚式のスピーチなど本当に緊張してしまうことでしょう。
しかし、1番大事なのは「新郎新婦へ感謝の気持ちを伝えること」や「ゲストへ新郎新婦の良さを伝えること」にあります。

そのために事前準備はもちろん大切ですが、当日は「気持ちを伝える」ということを何よりも意識してみてください。 そうすればきっとあなたが思っている以上に、素敵なスピーチになることでしょう。

※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています