毎回、こだわりが詰まったウェディングの様子を紹介している「結婚式レポ」。
おふたりらしいオリジナリティが光る結婚式を、ていねいにインタビューしてお届けしています。
今回、ご紹介するのは…

出会いは大学時代。駅の階段ですれ違った際の花婿のにおいに一目惚れ。7年の交際期間のなかで3年の遠距離恋愛を経ての入籍となりました♡
おふたりの結婚式のポイント♪
①ゲストファーストの結婚式
②ナチュラルな空間作り
③新感覚のおもてなし&わくわく演出
「支えてくれた周りの人たちに感謝を返したい」という思いから結婚式を挙げることに決めたおふたり。
会場はコンセプトにゲストファーストを掲げている【ララシャンスKOBE】に決定しました。
新しい演出や料理でゲストを楽しませる、おふたりの結婚式をご紹介します!
【挙式】開放感抜群の純白のチャペル
入場前に必ずやりたかったことのひとつ、チャペルムービーを流しました。
開放感があり、祭壇の後ろに大空が広がるチャペルは花嫁さんのお気に入り。
セレモニーでは、瓶の中にお互いの手紙を入れ合う、レターインザボトルの演出を取り入れました。
うまくいかないときにだけ開けて、挙式の日を思い出すようにという意味合いが込められているそう。
誓いの瞬間には美しい天使の羽が舞い降ります。
大階段ではフラワーシャワーの祝福に包まれました。
【披露宴】わくわくする演出を取り入れて
おふたりの入場前には会場スタッフがゲストの誕生日をお祝いする新しい演出を取り入れました。
こだわりのウェディングケーキはビッグでナチュラルなパンケーキ!
ゲストに書いてもらったハートドロップスは、テーブルラウンドの際に瓶の中に入れてもらいました。
花婿からのサプライズムービーでは会場が感動に包まれ、花嫁が思わず涙する場面も。
結婚式に協力していただいたご友人には式後にちょっとしたサプライズを用意。
テーブルラウンドの際に鍵の入った袋を渡し、それぞれに選んだプレゼントの入ったコインロッカーを開けてもらいました。
なになに?とわくわくしてくれる姿がとても嬉しかったそう♡
【料理】おもてなしのオープンキッチン
一番おいしいタイミングで料理を振舞えるオープンキッチンはおふたりのおもてなしのポイント。
フランベの演出で会場を盛り上げました。
メニューを増やしすぎて食べきれれないということがないよう、品数は抑えて食材にこだわったそうです。
ゲストを驚かせたのは、扉の向こう側に用意されたデザートバンケット。
今までの結婚式にはない演出での誘導や、目の前で調理してくれるアイスクックに「こんなの初めて!」と感動するゲストも。
【装飾】こだわりのテーブル装花
メインテーブルの装花は明るくナチュラルに、くすみカラーを取り入れてアンティークな雰囲気に。
背後には後ろに広がる神戸港にマッチするよう、白樺の木でアーチを作りました。
ゲストテーブルは明るい雰囲気になるよう、カラフルな小花をドライフラワーと生花のミックスでオーダー。
ドライフラワーを多めにすることで運びやすく、たくさんのゲストに持ち帰ってもらえたそうです。
着席時に喜んでもらえるよう、席札はゲスト一人ひとりの似顔絵にしました。
【ドレス】一目惚れした2着のドレス
試着した瞬間に恋に落ちたのは、ハートカップの胸元のビーズが素敵なISAMU MORITA BRIDEのウェディングドレス。
ナチュラルな印象のルーズな袖や、華奢に見せてくれる美しいAラインのシルエットがお気に入り。(花嫁身長:154cm)
くすみパープルの絶妙な色合いに一目惚れしたのはLAURA ASHLEY Bridalのカラードレス。
アンティークカラーが大人かわいいブーケは、ドレスの色合いに合わせてオーダー、何度も調整を繰り返し理想のブーケを完成させたそうです。
感想&未来の花嫁さんへのアドバイス

【満足】
テーブルラウンドはみんなと少しずつお話ししながら写真が撮れ、ハートドロップスも完成できたので良かったです。 ゲストの指印で完成したウェディングフラワーも世界にひとつだけの記念品になったので取り入れて良かったです。
【残念】
披露宴前半の歓談の時間が短く、ウェディングドレス姿でゲストとの写真が少ないのが少し残念でした。
結婚式data
挙式日:2019年9月8日
ゲスト数:90~109名
費用:450~500万円
準備期間:5ヶ月
当日の天気:快晴
新郎のご年齢:20代
新婦のご年齢:20代
この結婚式を行った会場はこちら
会場名 | ララシャンスKOBE |
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式場ジャンル | ゲストハウス |
収容人数 | 2人~120人 |
住所 | 兵庫県神戸市中央区港島1丁目116番地 |
※ 2019年10月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式レポ」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています