アウトドアウェディング記事第3弾です。
自然の中で自由なパーティーがしたい!と思い立ってから準備を始め、ようやく素敵な会場も決まったものの、やはりアウトドアウェディングで心配なのは「天候」 !
こればっかりはコントロールできないので、本当に心配でした。
ただ、できる限りの準備はしておこうということで、「晴れバージョン」と「雨バージョン」2つの当日シナリオ を準備することにしました。
晴れの日バージョンシナリオ
私たちの結婚式会場「KANAYA BASE」はアトリエとして使われていたので、広々とした室内空間があり、また外に出ればすぐ真横に海があるというロケーションでした。
この海を望む、開けた視界がとても素敵だと思ったので、入場セレモニーは海の見える所で行うことにしました。
晴れの日だとこんなに素敵なんです!
こちらは実際の結婚式当日の写真です。
結果何とか天候に恵まれたので、外で無事に行うことができました。
他にも外でできる演出を多めに取り入れる計画にし、
・バーベキュー
・運動会
・ライブ
を演目として考えました。
また外スペースにはテントを張り、椅子を並べてゲストが自由に座ったり出来る様にして、外と中の垣根がなく、自由に行き来出来る動線にしました。
運動会イベントは、外だとスペースを十分に使えるので、「パン食い競争」や「風船運び」「大縄跳び」「スプーンでの卓球ボール運びレース」などを検討。
ライブでは、入場と同じ円形のスペースを使い、野外フェスのようなイメージでアーティストさんに歌ってもらうことにしました。
これはまさに私たちのイメージ通り!のパーティー。
晴れた日バージョンのシナリオはイメージしやすく、順調にプランニングが進みました。
雨の日バージョンシナリオ
一方難しかったのが、雨バージョンシナリオ。
外に出られなくなるということで、単純に使えるスペースが半減します。
ゲスト全員が室内に入ったとしても、ある程度の余裕はある大きさでしたが、全員分の座るスペースは取れそうになかったため、立食スタイル を考えました。
パーティーの目玉企画「運動会」は何とか室内でもできないか?と知恵を絞り、
・パターゴルフ対決
・箱の中身は何だろうなゲーム
・牛乳の早飲み対決
のような、スペースを使わず、また準備が簡単な企画を検討することにしました。
またゲストが途中でつまらなくならない様に、染物や木のスプーン作りなど簡単にできるワークショップ を、イベントとして盛り込むことにしました。
食事は晴れの日バージョン同様にバーベキューを考えていたのですが、さすがに室内では出来ないので、これだけは一部屋根のある屋外で行おうと考えました。
アウトドアウェディングは雨の日の下見がオススメ
シナリオは晴れの日・雨の日と2パターン用意したものの、やはり実際に雨の日の雰囲気を見ておきたいと思い、実際に天候が悪い日に現地を下見 しました。
窓を開けていれば、風が入ってきて涼しく、湿気もそれほど気になりませんでした。
また、昼間は窓から入ってくる光で十分ですが、夕方になってくると室内は暗かったので、ランタンなどの灯が必要だということもわかりました。
雨の日のことはあまり考えておきたいことではありませんが、やはりこうした事前準備をしておくことで、余裕を持って当日に臨むことができました。
次回は、アウトドアウェディング最終回、会場装飾についてご紹介します♪
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※ 2016年5月 時点の情報を元に構成しています
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