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《結婚式のペーパーアイテム》作成方法別費用を比較!一番安いのは手づくりキット!

2019.12.25

結婚式のペーパーアイテムは自分たちらしさが演出できる大切なアイテムのひとつです。
とくに、招待状・席札・席次表は作成方法もいくつかあり、自分たちに合った方法を選ぶのがおすすめ。
今回の記事では、ペーパーアイテムの作成方法と、それぞれにかかるおおよその費用相場をご紹介します。   

結婚式ペーパーアイテムとは、招待状や席札など紙を使ったアイテム!

結婚式では、招待状や席札などあらゆる場面で紙で作ったアイテムが大活躍します!
まずは結婚式に必要なアイテムをピックアップしてきましょう。

招待状

ゲストの元へお届けする一番初めのアイテムが招待状
準備するペーパーアイテムのなかでも、気合いを入れてつくりたいのが招待状です。
結婚式約2ヵ月前の大安や友引などの吉日に投函するのが良いとされています。
招待状として準備するものは

本状

ご招待の挨拶文と日時、会場名、差出人名など当日の基本的な情報と、招待状に封入したハガキの返信期日を記入します。
返信期日は結婚式約1ヵ月前の縁起の良い日を選ぶのが◎

返信ハガキ

結婚式への出欠を記入して返信してもらう専用のハガキです。
慶事用の62円切手(10月1日の増税後に返信期日を設定する場合は、63円!)を貼って同封しましょう。
食品・食材に対するアレルギーの有無を記入してもらう欄の作成は忘れずに。

会場案内地図

会場の住所や最寄駅から会場までの地図、アクセス方法、会場への無料シャトルバスの案内などを記載した会場案内地図を準備しましょう。
会場によっては案内地図をもらえる(有料の場合が多いです)こともあるので、一度確認を。

付箋

挙式への参列・親族紹介や家族での会食、披露宴でのスピーチや余興などのお願いは、招待状とは別の小さなサイズでつくって同封します。
ゲストには前もって連絡を入れてから付箋を同封するのがマナーです。

封筒・封シール

ペーパーアイテムをいくつも封入することになるので、すべてのアイテムがきっちりと入るサイズの封筒を選びましょう。
差出人は両家のお父さまか、おふたり自身かを選びましょう。
基本的には結婚式の「主催者」が差出人となります。
封シールもデザインや色で遊び心をプラスできるアイテムです♪

席次表

披露宴会場内のテーブル席の配置や、テーブル内でのゲストの着席位置を示すのが席次表です。
これは座席の案内だけではなく、ゲストの紹介も兼ねているので、新郎父、新郎上司、新郎大学友人など、ゲストのお名前のほかに肩書きも記しておきます。
最近では座席表をウェルカムスペースに大型のボードにして掲げたり、カジュアルな一枚もののペーパーに席次表を印刷してくるくると筒状にしてリボンで結ぶ「くるくる席次表」も人気です。

席札

ゲストのお席の場所を示すため、それぞれのテーブルセッティングに置いておくのが席札です。
席次表にもゲストに座ってもらうテーブルと場所を示しますが、こちらにも配置します。
席札はカード形式や二つ折りのカードで、ゲストのお名前に加え、ゲストへの感謝の気持ちを直筆で書いておくというパターンが一般的。
ただ最近では、席札自体を紙ではなく革に刻印したり、木製にしたりと「ペーパーアイテム」ではない形にしている先輩花嫁さんも。
また同じペーパーアイテムとして、ペーパーランチョンマットにゲストのお名前を印刷するという人も。
ただ、高齢のゲストがいたりゲストが見つけづらいとの配慮から、オシャレでもローマ字表記にせず日本語表記にするなど心遣いもあるといいかも。

メニュー表

ゲストそれぞれのお席に、席札とともに置いておくのがメニュー表です。
これは、披露宴でのお料理のコースメニューとドリンクメニューの一覧を記しておくものです。
おふたりが披露宴会場に登場するまでの時間に、これから始まるおいしい時間に思いをはせてもらえること間違いなしです。
少し透け感のあるトレーシングペーパーを使う人もたくさんいます。

プロフィールブック

今ドキ花嫁さんの人気を集めているのが、この「プロフィールブック」です!
プロフィールブックとは、席次表やメニュー表、おふたりの自己紹介などペーパーアイテムをギュギュッと1冊に凝縮し、さらにおふたりがゲストに伝えたい・知ってほしいことを盛り込める小冊子のこと。
オリジナリティーを追求したい、ゲストに自分たちのことを知ってほしい、そして披露宴が始まるまでの時間をこれを読みつつ楽しんでほしいという先輩カップルに支持されています。
内容としては、挨拶文、席次表、メニュー表、ふたりのプロフィールや出会いについて、新居のご案内などを記載するのが一般的です。

付箋

挙式から参列してもらう場合に集合時間・場所を伝えたり、受付やご挨拶などの役割をゲストにお願いするとても大切なアイテムです。
結婚式でゲストに何か役割を頼む場合は、前もって口頭などでお願いしても大丈夫か確認するのがマナーです。

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ペーパーアイテムの作成方法は4パターン

結婚式準備のなかでもなかなか手間がかかってしまうペーパーアイテムの作成。
ここからは一般的な制作方法のアレコレをご紹介していきましょう。

式場・提携業者に依頼する

一番準備に手間がかからない方法がコチラ。
それなりに費用がかかってしまうのは避けられませんが、発注以降はほぼ丸投げでも大丈夫なので仕事が忙しくてそれどころじゃない!という先輩カップルには相変わらず人気。
会場のことをよくわかっているだけに、会場の雰囲気にあったペーパーアイテムのデザインが揃うのも魅力のひとつです。

自分たちで手づくりする

ペーパーアイテムにかかわる費用は抑えたいけど、しっかり自分たちのオリジナリティーも確保したい!というコダワリ派の先輩カップルに支持されているのが、完全DIY!
好きなデザインやフォント、好きな手触りの紙や用紙サイズ…と1から自分たちで決めていく自由度の高さが人気です。
ただ、おふたりのどちらかがパソコン作業に強いことが必須!
どちらも苦手で右往左往…ということになってしまうと、ただただ時間が無駄に。

手作りキットで手づくりする

ネットから注文できて、簡単&費用を抑えられるのがこの「手づくりキット」。
数あるデザインのなかから好みのものを選び、席次表やメニューなど必要なデータを入稿するだけでOK!
手づくりキットでも、印刷までまるっとお任せするか、プリンターをなど周辺機器があるのなら印刷は自宅で!ということも可能。
それによってもかかる費用は変わってきます。

外部業者にお願いする

式場や提携業者に好みのペーパーアイテムのデザインがなかった!という人が選んでいるのが外部業者。
たとえばテンプレートから選んだ場合などは、意外と費用がお安いのもうれしいポイント。
しっかりとした業者の選定と、余裕をもった制作の作成スケジュールを自分たちで組むことが大切!
(急いで!などのリクエストには対応してもらえない場合も多数あります)
ただ外部業者でペーパーアイテムを作成した場合、会場への持ち込み料がかかる場合もあるのでご注意を。

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作成方法別!ペーパーアイテム費用相場

それぞれの作成方法では、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
おおよその相場をご紹介していきましょう。
費用に関しては、発注の期間やスケジュール/素材の選定/細かいオーダーなどによってかなり変動します。

式場・提携業者に依頼する

自分たち自身の手間が少ないぶん、費用が一番かかってしまうのがこちらの方法。
式場・提携業者に依頼する場合1通500円ぐらいが相場です。
それに加えて宛名なども書いてもらうとすると、1通約200円がプラスされたりも…。
デザインも気に入ったし手間はないし、お願いしよう!…でも費用面がかかるのは了承のうえで。

外部業者にお願いする

外部業者にお願いする場合、1通300円ほどが相場です。
式場・提携業者に依頼するという選択の次に丸投げが可能なので、自分たちの負担を減らせるうえにお安く仕上がるのでこちらもおすすめ。
ただ、完全DIYのペーパーアイテムに関しては無料という場合が多いですが、外注業者にお願いしたペーパーアイテムは持ち込み料がかかる場合があります。
実際に持ち込み料をプラスしてみたら、式場・提携業者にお願いするのと変わらなかったということも。
外部業者への依頼を考える場合には、事前に持ち込み料を確認して、その額を上乗せした費用感で進めていきましょう。

手づくりキットで手作りする

手づくりキットを利用した場合、印刷込みで180円ぐらいが平均的。
自分で印刷をするのならば、もっとお安くなります。
業者によっても価格が変動するので、ネットサーフィンしながら自分たちに合う業者を見つけるのが大事です。

自分たちで手づくりする

1から自分たちで手づくりする場合、もちろん費用を抑えられるのが魅力ですよね。
こちらはデザイン料はかからないにしても、選ぶ紙の素材などで費用が変わってきます。
1通にかかる金額は200円ほどというのが平均的。
宛名書きは苦手だから外注!となると、そこにプラスされることになります。


ゲストに「センスいいな!」と思わせつつ費用も抑える、賢いペーパーアイテム制作方法と費用相場をご紹介しました。
自分たちの結婚式のイメージや結婚式準備のペース、仕事のスケジュールなど、あらゆる角度からペーパーアイテムはどうするのがいいのか、彼と話し合ってみてくださいね。

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※ 2019年9月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー