結婚式をする・しないにかかわらず、広大な自然やおしゃれな街並みのなかで、結婚の記念に写真撮影を行うロケーションフォトは大人気!
インスタグラムなどでも素敵なお写真をたくさん見ることができますよね♪
今回は、そんなロケーションフォトをセルフで行った方にお話を伺いました!
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アルバイト先で出会ったというおふたり。
約6年間のお付き合いの末、2018年2月に沖縄の海沿いでプロポーズ♡
1年後の2019年2月に思い出の沖縄でセルフでフォトウェディングを行いました!
「セルフ前撮り」の魅力は安さだけじゃない!
どうしてセルフ前撮りをしようと思ったんですか?
結婚式をするかしないかすごく悩んでいて。
もともと結婚式をするならそのお金を旅行とかに使いたいな…という思いがふたりともあったんです。
でも写真だけは撮ろうとふたりで話していたので、
フォトウェディングについて調べてみたら15万円くらいかかるみたいで。
そこで、もともと一眼レフのカメラを持っていたこともあって、
前撮りに必要そうなアイテムの金額を全部計算してみたら2~3万円くらいだったのでセルフ前撮りを選びました。
それと、沖縄って2月は天候が結構不安定で。
もし撮影予定日が全部雨だったら結局スタジオ撮影になっちゃうんですよ。
それにカメラマンがいると気を遣っちゃいそうで。
ふたりだけの撮影のほうが自然な写真が撮れるかなって思ったんです。
費用面や天候をある程度気にしなくても大丈夫なので、ふたりらしい写真が撮れそうなセルフ前撮りがふたりの価値観にも合っていたんですね♪
セルフ前撮りの必須アイテムとは?
照井さんはもともと写真が趣味でカメラをお持ちだったんですよね。
セルフ前撮りをする際に新しく購入したもののなかでも
これは持っていってよかったー!と思ったものってありましたか?
そうですね…衣装はもちろんなんですけど、三脚は絶対に必要ですね。
三脚がないと低いアングルでしか撮影できないので。
Amazonで1,500円くらいの自分の顎くらいの高さまで伸びるものを購入しました。
カメラ:Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5(オープン価格)
三脚: HAKUBA スマホ 三脚(税込1,880円)
※外部サイトに移動します。
※この情報は2019年6月時点のものです。
こちらが実際に購入したカメラと三脚。
三脚は「スマホ用」と書かれていますが小さめのカメラであれば固定は可能なようです!
ちなみに編集部が後ほど調べたところ伺った値段よりも少しだけ値上がりしていました…。
値段だけではなく「どのくらいの高さまで脚が伸びるか」という点も考慮して購入しましょう!
それとリモコンは必須です!
10秒タイマーとかだと何枚も撮れませんし…。
たしかに。
シャッター押して戻って、押して戻ってって何回もするのはしんどいですね。(笑)
リモコンにも赤外線タイプと電波タイプの2種類があるんですが、電波のほうがおすすめです。
赤外線だと3~4mくらいしか離れられないみたいで、いろんなシチュエーションの写真を撮るのは難しいと思います。
電波のほうで撮影したら100mくらいまでは反応してくれました。
リモコンがあればこんな写真が撮れます♪
リモコンを購入する場合はどのくらいの遠さまで反応してくれるかも注意してみてみましょう!
今回撮影を自分でやってみて、「カメラは技術じゃなくてロケーションだな~」って思いました。
ロケーションさえよければ誰でもうまく撮影することができると思うんです。
あとは良い天気!
それと人が少ないビーチを選ぶのもポイントですかね。
場所選びは「人が少ないこと」が重要ポイント
なるほど、たしかにビーチでの写真に知らない人が写り込んでるとちょっと嫌ですね…。
撮影されたのはどこのビーチですか?
奥さんに調べてもらったんですが…
「穴場ビーチ」で検索して出てきた辺土名ビーチというところです。
Google MAPで調べてみると…
那覇空港から車で1時間56分と、結構離れた場所にあります。
沖縄以外にも「〇〇 穴場」と調べると意外と情報が見つかるかも。
インスタグラムでも「〇〇穴場」というハッシュタグを発見! こちらは写真から見つけられるので便利ですね♪
ちなみに2月に撮影されたということですが、寒くなかったですか?
いや全然!
撮影した日は晴れていたというのもあってとても過ごしやすかったです。
4泊5日で沖縄に行ったんですが、じつは事前の天気予報では全部雨で。
でも一日だけ奇跡的に晴れて、撮影をしました。
これはセルフ前撮りだったからこそできたことです。
業者に頼むと雨だからといって日程調整も簡単にできないですもんね…。
天候が命の場所でのセルフ撮影は合理的かも。
衣装やアイテムは「持ち運びできるか」も視野に入れて!
おふたりの衣装、赤いバンダナとコンバースが差し色になっていてとってもかわいいですよね。
このコーディネートはどこからヒントを得たんですか?
インスタで「#セルフ前撮り」で調べてアイデアを集めました。
もともとふたりとも古着が好きだったので、デニムとスカートを合わせている方の写真を見て、「これがいいね」と。
デニムジャケットとバンダナはもともと持っていて、赤いコンバースは新しくお揃いで購入しました。
ふたりらしい格好も良い写真の秘訣かも!
奥さまはブーケを持たれていますが、これはどこかで注文したんですか?
これはですね、100均の造花を組み合わせて奥さんが自分で作ったんです。
7~8個くらいの花を組み合わせたので1,000円以内で収めています。
そんなわけでキャリーケースに入れても大丈夫でした!
え!100均なんですか!すごい!
キャリーケースに詰め込める手軽さはセルフに限らず、
リゾートでのフォトには不可欠ですね!
ポーズは決めずに自然体での撮影をプロっぽくするコツ
撮影時のポーズもインスタからアイデアを得たんですか?
いえ、動きのある自然体な写真がいいなと思っていたのでポーズはとくに決めず、 リモコンを持って歩き回りながらシャッターを切っていました。
自然な雰囲気がカジュアルで素敵*
よーく見ると左手にリモコンを持っていますね!
全部で何枚くらい撮られたんですか?
1,000枚を超えていました!
実際撮ったものをみていくと何枚も「あ、これいいな」っていうのがたくさんあって厳選するのが難しくて…
業者に頼むと5枚とか10枚までなどの制限があるうえ、全データもらえないことが多いみたいですが、
全データ自分たちのものにできる、というのもセルフでよかった点ですね。
1,000枚はすごい…!
そのなかから選ぶのも少し大変そうですがふたりで選ぶ作業も楽しめそうですね♪
最後に一言♡
…それでは最後に、これからセルフ前撮りをしたいなと考えているカップルに向けて一言お願いします!
先ほども言いましたが…
写真には技術が必要と思われがちなんですが、ロケーションを選べば誰でも綺麗な写真を撮れます。
友達からも「綺麗な写真だね」とか「その手があったか!」とも言ってもらえて満足しています。
沖縄での撮影中は本当に楽しくて、しかもとても安く済むので、本当におすすめします!
ありがとうございました!
照井さんカップルのセルフ前撮りのコツやアイデアをご紹介しました!
安くできるだけではなく、自分たちで好きなように撮影できるというのは大きなメリットですね♪
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう*
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※ 2019年6月 時点の情報を元に構成しています
「前撮り・後撮り」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています