みなさんは「結婚式」にどんなイメージをもっていますか?
結婚式ってどうしてもお金がかかるもの…。
何が適正価格なのかわからない。
たしかに結婚式はお金がかかります。
でも、それは過去のお話。
今は、いろんな結婚式のスタイルがあるんです♪
そのうちの一つが《会費婚》。
今回は編集部が、会費婚て何?から会費婚で選べる会場、含まれる内容、どんな人が挙げているの?など、会費婚にまつわる疑問を数多くの結婚式に携わってきたプロに聞いてきました!
会費婚とは?
結婚式というと、友人なら3万円、親族なら5万円程度などご祝儀制が思い浮かぶかもしれません。 会費婚は、ご祝儀をいただかない代わりに、誰でも一律の会費を払う結婚式のことです。 会費は、結婚式を挙げるおふたりで自由に設定が可能なんです♪
でも、会費婚にすると選べる会場が少なかったり、やりたい演出ができなかったり、お料理のグレードが下がっちゃうの? など不安もあるかもしれません。
そんなことはないんです!
憧れの式場で、やりたい演出も選びたいドレスも選べて、実費負担8.8万円~できちゃうんです♡
会費婚についてしつこく聞いてきました!
会費婚って、増えてきたとは聞くけれど、よくよくわかっていなかった編集部…。
そこで今回は、会費婚のプロデュースを手がける株式会社エニマリで、これまでたくさんの結婚式にかかわってきた、ご案内担当の末永さんにインタビューをしてきました!
会費婚ってどうしてこんなに安いの?
会費婚をプロデュースする会社をいくつか見たんですが、エニマリで展開するプランはダントツに安いですよね。
これって選択肢が少ないとか、希望の日にちでできないとか何か理由があってのことでしょうか…。
安く結婚式ができる理由は、大きな宣伝・広告費を削減しているということ。
自社会場をもっていないプロデュース会社となり、ご提携先の一流会場よりお得に空き枠を仕入れられていることが理由です。
安かろう悪かろうではなく、クオリティーはしっかりと維持し、価格保証された新しいウェディングの形なんです!
お打ち合わせの回数も3回でしっかりと準備ができるようご案内させていただくため、何度も足を運んでいただく必要がありません。
おふたりのお時間・移動の負担もないよう楽しく準備を進めていただいています♪
なるほど!
でもそれだと会場は抑えてくれるけど、希望の場所や日にち、内容でできないとか?
提携している会場が130もあり、レストランから専門式場、ホテルまで幅広くご紹介できます♪
お日にちも、あまりに結婚式直前にご来店という場合は難しいかもしれませんが、ほとんどのお客さまが結婚式の半年から1年ほど前にご相談に来るので、比較的希望のお日にちが抑えられます。
なかには2か月前~3か月前と直近のお客様もご相談に来られます。
平日じゃないと会場が取れないのではないかと心配されるおふたりもいるのですが、平日でないと使用できない会場は提携会場の1割もありません。
たしかに人気の式場と言われていても、つねに結婚式の予約が埋まっているわけではありませんよね。
それなら、《会費婚》のカップルさんが結婚式を挙げてくれれば人件費も抑えられて空きも埋められる。
双方にメリットがあるんですね♪
どんなカップルが《会費婚》を選んでいるの?
まだまだ会費婚についての疑問が尽きない編集部。
どんなカップルが会費婚を選んでいるのか、どんな人におすすめなのか気になってきました。
どんなカップルが会費婚を選択しているんですか?
年齢層も理由も本当にさまざまです!
そのなかでも多いのが、リゾートで挙式を挙げ、1.5次会として挙式に招待できなかった親族や友人・職場の皆様に向けてお披露目パーティーをしたい!とご希望をいただくことが多いです。
《会費婚》というと「節約」というイメージがあったのですが、意外ですね。
もちろん費用を抑えられるので、結果的に節約につながりますが、適正な価格が見えづらい結婚式にたくさんのお金を使うより、ハネムーンや新生活など他のことにもきちんとお金を使いたいというおふたりがご相談にいらっしゃいます。
費用は抑えても、結婚式はきちんとしたい!というカップルが増えてきたのかもしれませんね~。
そのほかにも、会費婚の内容を知ってなぜその価格でできるの!?と皆さん最初は疑問に思われますが、仕組みを見てご新郎さまのほうが結婚式に興味を抱かれることも少なくありません。
また、《会費婚》というプランでご案内はしていますが、あくまでご祝儀制の結婚式を会費として設定ができるように!とパッケージを作っているので、会費にするかご祝儀にするかはおふたりが自由に設定していただくことができます!
実際、設定の割合で言うと、会費制とご祝儀制は半々なんです。
会費婚=節約がすべて。ではない構造がわかってきました!
でも、コストを抑えられるからには、ドレスが選べないとか演出ができないとか、やっぱり何かあるのでは…という思いもうまれてきます。
《会費婚》で結婚式。どんなことができるの?
《会費婚》を選択される方のイメージは把握できました!
でも、他社と比較しても相当リーズナブルにプランを提案されていますが、このプランだと何ができるのでしょうか。
会費婚にはスタンダードプランとプレミアムプランの2つのプラン*1をご用意しております!
8.8万円(税込)~というのはだいぶ費用が抑えられますね!
しかも、お食事からプランナーさんまできちんと付いて、ウェディングケーキもあってカメラマンもいてデータまでいただける。
司会者に介添えetc…が含まれている。
これって、プランに含まれているアイテムは必ず指定のモノを選ばなければいけないとかですか?
スタンダードプランは、ドレスが付いていない内容です。
というのも、海外挙式をされる方のほとんどはウェディングドレスを購入しているケースが多いのでこのようなプランをご用意しています♪
一方のプレミアムプランですが、27.5万円(税込)で40万円分の衣装代が含まれています。
たしかに、自分で購入したドレスがあったり、知り合いから借りられるようならスタンダードで十分ですね!
でも、プレミアムプランもなかなか惹かれます。
27.5万円(税込)で40万円の衣装代って…!
人気ドレスブランドの《タカミブライダル》さんと提携しており、200~300着のドレスからお選びいただけます! ヘアメイクももちろん付いてきますよ♡
では、招待状や装花って書いてありますが、これが指定でしょうか!?
いえいえ。
こちらも何種類もパターンがあるので、いろんな種類からお選びいただけますよ♡
とくに装花は一番自信があります!
しっかりと生花でご用意しており、通常プラン内では絶対選べないほどカラーバリエーションも豊富。
お打合せでは新婦様がたくさんありすぎて迷ってしまう場面も…!
こちらはブーケ、装花の例。
招待状の一例。
え!むしろ選んだり準備に時間をかけられないカップルさんにもぴったりな気が!
そうですね(笑)
時間や手間が省けるというのもありますが、おふたりのリクエストに応じて、含まれている内容のこれを省きたいももちろん、もっとこうしてほしいというご要望にも柔軟に対応しています。
プランに含まれる内容は共通ですが、式場がいろいろ選べますので、テイストに合うアイテム選びが叶えられますよ♪
会費婚でできないことって?
ドレスに装花、ペーパーアイテムに結婚証明書など選択肢も多くて、何の不足も感じさせない《会費婚》ですが、一般的な結婚式と比較して「じつは、これできないんです…」っていうことはありますか?
これが本当にないんですよね…。
しいて挙げるなら、司会者さんとカメラマンさんは指定できない点でしょうか…。
あまりこちらの部分に関してはご要望をいただいたこともないのですが。
依頼しているカメラマンさんや司会者も、さまざまな結婚式をお手伝いしているプロ中のプロです。
ゲストにとっても嬉しい!?《会費婚》
会費制と聞くと、ゲスト側からしたら「会費以外にもご祝儀を包んだほうがいいかな」とか「何着て行こう」とか心配されるかと思います。
会費制は、受け付けにて現金でお渡しいただくスタイルになるためご祝儀袋もいらないですし、ピン札でご用意いただかなくて大丈夫なんです♪
ご祝儀を渡してはいけないわけではないですが、ゲストの皆様の負担を考慮して「会費制」を選ばれるおふたりが多いです。
招待状のなかに「ご祝儀は辞退させていただく」旨の記載がある場合は注意しましょう。(※ご祝儀を渡すときは、事前か後日おふたりへお渡しください!)
また、服装に関しては、《会費婚》であっても皆さま礼服で来られています。
新郎新婦さまから特別ドレスコードがあれば、その旨を招待状に記載していただいていますよ♪
なるほど!仕事の合間を縫ってピン札に替えに行く必要もなかったり、ご祝儀袋を用意しなくて良いのはゲストにとってもメリットですね♡
しかも会費相場は15,000円~20,000円程度と、一般的なご祝儀相場よりお安くなるのもポイントです。
徐々に賢く結婚式を挙げるカップルが増えるなか、広がりつつある《会費婚》。
自分たちらしさは出して、お得に納得のいく結婚式を挙げたいカップルさんはぜひチェックしてみてくださいね。
※ 2019年4月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式の種類」 の スペシャル に含まれています