おしゃれな結婚式には欠かせない《イニシャルオブジェ》。
ウェルカムスペースに飾れば、あっというまに華やかなオリジナル感を演出できちゃいます♡
今回は、モスとお花を使ったイニシャルオブジェの作り方や飾り方、お値段をご紹介。
作り方はもちろん、おしゃれに仕上げるポイントをお伝えします♪
さらに、低コストで作る方法からアレンジ方法、ウェルカムスペースにおしゃれに飾るコツまで徹底解説します!
イニシャルオブジェとは?
《イニシャルオブジェ》は新郎新婦のイニシャル文字をベースとしたオブジェ。
ウッドやペーパー製、お花を使用したものなどふたりだけのオリジナリティを出しやすいアイテムです。
ウェルカムスペースや高砂に飾ったり、前撮りに使用したりとさまざまな場面で活躍。
既製品もありますが、DIYするとふたりだけのオリジナル空間が演出できるほか、ウェディングのテーマにもマッチするのでおすすめです♡
結婚式の後はおうちに飾ってインテリアとしても楽しめますよ。
モス×お花のイニシャルオブジェをDIYしてみよう!
今回は、おしゃれなナチュラルウェディングにぴったりなモスイニシャルオブジェの作り方をご紹介します。
流行感度の高い花嫁さんを中心にインスタグラムなどでも大人気なんですよ♡
イニシャルオブジェの材料
イニシャルオブジェの材料内訳
east side tokyo (シモジマ) 購入品
・アルファベットレター(約9cm四方):97円 x 3個(約20cm四方の大きいサイズは408円)
・フィンランドモス フレッシュグリーン:648円
・造花4種:863円100均購入品(ダイソー)
・グルーガン
・グルースティック(透明)
・木工用ボンド
各108円
・ナチュラルパーツ(スターアニス) ※私物近所の花屋購入品
・紫陽花ドライフラワー:864円
※すべて税込価格
- 私物
・ドライフラワー(スターチス、ユーカリ、ミニバラ、かすみ草、ヒペリカム、パンパスグラスなど)
・はさみ
イニシャルオブジェの作り方
①グリーンモスを細かくカットする
グリーンモスが大きいままだと綺麗にオブジェに貼り付けられないので、はさみか手で小さくカットしていきます。
②アルファベットオブジェにグリーンモスを貼る
木工用ボンドでグリーンモスをアルファベットオブジェに貼っていきます。
下地が見えないようまんべんなく貼り付けて。
斜めにして角にも貼り残しがないかチェック。
③余分なグリーンモスをカットする。
横や上にはみ出したモスをカットし高さを揃えます。
今回はナチュラルな雰囲気にしたかったのでカットは最小限に。
シンプルにこのままここで完成でも◎
④装飾用の花を接着しやすい大きさにする。
造花は花びらの部分だけを手で外していきます。
ドライフラワーは貼り付けやすい大きさにハサミでカット。
⑤飾りを貼る。
グルーガンで造花やお花を接着していきます。
飾りの中心箇所は文字の面積が広い部分に。
上方、下方に固めてポイントを作るとバランス良く見えます。
接着前にポイントとなる花をオブジェの上に置いて確認すると安心。
接着のコツは大きな花を初めに貼り、小さな造花や花で隙間を埋めていくこと。
造花はくしゃっと中心をくぼませてグルーを裏の中心部に貼り付けると、立体感が出ます。
3つとも花を貼り付けたら完成!
ウェルカムスペースにおしゃれに飾ろう!
DIYしたイニシャルオブジェはウェルカムスペースや高砂へ。
ウェルカムスペースではウェルカムボードやキャンドル、お花などと合わせると一気に華やかに。
おしゃれにグレードアップできるだけでなく、イニシャルでふたりだけのオリジナリティを表現できます。
ウェルカムスペースをおしゃれに飾るポイント
①イニシャルオブジェを含め、全体のテーマカラーをまず決める。
今回はダスティーピンクとホワイト、ゴールドをテーマにしました。
カラーは2~3色までに絞るとまとめやすくて◎
②イニシャルオブジェは最前列に配置。
自立しなければ寝かしても大丈夫です♪
周囲に飾るものは高低差を意識して、高さのラインがジグザグになるように配置するとバランス良く見えます。
③スペースには布を敷くか、花びらやスパンコールなどを散らすと華やかな印象に。
ナチュラルを意識して、色味も上品に仕上げたモスオブジェなので、高砂に飾っても素敵です♪
アレンジ次第で自由自在
使用する装飾物の色味・素材によりかなり印象が左右されるアルファベットオブジェ。
ウェディングカラーや自分の目指すイメージに合わせたチョイスが大切です。
インスタグラムやピンタレストなどでお気に入りのウェディング画像を探して、雰囲気に合うアルファベットオブジェを作ると◎
また、シンプルにテーマカラーに合わせてオブジェを色塗りしたり、ワンポイントでフラワーを取り入れても◎。
左:100均の水性ペイントで色塗り後、紫陽花ドライフラワーを貼り付け。
エレガントな雰囲気にも合いそう。
右:麻紐でパンパスグラスやスターチスなどのドライフラワーをくくり付けただけ。
はやりのBOHOウェディングにぴったり!
材料コストを抑えるコツ
今回は約9㎝四方のアルファベットオブジェ3個分(新郎と新婦のイニシャル、アンド)を作成。
かかったお値段は合計約2,600円(端数切り捨て)でした。
作成時間は2~3時間。
材料さえ揃えてしまえば比較的簡単に作成できます♪
材料をプチプラ商品で揃えたり、シンプルにするともっとリーズナブルに作成可能です♡
プチプラで揃えられられるもの
・イニシャルオブジェ
プチプラショップでも入手可能。
ダイソーやキャンドゥのイニシャルオブジェは1個108円で色は白色。
3COINSでは2個324円、色は今回使用のようなナチュラルがあります。
大きさは約10cm四方。
人気で売り切れのこともあるので、事前に電話で確認すると安心ですよ♪
・グリーンモス
ダイソーで入手可能。色は濃い緑色。
※モスの色は重要なので、おしゃれに見せたい場合は花の専門店での購入がおすすめです。
・装飾用の造花や実物
100均でも入手可能。
色味が濃いものやくすんだものを選ぶと安っぽく見えません。
紫陽花はキャンドゥやセリアのものがおすすめ。
その他はダイソーがクオリティ高めです。
装飾用の花について
ウェディングのテーマカラーに合わせてお好みで揃えてくださいね。
実物やドライフラワーを混ぜるとぐっとおしゃれな印象になります!
造花やプリザーブドフラワー、ドライフラワーをインターネットで探すならおすすめはこちら。
種類が豊富で低価格です。
・はなどんやアソシエ
ウェディングアイテムのなかでは、比較的コストや手間をかけずにオリジナリティ溢れる空間を演出できるイニシャルオブジェ。
結婚式の後は自宅に飾ってインテリアとしても楽しめる数少ないアイテムのひとつです。
仕事後の時間でも作成可能なので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね♪
五十嵐 舞
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※ 2019年3月 時点の情報を元に構成しています
「ウェルカムスペース」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています