披露宴の余興や演出、「誰に頼もう」「何をしてもらおう」と頭を悩ませますよね。
頼めそうな友人がいない、他にない感動的な演出がしたい、そんな時にはプロに依頼してみませんか??
経験豊かなプロですから、「感動の披露宴」も「楽しい披露宴」も実現させてくれますよ。
私が実際の披露宴で「素敵だな」と思ったプロの演出についてご紹介したいと思います。
1.演出のBGMとして
入場・ケーキカット、キャンドルサービス、花束贈呈などのシーンにプロのアカペラ歌手による生演奏を取り入れていました。
生演奏は高揚感もあり、BGMではなく、生演奏でしか味わえない独特の雰囲気がありますよね。
プロなので、ただ歌うだけではなく、進行に合わせて曲の長さを調節したり、ボリュームを調節したりと、会場を感動的にそして華やかに盛り上げる事ができました。
一番すごかったのは新婦の手紙です。
新婦が手紙を読んでいる間は、声が邪魔にならない様にハミング(歌詞のない「んー」という音)で歌っていて、勿論こちらも臨場感もあり感動的。
だったのですが、新婦の手紙が読み終わり、新郎新婦がご両家ご両親の所に歩き、花束を渡す瞬間、その曲のさびを歌詞付きで歌ったのです。
新婦の手紙の長さ、歩くスピード。会場の大きさによって、花束を渡すまでの時間は毎回違うのに、曲の長さやテンポを調整して、一番盛り上がるシーンに曲のクライマックスを持っていくテクニックは「さすがプロの技」と言えるものでした。
BGMとしての生演奏は、ピアノやオーケストラなどでも可能です。とても上品で高級感のあるワンランク上の華やかな披露宴になると思いますよ。
2.余興として
お色直し後の入場で、新郎新婦が各テーブルを回ってテーブルごとに記念写真を撮っている時、そのほかのテーブルの人は時間を持て余してしまいますよね。
そこで、写真を撮っていないテーブルでプロのマジシャンが手品をみせてくれていました。
新郎新婦も気兼ねなく、ゆっくり各テーブルをまわりながら写真を撮ったり話を出来たりしたので好評でした。
あっと驚かせるようなものから、面白いものまで、様々な手品を披露してくれて、子供から年配の方までみんなが楽しめた余興でした。
今回はアカペラと手品を紹介しましたが、他にも、フラッシュモブ、和太鼓、芸人さんのパフォーマンス、コーラス、バルーンショー、ダンス、など様々なプロがいて披露宴を華やかにしてくれます。
ワンランク上の披露宴にしたい場合、友人に頼まず、ゆっくりしていてもらいたい、という方は是非検討してみてくださいね。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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