結婚式の定番・プロフィールビデオをDIYするメリットとデメリット

結婚式で新郎・新婦中座中の演出として定番となっているプロフィールビデオ上映。新郎・新婦の中には、プロに頼まず自作する方も多いのでは？
みんなのウェディング編集部がプロフィールビデオを手作りするメリット、デメリットについてまとめてみました。

【メリット1:費用の節約】

■式場に頼むと5万円以上はかかる

映像関係の演出をプロにお願いすると、相当な金額がかかりますよね。式場にそのままお願いすると、5万円から10万円ほど。
ネット上には格安業者もたくさんありますが、好きな音楽を使えなかったり、使う写真の数に制限があったりすることも。

■手作りなら費用ゼロも可能

それに比べて手作りの場合、あらかじめパソコンに入っている動画編集ソフト（Movie MakerやiMovieなど）を使うのであれば、制作にかかる費用はゼロ。初心者でも使える動画編集ソフトを購入する場合でも、1万円程で買えます。
プロフィールビデオだけを作るために1万円のソフトを買うなら、ネットの業者とあまり変わらないと思うかもしれませんが、1度ソフトを購入しておけば、オープニングムービーやエンディングムービーの制作にも使えます。

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【メリット2：オリジナリティが出せる】

また、オリジナリティあるムービーを作ることができるのも手作りの良さ。
私はプロフィールムービーは動画編集の得意な友達にお願いしたのですが、「どんな子供でしたか? 」などのインタビュー映像や相手に向けたメッセージを織り交ぜたムービーに仕上げてもらうことができました。テンプレートなどがあらかじめ決められているような業者のムービーとは一味違ったものが出来上がると思いますよ。

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【デメリット：時間と手間がかかる】

ある程度、動画編集の経験がある方ならスムーズに作れるかもしれませんが、全くの初心者の場合は、動画編集ソフトを使いこなすのに時間がかかります。写真を並べるだけのスライドショーを作るだけでも一苦労、さらに音楽に合わせてタイミングよく写真やコメントを出そうと調整していくと、思った以上に時間がかかります。
動画編集の作業はパソコンが重くなってフリーズしてしまったり、動作が遅くなったりというトラブルも考えられます。手作りの場合は、とにかく早くから写真を集めて、余裕をもって編集できるように準備することをお勧めしますよ。

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【手作りする前にチェック：式場のセットプランで更にお得になる場合も】

手作りの大きなメリットとして費用を抑えられることを挙げましたが、一つ確認しておくとよいことがあります。それは、式場にビデオ撮影をお願いする場合、プロフィールムービーやエンディングムービーとセットになったプランがあるかということ。

私の式場ではこのセットプランがあり、プロフィールムービー単体では5万円程するところ、ビデオ撮影とセットにすると、プラス4万円でプロフィールムービーとエンディングムービーを作ってもらえる価格設定になっていました。
これを知った時にはすでに友達に制作をお願いしていたし、エンディングムービーは自分たちで作ろうとソフトを買った後だったので、結局セットプランは利用しませんでしたが、最初に見積もりを出してもらう際に、セットプランがあるかどうか確認しておくといいと思います。

プロフィールムービーは頼む？DIY？まずはつくる手段を確認！