結婚挨拶や顔合わせ・結納などには両家揃っての食事会がつきものです。食事会では新郎新婦が上手に流れを作り、会話を盛り上げる進行をしましょう。
今回は、結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、結婚に関する食事会で、相手方両親と盛り上がる話題作りのコツを紹介します。
地元を紹介できる名産品をお土産にする
食事会での会話を盛り上げるきっかけにしやすいのは、お互いの出身地のこと。ただ出身地のことを話すよりも、地元の特産物や名物をお土産にして話が弾みます。
お互いの地元を紹介し合う機会になりますし、「今度遊びに来てくださいね」と親交を深めていくきっかけになるでしょう。お土産を選ぶ時は、あらかじめ相手の好みを確認しておくことも忘れずに。
相手方両親の趣味や好きな物をリサーチしておく
人は自分の得意のものや詳しいことならついつい話してしまうものです。相手方両親に気持ちよくお話してもらうためには、あらかじめ婚約者から趣味や好きなものについて聞いておき、その話題を出してみましょう。
「日本酒が好きと伺ったんですが、おすすめは何ですか? 」「旅行ではどこが1番良かったですか? 」などと、教えてもらう姿勢で話を聞いてみると盛り上がります。
珍しい料理やお酒が楽しめるお店を選ぶ
初対面同士だとどうしてもお互いに緊張するので、上手く話せないこともあります。そんな時に助けてくれるのが提供されるお料理やお酒。そのお店でしか味わえないものや、特産品などがあるお店だと料理のことを話題に出来るので非常に助かります。
また、コース料理だと1品ずつ提供されるため、料理が出てくるたびに会話のきっかけがつかめますし、テンポよく進みますよ。
結婚式の資料や簡単なプロフィールを持参する
食事会で手持ち無沙汰な時間を作らない最高のアイテムが、資料やプロフィールなどの読みものです。結婚式を検討している会場の資料や、お互いの家族の簡単なプロフィールを載せたものを作っておきましょう。
それがあればお互いに資料を見ながら質問し合うことができます。
また、顔合わせの機会に連絡しておきたいこと、確認しておきたいことなどを書面でしっかり伝えることが出来るのも大きなメリットです。
結婚の顔合わせは失敗できない大切な行事。事前の準備をしっかりしてお互いの印象を良くできるよう計画しましょう。
※ 2021年2月 時点の情報を元に構成しています
「両家挨拶・結婚報告」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています