駆け引きとは相手の気持ちを読み、自分の有利になるように相手を上手に動かすこと。
心理的な駆け引きが出来るようになれば、恋愛はもちろん仕事にも役立ちます。
今回は、結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、駆け引き上手になるためのコツを紹介します。
まずは相手をしっかり理解すること!
相手の好き嫌いを把握するのは駆け引きにおいて1番最初にすべきこと。
こまめな連絡を好むのか、ベタベタした付き合いを嫌うのかなど、相手が自分とどう付き合っていきたいと思っているのかを探りましょう。
これは恋もビジネスも一緒です。
大切にしているもの・怒るポイントなど、相手の性質を出来るだけ詳細に把握することで、駆け引きの作戦が立てやすくなります。
相手の気持ちになって判断する
相手の好き嫌いを把握した後は、それを踏まえた上で相手の気持ちになって判断をしていくことが大切となります。
ケンカした時は放っておいて欲しいのか、優しくフォローして欲しいのかなど、相手の思考回路や状況をよく見極めて、相手が自分に望んでいることを実行しましょう。
相手の要求を正確に叶えることが出来れば、信頼を勝ち取って自分に有利な状況を作り出しやすくなります。
相手を的確にさりげなくほめる
褒めることは恋愛や仕事で円満な人間関係を作る重要なポイント。
褒めることの1番の目的は、「好き」という言葉を使わず、思わせぶりな態度で相手に好きになってもらうことです。
相手をその気にさせることで大切に扱ってもらえるようになりますし、こちらの要求も通りやすくなります。
ただし、仕事において褒めるという行為は「お世辞ばかり言う」と否定的に捉えられることもあります。
不自然にならないよう、相手の会社のことではなくその人自身をさりげなく褒めるのがコツです。
タイミングを読んで押し引きする
駆け引きにおいてタイミングは重要な要素。
相手が大変な状況にあることを察して連絡してあげる、いつもなら連絡する時間にあえて連絡しないなど、タイミングを読むことで「押す」と「引く」を使い分けてみましょう。
相手の期待通りに動くことで「押す」ことができ、相手の期待通りにならないことで「引く」ことができます。
このタイミングを読んだ駆け引きが出来れば、相手の注意をこちらに向けつつ、気持ちに揺さぶりをかけることが可能です。
心理的な駆け引きはいかに正確に気持ちや状況を読むかが大切。
読みが間違っていると駆け引きは失敗します。
何かを判断する時は出来る限り慎重に行いましょう。
※ 2021年3月 時点の情報を元に構成しています
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