結婚して夫婦になることは簡単ですが、難しいのは夫婦円満で生活を続けていくこと。
パートナーとの関係や結婚生活が不安になってしまった時は、先人達からの格言を参考にしてみるのもよいのではないでしょうか。
今回は、結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、パートナーと仲良くするための結婚・夫婦に関する格言を紹介します。
愛情には1つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。
フランスの小説家、スタンダールの言葉。寂しさや不安を感じた時、「もっと愛してほしい」「もっとこうしてほしい」と相手に求めてばかりいませんか?
愛情は貰うよりも与えることの方が大切。そのことに気づかせてくれる格言です。
結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。
イギリスの詩人、テニソンの言葉。結婚前は相手を観察して結婚相手としてふさわしいか吟味し、結婚後は相手の多少の欠点には目をつぶる心の広さが必要だという意味です。
長く一緒にいる相手ですから、相手を思いやって許すことが大切ですね。
愛する、それは互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである。
フランスの作家、サン・テグジュペリの言葉。結婚したら夫婦は運命共同体です。夫婦として一生歩み続けるには、同じ目標や未来を見て同じ進んで行く覚悟が大切となるという意味。
思い通りにいかないことがあっても、「ふたりで幸せな人生を送ること」という目標が共通していれば夫婦はうまくいくはずです。
男と女、こうも違ったしかも複雑なふたりの人間が、互いによく理解し愛し合うためには、一生を費やしてもまだ長すぎはしない。
フランスの哲学者、オーギュスト・コントの言葉。結婚して喧嘩や意見の不一致があるのは、男と女なら当たり前のこと。
一生かけて愛し合っていくと思えば、そんな苦労も受け止めやすくなるでしょう。
ハッとする気づきや、考えることがあるのではないでしょうか。ずっと一緒にいる夫婦だからこそ、忘れたり見落としてしまいがちなことばかりですね。
現実には、格言通りにうまく考えられないこともあったりしますが、ときにはこんな格言を思い出し、夫婦の絆をより強くしていけるといいですね。
※ 2021年3月 時点の情報を元に構成しています
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