FacebookやTwitterなどのSNSは、自分の行動や趣味、写真などを友人達やインターネットユーザー向けて発信・共有ができる便利なサービス。
しかし、自由度が高いからこそ、自己表現が暴走してしまうこともあるようです。
今回は、「みんなのウエディング」編集部が、自己承認欲求を満たすための投稿について紹介します。
自己承認欲求とは?
自己承認欲求とは誰にでもある心理で、「他者に認められたい」という欲求のことです。
過剰な自己承認欲求があると、SNSで他者とコミュニケーションをとるという目的を超え、写真や文章の投稿を通じて「理想的な自分」を演出するという人がいるようです。
自撮り画像を頻繁にアップ
自分で撮った写真を頻繁にアップする人は、「かわいい」・「かっこいい」という褒め言葉を待っています。
特に、「すっぴんです」・「もっとかわいくなりたい」という文章と一緒に写真がアップされている場合は自己承認欲求のカタマリ!
「充分かわいいよ!! 」と言われたいのがミエミエなので、単純に顔写真だけをアップするのはおすすめできません。
時事問題についての考察
事件や政治的な問題について考察するのは自由です。
しかし、「私はこんな難しいことも考えています! 」というアピールのために、SNSで時事問題について言及するタイプの人がいます。
いつもはおしゃれなカフェやペットの画像ばかりなのに、思い出したように時事問題についてコメントするような人は単なるアピールの可能性が高いかも?
浅はかな知識で時事問題を取り上げると単純に「痛い人」になってしまうので注意が必要です。
意味深な発言で人目を引く
SNSは友人に見られることがわかっている場所。
そこに「今日は落ち込んでる」・「誰もわかってくれない」というような意味深な文章は、「どうしたの? 」と周囲に心配して欲しいという気持ちの表れです。
人にコメントして欲しいからと言って、意味深な発言をネット上にアップするのは周囲からは痛い行動に見られてしまいます。愚痴や独り言は友人と繋がっているSNSでは避けた方がよいでしょう。
自己承認欲求は誰にでもある感情ですから、それをSNS上で暴走させない注意が必要ですね。
ネット上で「理想の自分」を作り上げてしまっていないか、振り返って考えてみましょう。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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