出席者みんなに喜ばれる引出物って？

引き出物選び、大変ですよね。私は5月に結婚式があり、先日、引き出物が決まりました。
新婦友人はお皿のセット
新郎友人はペアグラス(お酒が飲める感じの)
親戚&お世話になった人は今治のバスタオル木箱入り
にしました。 すべて日本製にしました。
母からは、タオルは通夜とかで渡すものだから花瓶にしなさい、と言われましたが、私自身は花瓶はもらっても使わないので却下しました。良いバスタオルなら来客用にも出来るし、自分ではなかなか買えないので… 全員が喜んでくれるものはなかなか難しいですよね。 結局無難なものになりました(笑)カタログギフトも候補に入りましたが、最近どの結婚式に言ってもカタログなので、私は敢えて品物を選びました。最近は、ディーンアンドデルーカやバーニーズ、ビームスのカタログギフトもあるみたいなので、そんなのを選べばオシャレな感じがすると思います！

全員に喜ばれる物！と気合を入れると細かく送り分けるしかないと思いますが、それでも難しいですよね。残念に思われない、という意味でしたら「無難な物」に行きつくと思います。

私たちの場合は、カタログは注文と受け取りの手間、個人情報を気にする人もいる、安いカタログだとどれもいまいちな物ばかり、となりやすいのでカタログにはしないことにしました。
持ち帰りの荷物を考え、重くならないようにと気を使いすぎた結果、紅茶、フェイスタオル、焼き菓子、になりましたがもうちょっと値を張っても良かったかも、と思いました。
結婚式の引き出物としてデパートでも扱いのある品でしたが、ちょっと安っぽかったかもと後で思いました。

招待状に希望の引き出物の選択肢が記載されているものもらったことがあります！
ペアグラス、大皿、カタログギフト、あと何か。
4択でした。
それでも賛否両論あるのかもしれませんけど。

貰って嬉しいNo. 1も嬉しくないNo. 1もカタログなんですよね。私はカタログ好きなのと、飛行機や新幹線の方、妊娠中の方もいたので、重くならないようにカタログにしました。ただ、サービスと確実さを検討して、信頼できる百貨店を選びました。

引き菓子はいろいろ思うところはありましたが、スイーツ好きの主人にまかせました。

鰹節は両親の希望もあり、入れましたが、両親以外のはこっそり、小分けパックが少しとふりかけのセットのものにしました。

みんなに満足は本当に難しいですね。

引出物選びってとっても悩ましいですよね。私も上手く選べたかどうか、出席者の方の本音までは分かりませんが、「らしさ」があるものの方が印象にも残り、納得感もあるのではないかと思っています。

例えば、地方の披露宴でかなり重めの器をいただいたのですが、その土地の有名なもので二人が窯元まで行って発注したものと聞いてたので、何でこんな重いもの、とは思わず労力をかけてくれたことが嬉しかったです。
カタログも食べることが大好きな二人がグルメカタログを選んでくれたときは、グルメに絞ったことで「らしさ」を感じました。
桜をテーマにした式で、ピンク色の小皿と桜茶をいただいたときも一貫性があって、お皿の好みはさておき印象的でした。

逆に新婦本人はお酒が好きではないのに、重い瓶をいただいた時は事情はあったのかもしれませんが、私も同じくお酒が苦手なのでしっくりきませんでした。

皆さんきっと一生懸命選んでいるはずですが、なかなか全員に引出物選びの過程を説明する機会もないと思うので、自分たちらしさが分かりやすいものを選んだ方が、受け入れてもらいやすいのではないしょうか。

素敵な引出物選びができますように。