引き出物の決め手

私も出来るだけ多くの方に喜んで貰えるような物を送りたいと考えていました。

しかし人や年代によって欲しいものは様々で、
これを送れば大抵の人は喜んでくれると言うのは無い事を知りました。
そこで私は自分が欲しいものをあげようと決めました。
受け取った肩が満足を得たかはわかりませんが、
今も後悔はしていません。

その時そう決めた理由はこちらの掲示板の書き込みでした。
皆がいいねと言うような品物なんて無いと気付かせてくれました。
過去の引き出物の発言を見ると勉強になります！

万人が喜ぶ物は存在しないので、
「ご自分がもらったら嬉しい物」で良いと思いますよ♪

私は次のようにしました。

友人：ﾊﾞｶﾗのｸﾞﾗｽ、ﾊﾞｰﾑｸｰﾍﾝ
上司：ﾊﾞｶﾗのｸﾞﾗｽ、ﾌﾞﾗﾝﾄﾞﾊﾝｶﾁ、ﾊﾞｰﾑｸｰﾍﾝ
親族：ﾊﾞｶﾗのｸﾞﾗｽ、出身地の老舗ﾚｰｽ店のﾚｰｽ、ﾊﾞｰﾑｸｰﾍﾝ

母が、ある食器を使っているときに「これは○○さんの引き出物だったな」と言っているのを聞いて、物にしようと決意。加えて、自分ではあまり買わないﾌﾞﾗﾝﾄﾞでｶﾞﾝｶﾞﾝ使うもよし、記念のときに使うもよし、ということでﾊﾞｶﾗにしました。
ﾊﾞｶﾗの袋を引き出物入れにしたので、袋代が浮きました。
あと、後々動画を見たら、開宴前に赤い袋が会場に並んでいる光景が華やかで、思わぬ効果がありました。

カタログは人気がわかれますが、

結局いろんな年齢の方にと思うと、
カタログは一番無難な気がします。

いろんなジャンルが入っているカタログを選ぶのをオススメします。

　私の場合は地元の物にしました。
地元・鎌倉で挙式＆披露宴でしたので、
鎌倉尽くしｖです。引き出物も漏れなくそうしました。

中身は・・・。
１鎌倉彫：５寸位の小皿。彫り師の父にフルオーダーしました。
鎌倉彫本来の彫刻的な彫りは時間の関係で出来ませんでしたが、
タタキで、生漆(日本産)を拭き漆仕上げにした物を２枚、
桐箱に入れてお店の包装紙で包み、外のしにしました。

２老舗・豊島屋の小鳩豆楽：赤缶と白缶があります。
(中には５個入りの小袋３つ入ってます。)
夏挙式なので、全て白にしました。専用の箱・包装紙に包まれてます。
(小さいハトの形をした落雁です)

３老舗・枝村園の高級煎茶：お茶自体は静岡産ですが、
昔からあるお茶屋さんで煎茶を５０グラム注文しました。

　さあ、これで何か気付く人は気づくと思いますが、
全て、小さ目ですｖ

私達は、引き出物に「小さい・軽い・かさばり難い」も
選ぶ基準にしました。
　お茶は「～濁す」などあまり良い表現で使われないので、
嫌煙されがちですが、昔は「日本茶」はれっきとした、
ハレの場の引き出物だった様です。

ゲストは北は北海道、南は京都や富山。
北関東も多かったので、「小さい・軽い」は必須条件でした。

「自分達でセレクトしたカタログ」や送り分け・配送なども考えましたが、
ゲストの引き出物は上記３点で統一しました。
手提げ袋も自分達で選べたのは良かったです。
(自分達で選んで買って来るしかなかったんですけどねｖ)

　このぐらいの大きさだったら、
気に入らないモノであっても、あまりウンザリしないかなと。
お茶とお菓子は食べやすい量と大きさにしました。

　引き出物に私達の名前も描かなかったので、
それも使いやすくなるのでは無いかと思います。

　こんな感じで選びましたｖ