結婚式のメインはウェディングドレス姿の花嫁だけではありません。
新郎の衣装もこだわりをもって選んでいるもの。
しかし普段は着ないフォーマルスーツは、どの形を選んで良いのか分からないと思っている男性は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、背が低い、太め体型、マッチョ体型…など、男性が気になる体型を分析し、新郎がかっこよく着こなせる婚礼衣装の選び方をご紹介します。
【目次】
- 1.身長が低い人×ショート丈ジャケット
- 2.身長が高い人×下半身に重心
- 3.マッチョ体型の人×深めなVゾーンジャケット
- 4.細身体型の人×Vゾーンに膨張色
- 5.ぽっちゃり体型の人×ロング丈のジャケット
1.身長が低い人×ショート丈ジャケット
身長が低めな男性は、ロング丈のジャケットではなく、ショート丈のジャケットを着るように。
ヒップラインがギリギリ隠れる長さのジャケットを選ぶと足長効果が期待できますよ。
またネクタイに強めの色を持ってきたり、ポケットチーフを入れるなどして、他人の視線を高めの位置に引き付けるようにしましょう。
体験談
「身長が低くてもバランスよく!」 ■ウェディングドレスに合うタキシードを選んだということ、身長が低いのでバランスがよく見えるタキシードにしようとしました。(20代後半女性)
NGパターン:横に広がって見えるシルエット
背を高く見せたいといってあえて大きめなスーツを着るのは控えましょう。
横にボリュームがあるスーツや長すぎるジャケットは逆効果になってしまいます。
2.身長が高い人×下半身に重心
身長が高めな男性は、比較的どんな衣装でも似合いますが、全体のバランスを考えた衣装を選びましょう。
全体的なバランスを考えて、上半身より下半身に重心を置くような衣装を選びと良いですよ。
NGパターン:スリムタイプスーツ
スリムすぎるスーツを選んでしまうと、余計背の高さを強調してしまいますので、避けたほうが良いでしょう。
3.マッチョ体型の人×深めなVゾーンジャケット
マッチョ体型の男性は、ジャケットとパンツのバランスが重要になります。
スーツが窮屈に見えないように、Vゾーンが深めのジャケットを選ぶようにしましょう。
体のラインに沿ってややシャープ気味のシルエットを選ぶと全体にメリハリ感が生まれるようです。
体験談
「背の高さを邪魔しないデザインで!」 ■サッカーをやっているため、下半身がガッシリしている体系なので、それを少しでもスッキリ、背が高いのを邪魔しないデザインを選んでいました(20代後半女性)
NGパターン:ジャケットが長すぎる
長すぎるジャケットは足が短く見えがちになりますので控えましょう。
4.細身体型の人×Vゾーンに膨張色
細身の体型の男性は、Vゾーンに膨張色を選び、ボリューム感を作りましょう。
ボリューム感を出すことで自然とがっちりした体型に見せられます。
また適度なフィット感でスリム系のスーツを着ると、おしゃれな印象を与えることができます。
NGパターン:肩幅が大きすぎる
また胸板が薄いからという悩みから大きめのサイズのスーツを選ぶのは控えましょう。
肩幅があっていないと「スーツに着られている」という印象を与えてしまいますよ。
5.ぽっちゃり体型の人×ロング丈のジャケット
ぽっちゃり体型の男性は、ブラックやダークグレーの締めのあるカラーを選びましょう。
ジャケットはヒップラインまで隠れるようなロング丈を選ぶとを体型をカバーすることができますよ。
またシャツやスーツの襟幅は太めにしたり、ネクタイも太めにしたり、全体的なバランスを良くみえるようにしましょう。
体験談
「メタボな人は上着の丈がチェックポイント!」 ■パートナーは体が大きくメタボ気味なので、あまりお腹が目立たないデザインを探しました。いくつか試着している内に、上着の丈の長さが結構重要なのだということが分かりました。(20代後半女性)
NGパターン:ゆったりサイズ
体型を隠したいからといって大きめなスーツを選ぶのは控えましょう。
だらしない印象を与えてしまうので、ジャストサイズの衣装を選びましょう。
※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています
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